
2026年9月時点で、100株で旅行・ホテルの優待がもらえるのは55社です。ところが額面をそのまま宿泊費に充てられるものに絞ると、わずか8社しか残りませんでした。
この分野は優待の大半が「◯円割引券」または「◯%割引券」です。「1泊1室あたり1枚」「繁忙期は20%、それ以外は50%」といった条件が付くため、額面という考え方がそもそも成り立ちません。
この記事は株主優待を出している1,653社を1社ずつ確認して作りました。データはすべて2026年9月時点のもので、次に当てはまるものは外しています。
| 外したもの | 理由 |
|---|---|
| 「◯%割引」の宿泊券 | 泊まる部屋の値段で浮く額が変わる(今回は9社) |
| 「◯枚」としか書かれていない券 | 1枚がいくらか分からず、利回りを計算できない(今回は11社) |
| 旅行代金が一定額以上で使える券 | 10万円以上の予約が前提など、自腹が必要 |
| 継続保有が条件のもの | 買った年にはもらえない |
| 抽選・申込・記念の優待 | 確実にもらえない、または今回限り |
旅行・ホテルの株主優待を出している企業は55社ありましたが、上記の条件で調べると、買った年から額面をそのまま宿泊費に充てられるのは8社となった形です。
この記事でわかること
・55社のうち47社が割引券型だという事実
・割引券型の主な8社を条件つきで一覧化
・鉄道会社の「優待1冊」の中身の読み方
・繁忙期に使えないという条件の話
・買った年はもらえない3社の存在
・優待と配当を合わせた総合利回りを計算できるツール
※ この記事は制度とデータの解説であり、特定の銘柄や売買を推奨するものではありません。優待の内容は変更されることがあるため、購入前に各社のIR情報で確認してください。
今回のランキングの決め方
今回の順位に関しては以下の条件のもとで計算してランキング化した形です。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 銘柄数 | 株主優待を出している1,653社を1社ずつ確認 |
| 株数 | 100株(最低単元)でもらえるものだけ |
| 保有期間 | 買ったその年からもらえるものだけ |
| 優待の性質 | 額面がそのまま宿泊費や利用料に充当できるもの |
| 実質利回り | 年間の額面 ÷(株価×100株)×100 |
| 株価 | 2026年9月1日の終値 |
55社を機械的に判定したあと、利回りが高い順に1社ずつ内容を読み直しています。判定の内訳は次のとおりです。
| 判定 | 社数 | 扱い |
|---|---|---|
| 額面が円で書かれている | 14社 | 上から順に目視で検算 |
| 継続保有が条件 | 3社 | 買った年はもらえない |
| 内容が特定できない | 11社 | 個別に読み直して振り分け |
| 「◯枚」としか書かれていない | 11社 | 利回りが出せないため対象外 |
| 抽選・申込・記念 | 7社 | 確実にもらえないため除外 |
他の株主優待サイトの一覧と最も違うのは、「◯円割引券」と「額面がそのまま使える券」を分けている点です。宿泊の優待は前者が圧倒的に多く、額面型は55社のうち8社しかありませんでした。
旅行・ホテルの優待株8選
実質利回りの上位8社です。すべて100株・買った年からもらえる・額面がそのまま使えるという条件を満たしています。
| 銘柄(コード) | 投資額 | 年間の額面 | 実質利回り | 権利確定 |
|---|---|---|---|---|
| ① AFC-HDアムスライフサイエンス(2927) | 86,900円 | 10,000円 | 11.51% | 2月・8月 |
| ② ワキタ(8125) | 195,300円 | 10,000円 | 5.12% | 2月 |
| ③ 新潟交通(9017) | 198,500円 | 5,000円 | 2.52% | 3月 |
| ④ カワサキ(3045) | 145,500円 | 3,000円 | 2.06% | 2月・8月 |
| ⑤ 霞ヶ関キャピタル(3498) | 731,000円 | 10,000円 | 1.37% | 8月 |
| ⑥ 帝国ホテル(9708) | 99,000円 | 1,000円 | 1.01% | 3月 |
| ⑦ 藤田観光(9722) | 290,100円 | 2,000円 | 0.69% | 6月・12月 |
| ⑧ 西日本鉄道(9031) | 312,800円 | 1,000円 | 0.32% | 3月・9月 |
8社しかないため、今回は上位10社ではなく該当した全社を掲載しています。この分野で額面型がこれほど少ない理由は、次の章で扱います。
【1位】AFC-HDアムスライフサイエンス(2927)11.51%
スタンダード/食料品 権利確定:2月・8月 継続保有の条件なし
健康食品や医薬品を手がける会社です。2月末と8月末にそれぞれ5,000円分の旅行券が届きます。年間では10,000円分です。
額面型の8社の中で、実質利回りが最も高い銘柄です。投資額が8万円台で年10,000円分という組み合わせは、この分野では突出しています。
🔴 ただし優待マスタには旅行券の利用先が記載されていません。どの旅行会社やプランで使えるかは、購入前に企業のIR情報で必ず確認してください。同社はこのほかに通販の割引券も出しており、そちらは割引券の株主優待10選で扱っています。
【2位】ワキタ(8125)5.12%
プライム/卸売業 権利確定:2月 継続保有の条件なし
建設機械のレンタルや不動産を手がける会社です。2月末の株主に10,000円分のホテル利用券が届きます。
使い先は自社が運営する「ホテルコルディア」に限られます。電子チケットで、宿泊費用の支払いのみに利用できると明記されています。
額面をそのまま宿泊費に充てられるため、割引券型より価値が読みやすい優待です。ただし利用にはスマートフォンなどの端末が必要です。
【3位】新潟交通(9017)2.52%
スタンダード/陸運業 権利確定:3月 継続保有の条件なし
新潟を地盤とするバス・不動産の会社です。3月末の株主に5,000円分の共通優待券が届きます。
使える先は万代シルバーホテルと、佐渡の「八幡館」です。
2施設に限られるため、新潟や佐渡を訪れる予定がなければ使い道がありません。逆に旅行の予定があるなら、額面がそのまま宿泊費から引かれます。
【4位】カワサキ(3045)2.06%
スタンダード/卸売業 権利確定:2月・8月 継続保有の条件なし
贈答品やギフトの通販を手がける会社です。2月末と8月末にECサイトのクーポン1,500円分とホテル利用券1,500円分が届きます。
この銘柄はホテル利用券だけでなくECサイトのクーポンも同時にもらえる点が特徴です。ホテルに行く予定がなくても、半分は通販で使えます。
投資額が14万円台と、この分野では入りやすい水準です。
【5位】霞ヶ関キャピタル(3498)1.37%
プライム/不動産業 権利確定:8月 継続保有の条件なし
ホテル開発を手がける会社です。8月末の株主に10,000円分のホテル宿泊割引券が届きます。
この銘柄は保有年数での増え方が大きく設計されています。1年以上で11,000円、2年以上で12,000円、3年以上で13,000円、4年以上では20,000円分に増えます。
4年持つと買った年の2倍になります。ただし投資額が73万円台と大きいため、買った年の利回りは1.37%にとどまります。
【6位】帝国ホテル(9708)1.01%
スタンダード/サービス業 権利確定:3月 継続保有の条件なし
帝国ホテルを運営する会社です。3月末の株主に1,000円分のホテル利用券が届きます。
金額は1,000円と小さいものの、投資額が9万円台と、この分野では最も手が届きやすい銘柄です。
帝国ホテルの館内で使える利用券なので、宿泊だけでなくレストランやショップでの利用も想定されます。詳しい利用範囲は企業の案内で確認してください。
【7位】藤田観光(9722)0.69%
プライム/サービス業 権利確定:6月・12月 継続保有の条件なし
「椿山荘」「ワシントンホテル」などを運営する会社です。6月末と12月末にそれぞれ1,000円分の共通優待券が届きます。
この優待の強みは使える範囲の広さです。宿泊だけでなくレストランやレジャー施設でも使えると明記されています。
権利確定が6月と12月という点も、3月・9月に集中しがちな優待の中では分散の選択肢になります。
【8位】西日本鉄道(9031)0.32%
プライム/陸運業 権利確定:3月・9月 継続保有の条件なし
福岡を地盤とする鉄道会社です。3月末と9月末にそれぞれ500円分の商品券が届きます。
使える先はソラリアプラザなどの商業施設、グループのスーパーマーケット、ホテル、そしてタクシーです。
鉄道会社の優待としては珍しく、額面のある商品券が中心になっています。同社はこのほかに宿泊20%割引などの優待カードも配っていますが、そちらは額面がないため今回の計算には含めていません。
55社のうち47社が「割引券」だった
旅行・ホテルの優待を100株で出している55社を判定した結果、額面がそのまま使えるのは8社だけでした。残りは割引券か、枚数しか書かれていない券、または本体の購入が前提の券でした。
| 種類 | 社数 | 意味 |
|---|---|---|
| 額面がそのまま使える | 8社 | 10,000円分の券で10,000円の宿泊費が浮く |
| 「◯枚」としか書かれていない | 11社 | 1枚の価値が分からない |
| 「◯%割引」 | 9社 | 泊まる部屋の値段で浮く額が変わる |
| 一定額以上の予約が条件 | 数社 | 旅行代金10万円以上で5,000円割引など |
| 継続保有が条件 | 3社 | 買った年はもらえない |
理由ははっきりしています。ホテルの部屋には定価がないからです。
同じ部屋でも平日と休前日、閑散期と繁忙期で値段が何倍も変わります。そのため企業は「◯円分」ではなく「◯%割引」という形にせざるを得ません。飲食店やコンビニのように、額面をそのまま引ける仕組みが作りにくい分野です。
🔵 逆に言えば、額面型の8社は「宿泊費からその金額をそのまま引ける」という点で例外的です。ワキタ(8125)の利用券は「宿泊費用の支払いのみに利用可能」と明記されており、割引率ではなく金額で決まります。
割引券型の主な8社を条件つきで並べる
ランキングから外した割引券型のうち、代表的な8社を条件つきで並べます。これらは「損な優待」ではなく、条件を理解して使えば大きく得をする優待です。
| 銘柄(コード) | 内容 | 主な条件 |
|---|---|---|
| ベストワンドットコム(6577) | 10,000円相当 | 旅行代金10万円以上で1枚(5,000円) |
| ワシントンホテル(4691) | 2,000円割引券×3枚 | 1泊1室あたり1枚まで |
| 京浜急行電鉄(9006) | 1,000円割引券×2枚ほか | スタンダードプランから割引。館ごとに額が違う |
| 東武鉄道(9001) | 30%割引券×5枚ほか | スカイツリー当日券・動物公園入園無料券などの冊子 |
| 富士急行(9010) | 室料20%割引×年6枚ほか | 1枚につき1室。自社企画商品は10% |
| JNグループ(6634) | 1,000〜1,500円割引券×各2枚 | 1名1泊あたり1枚 |
| シー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687) | 2,000円+1,000円の割引券 | 自社運営の全ホテル |
| 東海汽船(9173) | 企画旅行15%割引×年10枚ほか | 繁忙期20%/繁忙期以外50%など時期で変動 |
この一覧で最も重要なのが「1泊1室あたり1枚」という条件です。ワシントンホテル(4691)は2,000円割引券を3枚もらえますが、1回の宿泊で使えるのは1枚だけです。3枚を使い切るには3回泊まる必要があります。
また東海汽船(9173)のように「繁忙期20%引き、繁忙期以外50%引き」と、時期で割引率が変わる優待もあります。連休や夏休みに使いたい人ほど、割引率は下がります。
鉄道会社の「優待1冊」は中身を分解して読む
鉄道会社の株主優待は「自社グループ優待券 1冊」という形でまとめられていることが多く、一覧では中身が分かりません。
東武鉄道(9001)の「1冊」の中身
・東武動物公園 入園料無料券 ■3枚
・東武動物公園 アトラクションパス500円割引券 ■3枚
・東武博物館 入館料無料券 ■5枚
・ゴルフ場の優待 ほか
金額が明示されているのは一部だけで、多くは割引率か無料券です。
無料券は「その施設に行く人にとっては額面以上、行かない人にとっては0円」という、価値の振れ幅が最も大きい優待です。
🔴 鉄道会社の優待を検討するときは、必ず冊子の中身の一覧を企業のIRページで確認してください。「1冊」という表記だけでは、何がいくつ入っているのか判断できません。
なお今回のランキングに入っている西日本鉄道(9031)は、鉄道会社としては珍しく額面のある商品券を配っています。商業施設、スーパー、ホテル、タクシーで使える500円券です。
買った年にはもらえない3社がある
旅行・ホテルの優待では、継続保有を条件にしている企業が3社ありました。これは今回の55社のうち約1割にあたる水準です。
| 書かれ方 | 意味 |
|---|---|
| 【1年未満保有】1,000円 /【1年以上保有】3,000円 | 買った年から1,000円分もらえる |
| 【1年以上保有】3,000円相当 | 買った年はもらえない |
| 【初年度】3,000円 /【2年目以降】3,500円 | 買った年から3,000円分もらえる |
| 備考に「◯年以上継続保有した株主に限る」 | 内容欄ではなく備考にしか書かれていないことがある |
見分け方は「未満」または「初年度」という言葉があるかどうかです。「1年未満保有」や「初年度」という区分が用意されていれば、買った年から何かはもらえます。「1年以上保有」しか書かれていなければ、初年度は対象外です。
旅行・ホテルの優待では、継続保有を条件にする企業は少なめでした。ただし霞ヶ関キャピタル(3498)のように、保有年数で金額が2倍まで増える設計の銘柄はあります。仕組みは長期保有優遇とは?で詳しく解説しています。
権利確定月は3月と9月に集中している
旅行・ホテルの優待を出している55社の権利確定月を数えると、3月と9月に偏っています。
| 権利確定月 | 社数 | 分布 |
|---|---|---|
| 3月 | 30社 | ■■■■■■■■■■■■■■ |
| 9月 | 16社 | ■■■■■■■ |
| 12月 | 8社 | ■■■■ |
| 2月 | 5社 | ■■ |
| 8月 | 5社 | ■■ |
| 6月 | 4社 | ■■ |
| 7月 | 4社 | ■■ |
| 5月 | 3社 | ■ |
| 4月 | 2社 | ■ |
| 1月 | 2社 | ■ |
| 11月 | 2社 | ■ |
3月と9月だけで、のべ46社に達します。この2か月に買いが集中するため、権利付最終売買日に向けて株価が上がり、権利落ち日に下がる動きが出やすくなります。
この分野では12月が8社と、他のテーマより多いのが特徴です。今回の上位では、藤田観光(9722)が6月・12月、霞ヶ関キャピタル(3498)が8月、ワキタ(8125)が2月です。いつ買えばよいかは権利確定日とは?で整理しています。
ほかの旅行・ホテル優待を探す
今回の記事で扱ったのは該当した8社です。残りの銘柄は投資額や権利確定月で絞り込めるようにしてあります。
条件で絞り込む
投資額を10万円以下に限定したい場合は投資金額10万円以下の株主優待、100株に届かない資金で始めたい場合は単元未満株でもらえる株主優待もあります。
自分の条件で総合利回りを計算する
株価は毎日動くので、この一覧の利回りも日々変わります。いま検討している銘柄の数字を入れて計算できるツールを置いておきます。配当も合わせた総合利回りが出ます。
初期値はAFC-HDアムスライフサイエンス(2927)の株価と旅行券の額面を入れてあります。宿泊の優待は「割引券なのか、額面が使えるのか」で価値が変わります。割引券型の場合は、実際に浮く金額を自分で見積もって入力してください。
旅行・ホテルの優待で失敗する4つの理由
ここまで実質利回りで並べてきましたが、この数字だけで銘柄を選ぶと外します。理由は4つあります。
理由① 優待は企業の判断でいつでも廃止できる
株主優待は法律で義務づけられた制度ではありません。企業が「やめます」と発表すればその時点で終わります。
今回調べた1,653社のうち、優待の廃止や見送りを開示していた企業が11社ありました。直近では2026年8月24日にコンヴァノ(6574)、2026年2月13日にザ・パック(3950)が廃止を開示しています。
宿泊の優待では「使える施設の縮小」にも注意が必要です。ホテルの売却や事業の見直しで、優待の対象施設が減ることがあります。優待の内容が変わらなくても、使える場所が減れば実質的に価値は下がります。
理由② 実質利回りは株価が下がると自動的に上がる
実質利回りは「年間の額面 ÷ 投資額」で計算します。優待の金額は固定なので、株価が下がるほど利回りは自動的に上がります。
| 株価 | 投資額(100株) | 年10,000円分の利回り |
|---|---|---|
| 3,000円 | 300,000円 | 3.33% |
| 1,500円 | 150,000円 | 6.67% |
| 869円 | 86,900円 | 11.51% |
AFC-HDアムスライフサイエンス(2927)の利回りが11.51%と高いのは、株価が869円という水準にあるためでもあります。株価が半分になれば利回りは2倍になりますが、そのとき投資元本も半分になっています。
優待をもらうために、株価の下落でそれ以上を失っては意味がありません。利回りが極端に高い銘柄を見つけたときは、まず「なぜ株価がここまで下がっているのか」を業績で確認してください。
理由③ 繁忙期に使えない条件が付いていることが多い
宿泊の優待に固有の落とし穴がこれです。使いたい時期ほど、条件が厳しくなります。
プラザホールディングス(7502)のホテル優待は「休前日・当社指定日を除く」と明記されています。東海汽船(9173)は繁忙期の割引率が20%、繁忙期以外が50%と、2倍以上の差が付きます。
| 条件の型 | 内容 |
|---|---|
| 除外日の設定 | 休前日・年末年始・連休が対象外になることがある |
| 繁忙期の割引率の低下 | 使いたい時期ほど得しにくい |
| 1泊1室あたりの枚数制限 | 複数枚をまとめて使えない |
| 予約経路の指定 | 電話予約が必要で、ネット予約サイトでは使えないことがある |
| 有効期限 | 半年から1年。旅行の予定と合わないと失効する |
🔴 とくに予約経路の指定は見落としやすい条件です。優待を使うつもりでネットの予約サイトから申し込むと、後から使えないことが判明する場合があります。
旅行の優待は「行く予定が決まってから逆算して買う」ほうが、失敗が少ない分野です。
理由④ 優待は原則として課税の対象になる
株主優待は税務上、原則として雑所得として扱われます。「優待は非課税」という説明を見かけることがありますが、正確ではありません。
給与所得者の場合、給与以外の所得の合計が年20万円以下であれば確定申告が不要という基準があります。優待だけで年20万円を超えることはまれなので、結果として申告不要になっている人が多い、というのが実態に近いです。
ただし他に副収入がある場合は合算で判定されます。また住民税には20万円の基準がないため、自治体によって扱いが異なります。優待の金額換算は優待利回りとは?でも触れています。
旅行・ホテルの株主優待に関するよくある質問
まとめ
旅行・ホテルの株主優待を100株の実質利回りで整理しました。この分野は、額面型と割引券型をまず分けることが要点です。
この記事のポイント
・そのうち額面がそのまま使えるのは8社だけ
・残りは割引券型(9社)と枚数のみ(11社)
・理由はホテルの部屋に固定の定価がないから
・割引券型は「1泊1室あたり1枚」の制限が付くことが多い
・繁忙期は割引率が下がる、または使えない
・鉄道会社の「1冊」は中身を分解して読む必要がある
旅行・ホテルの優待は、利回りの高さより「行く予定があるかどうか」で決まります。先に旅行の予定を立てて、その行き先から銘柄を逆算するほうが失敗しにくい分野です。
他の種類の優待と比べたい場合は割引券の株主優待10選や食事券の株主優待10選やクオカード優待株10選、条件で絞り込みたい場合は100株で買える株主優待の検索ページをご覧ください。
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