株式用語 新株予約権とは?3つの目的で株価の意味が変わる 新株予約権とは、決められた価格で株式を取得できる権利です。会社が発行し、権利を持つ人はいつでも行使して株主になれます。 この言葉が難しく感じられるのは、まったく違う3つの目的に同じ制度が使われるからです。役員報酬、資金調達、買収防衛。株価へ...
株式用語 配当金とは?NISAで非課税にする設定と税金の選び方 配当金とは、企業が稼いだ利益の一部を株主に分配するお金です。株を持っているだけで受け取れます。 ここで多くの人が損をしています。NISA口座で株を持っていても、受取方法の設定を間違えると配当金に約20%の税金がかかります。非課税にするには「...
株式用語 EPSとは?株価との関係と増える・減る理由を解説 EPSとは、1株あたりいくら利益を稼いだかを示す数字です。1株当たり当期純利益ともいい、株価の根拠になります。 EPSが重要なのは、株価がおおむね「EPS × PER」で決まるからです。EPSが2倍になれば、PERが変わらなければ理論上は株...
株式用語 社債とは?株式との違いと金利上昇時の注意点 社債とは、企業が資金を借りるために発行する債券です。買った投資家は企業にお金を貸すことになり、利息を受け取って満期に額面が戻ります。 株式との決定的な違いは返済義務があることです。企業が倒産しなければ、株価がどうなっても額面は返ってきます。...
株式用語 ブックビルディングとは?参加方法と当選確率の上げ方 ブックビルディングとは、投資家の需要を集めて株式の公開価格を決める方式です。需要申告方式ともいい、IPOやPOで使われます。 個人投資家にとっての意味はひとつです。ここに参加しないと、抽選の対象にすらなりません。IPOに当たらないと悩む人の...
株式用語 POとは?公募と売出しの違いと申し込む前の判断 POとは、すでに上場している企業の株式を投資家に広く売り出すことです。Public Offering の略で、日本語では公募・売出しといいます。 ここで多くの人がつまずきます。POには「公募」と「売出し」の2種類があり、株主にとっての意味が...
株式用語 自己株式の処分とは?実質は増資と同じという理由 自己株式の処分とは、会社が保有している自社株(金庫株)を第三者や市場に渡すことです。新株は発行しませんが、流通する株は増えます。 ここが最重要です。発行済株式総数は増えないのに、EPSは下がります。自己株式は会計上「存在しない株」として扱わ...
株式用語 自己株式の消却とは?株価が上がる理由と本当の効果 自己株式の消却とは、会社が買い戻した自社の株式を消滅させることです。消却すると発行済株式総数が確定的に減ります。 ここで多くの解説が踏み込まないポイントがあります。EPSやROEは、消却では変わりません。これらは自己株式を「取得した時点」で...
株式用語 疑義注記とは?上場廃止になるのかと重要事象との違い 疑義注記とは、企業が事業を続けられるかどうかに重要な疑いがあることを財務諸表に明記したものです。正式には継続企業の前提に関する注記といいます。 最初に誤解を解いておきます。疑義注記が付いても、それ自体で上場廃止にはなりません。上場廃止の基準...
株式用語 売出しとは?誰が売るかで株価への影響が変わる理由 売出しとは、すでに発行されている株式を大株主などが投資家に売り出すことです。新株を発行しないので、1株の価値は薄まりません。 ここが公募増資との決定的な違いです。売出しでは会社に資金が1円も入りません。お金は売り出した株主の手に渡ります。し...
株式用語 ロックアップとは?解除日と1.5倍条件の読み方を解説 ロックアップとは、上場後の一定期間、大株主が株式を売却できないようにする取り決めです。上場直後の急落を防ぐために設けられます。 IPO投資で必ず確認すべきなのは解除条件です。期間だけでなく「株価が公開価格の1.5倍になったら解除」という条件...
株式用語 ROEとは?目安は何%かと見せかけの高ROEの見分け方 ROEとは、株主が出したお金でどれだけ効率よく利益を稼いだかを示す指標です。自己資本利益率ともいい、高いほど評価されます。 目安を先に言います。日本の上場企業の平均は9.36%(2025年3月期・全産業)、最低ラインは8%です。この2つの数...