3万円以下で買える株主優待10選|100株の実質利回りランキング2026年版

株主優待は数十万円ないと始められない、というわけではありません。100株の投資額が3万円以下で優待がもらえる銘柄があります。最も少ない銘柄は2,000円で買えます。

株主優待を出している1,653社を1社ずつ確認したところ、100株が3万円以下で買えるのは66社ありました。そのうち金額が「◯◯円」と明記され、買った年から受け取れるものに絞ると17社です。

ただし先に書いておきたいことがあります。安く買える理由は、ほとんどの場合「株価が下がっているから」です。この17社のうち13社(76%)が無配でした。投資額10万円超の銘柄では無配が4%しかないのと比べると、大きな差です。

外したもの 理由
ヴィア・ホールディングス(7918) 会計1,000円毎に500円割引」。購入額に連動する
進学会ホールディングス(9760) 「優待割引券(希望者)」。申し込んだ株主だけが対象
ASAHI EITOホールディングス(5341) 1,000円以上の全商品が割引対象」。購入額に連動する
くふうカンパニーホールディングス(4376) 5つの特典が並んでいるが、併給か選択かを内容欄から判別できない
ジェリービーンズグループ(3070) 備考に「クーポンの利用は、商品ご購入価格の50%が上限
ANAPホールディングス(3189) ポイントは「購入価格の50%を上限」。額面がそのまま使えるのは別のデジタルギフト

この記事でわかること

・3万円以下で買える優待株66社から選んだ実質利回り上位10社
・最も少ない投資額は2,000円
・🔴 3万円以下の銘柄は76%が無配(10万円超では4%)
・利回りが100%を超える銘柄が出る理由
・買った年にはもらえない11社があること
・優待と配当を合わせた総合利回りの計算ツール

※ この記事は制度とデータの解説であり、特定の銘柄や売買を推奨するものではありません。優待の内容は変更されることがあるため、購入前に各社のIR情報で確認してください。

今回のランキングの決め方

今回の順位に関しては以下の条件のもとで計算してランキング化した形です。

項目 条件
調べた銘柄数 株主優待を出している1,653社を1社ずつ確認
株数 100株(最低単元)でもらえるものだけ
投資額 株価×100株が3万円以下のもの
保有期間 買ったその年からもらえるものだけ
優待の性質 「◯◯円」と金額が明記されていて、購入額に連動しないもの
実質利回り 年間の額面 ÷(株価×100株)×100
株価 2026年9月1日の終値

他の株主優待サイトの「少額で買える優待」の一覧と最も違うのは、配当が出ているかどうかまで調べている点です。安く買えることだけを並べても、その銘柄が投資先として妥当かは分かりません。

3万円以下で買える株主優待10選

実質利回りの上位10社です。すべて100株が3万円以下・買った年から受け取れる・金額が明記されているという条件を満たしています。

銘柄(コード) 株価 投資額 年間の額面 実質利回り 配当
① abc(8783) 56円 5,600円 10,000pt 178.57% 無配
② フィスコ(3807) 87円 8,700円 13,200円 151.72% 無配
③ ジーイエット(7603) 41円 4,100円 2,000円 48.78% 無配
④ SDエンターテイメント(4650) 269円 26,900円 7,000円 26.02% 無配
⑤ アトラグループ(6029) 185円 18,500円 4,800円 25.95% 無配
⑥ KOZOホールディングス(9973) 20円 2,000円 500円 25.00% 無配
⑦ ファンデリー(3137) 206円 20,600円 5,000円 24.27% 無配
⑧ 関門海(3372) 220円 22,000円 4,000円 18.18% 無配
⑨ エム・エイチ・グループ(9439) 230円 23,000円 3,500円 15.22% 無配
⑩ 山喜(3598) 167円 16,700円 2,000円 11.98% 無配

「配当」の欄を見てください。10社のうち大半が無配です。

ここは先に強調しておきたいところです。利回りが高い銘柄が、良い銘柄とは限りません。1位の利回りが178%を超えているのは株価が56円まで下がっているためで、優待が手厚いからではありません。安く買えることと、投資先として健全であることは別の話です。

【1位】abc(8783)178.57%

株価56円 / 投資額5,600円で年10,000ポイント分
スタンダード/その他金融業 権利確定:8月 無配

abcはリース・ファイナンスを手がける企業です。優待は1株あたり100ポイントで、100株なら10,000ポイント。備考に「初年度100株の保有で100株×100ポイント=10,000ポイントの付与」と企業自身が計算まで書いています。

投資額5,600円に対して10,000ポイントなので、実質利回りは178%を超えます。ただしこれは株価が56円まで下がっていることが最大の理由です。優待が特別に手厚いわけではありません。

継続保有でポイントが増える設計にもなっており、1年以上で1.5倍、最大2.0倍まで上がります。ポイントの使い道は限られるため、額面がそのまま現金の価値になるわけではない点は押さえておきたいところです。

【2位】フィスコ(3807)151.72%

株価87円 / 投資額8,700円で年13,200円分
グロース/情報・通信業 権利確定:6月、12月 無配

フィスコの優待は、同社が運営する「クラブフィスコ」のIPOナビを1か月間無料で使える権利です。1回6,600円相当で、権利確定が6月末と12月末の年2回あるため年間13,200円相当になります。

投資額8,700円に対して年13,200円相当なので、1年で投資額を上回る計算です。ただし株価は87円で、こちらも安さの理由は株価の下落にあります。

IPOの情報を実際に使う人にとっては額面どおりですが、使わない人にとってはゼロに近くなります。

【3位】ジーイエット(7603)48.78%

株価41円 / 投資額4,100円で年2,000円分
スタンダード/小売業 権利確定:2月、8月 無配

ジーイエットは衣料品店を展開する企業で、優待はマックハウスやアウトレット-J、NAVYなどで使える買物優待券です。2月末と8月末の年2回、1回1,000円相当が届きます。

投資額は4,100円。株価が41円まで下がっているため、100株でもこの金額で買えます。

内容欄には「1,000円相当(年間 2,000円相当)」と、企業側が年間の金額まで書いています。使えるのは自社グループの店舗だけなので、近くに店舗がなければ額面どおりの価値になりません。

【4位】SDエンターテイメント(4650)26.02%

株価269円 / 投資額26,900円で年7,000円分
スタンダード/サービス業 権利確定:3月 無配

SDエンターテイメントはフィットネスやインターネットカフェを運営する企業です。優待は7,000ポイントで、ポイントに応じて希望の商品を選ぶ形式です。

交換先には自社グループのECサイトで使える値引きクーポンのほか、フィットネスやインターネットカフェの入会特別割引券、通常の優待商品約50点が用意されています。

投資額26,900円に対して7,000ポイントなので、実質利回りは26%を超えます。ただし交換先が自社グループに限られるため、施設が近くにあるかどうかで価値が変わります。

【5位】アトラグループ(6029)25.95%

株価185円 / 投資額18,500円で年4,800円分
スタンダード/サービス業 権利確定:12月 無配

アトラグループは接骨院・整骨院の支援を手がける企業です。優待はホットマッサージジェル「ほねつぎHOT」1箱(4,800円税込相当)です。

投資額18,500円に対して4,800円相当で、実質利回りは25%を超えます。贈呈は翌年3月ごろとされています。

本業の接骨院事業から生まれた自社商品が、そのまま優待になっている形です。届くのは商品なので、使うかどうかで価値が決まります。

【6位】KOZOホールディングス(9973)25.00%

株価20円 / 投資額2,000円で年500円分
スタンダード/小売業 権利確定:12月 無配

KOZOホールディングスは持ち帰り寿司の「小僧寿し」を展開する企業です。優待は小僧寿しアプリを通じて提供される500円相当の優待券です。

投資額は2,000円。今回の10社どころか、優待が出ている全銘柄のなかでも最も少ない資金で買える部類です。株価が20円まで下がっていることの裏返しでもあります。

受け取りにはアプリのインストールが必要です。グループ各店舗(店舗限定)とECサイトで使えます。

【7位】ファンデリー(3137)24.27%

株価206円 / 投資額20,600円で年5,000円分
スタンダード/小売業 権利確定:3月 無配

ファンデリーは管理栄養士が監修する冷凍宅配食の会社です。優待は国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」で使える食事クーポン5,000円相当です。

投資額20,600円に対して5,000円相当で、実質利回りは24%を超えます。6月に発送される定時株主総会の招集通知に同封されます。

使えるのは自社の宅配食サービスだけです。食事の宅配を利用する人にとっては現金に近い価値になりますが、そうでなければ使い切るのが難しくなります。

【8位】関門海(3372)18.18%

株価220円 / 投資額22,000円で年4,000円分
スタンダード/小売業 権利確定:3月、9月 無配

関門海はふぐ料理店「玄品」を運営する企業です。優待は株主優待券で、3月末と9月末に1回2,000円相当ずつ、年間4,000円相当が届きます。

年2回に分かれているので、季節を変えて2回使えます。投資額は22,000円で、実質利回りは18%を超えます。

店舗のある地域に住んでいるかどうかで価値が大きく変わる優待です。近隣に店舗があるかを先に確認してください。

【9位】エム・エイチ・グループ(9439)15.22%

株価230円 / 投資額23,000円で年3,500円分
スタンダード/サービス業 権利確定:6月 無配

エム・エイチ・グループは美容室「モッズ・ヘア」などを運営する企業です。優待はオンラインストア「MHG-WEBSTORE」で使える優待券3,500円相当で、3年以上の保有で4,500円相当に上がります。

投資額23,000円で年3,500円分なので、初年度から15%を超えます。オンラインストアなので、店舗の場所に左右されません。

継続保有の定義は「継続して権利確定月末日の株主名簿に記載又は記録されている期間」とだけ書かれており、他社に比べて簡素です。判定の詳細はIRに確認したほうが確実です。

【10位】山喜(3598)11.98%

株価167円 / 投資額16,700円で年2,000円分
スタンダード/繊維製品 権利確定:3月、9月 無配

山喜はワイシャツを手がける企業で、優待は自社直営店で使える買物優待券です。3月末と9月末に1回1,000円相当ずつ、年間2,000円相当になります。

内容欄に「1,000円相当(年間 2,000円相当)」と併記されているので、年間いくらになるかで迷いません。

投資額16,700円に対して年2,000円相当なので、利回りは11%を超えます。ワイシャツを定期的に買い替える人であれば、額面どおりに使い切りやすい優待です。

【独自集計】安く買える銘柄ほど無配が多い

この記事でいちばん伝えたいのがここです。投資額の水準で区切って、無配の割合を数えました。

投資額 社数 無配の社数 無配の割合
3万円以下 32社 25社 78%
3万円超〜5万円以下 28社 9社 32%
5万円超〜10万円以下 111社 23社 21%
10万円超〜30万円以下 262社 13社 5%
30万円超 127社 2社 2%

投資額が小さいほど、無配の割合が高くなります。これは偶然ではありません。株価が下がっている企業ほど100株を安く買えますが、株価が下がる理由の多くは業績にあります。

配当は利益がないと出せません。「優待は出しているが配当は出せていない」という状態は、その企業が配当を出せる水準の利益を確保できていないことを示している場合があります。

もちろん、成長のために利益を再投資している企業もあります。ただし少額で買える銘柄を選ぶときほど、なぜその株価なのかを業績で確認する必要があります。詳しくは配当ももらえる株主優待10選で扱っています。

少額の優待株を選ぶときに見る3つのこと

投資額が小さいからといって、確認する項目が減るわけではありません。むしろ増えます。

確認すること 方法 理由
① なぜ株価が安いのか 業績を確認する 株価が下がり続ければ、優待の額面以上を失う
② 配当は出ているか 直近の配当実績を見る 無配が続いているなら、その理由を確認する
③ 優待を使い切れるか 店舗やサービスが使える範囲にあるか 使えなければ額面はゼロと同じ

③は少額の優待株でとくに重要です。この記事の10社を見ると、自社の店舗やECサイト、自社サービスでしか使えないものが大半を占めます。クオカードのように誰でも使える優待は、少額で買える銘柄にはほとんどありません。

買った年にはもらえない11社がある

3万円以下で買える66社のうち、継続保有を条件にしている企業が11社ありました。

書かれ方 意味
【1年未満保有】1,000円 /【1年以上保有】3,000円 買った年から1,000円分もらえる
【1年以上保有】3,000円相当 買った年は対象外
【初年度】3,000円 /【2年目以降】3,500円 買った年から3,000円分もらえる
備考に「◯年以上継続保有した株主に限る」 内容欄ではなく備考にしか書かれていないことがある

見分け方は「未満」または「初年度」という言葉があるかどうかです。継続保有が条件の銘柄については長期保有優遇の株主優待10選で522社ぶんを整理しています。

ほかの条件で株主優待を探す

この記事で扱ったのは3万円以下で買える10社です。予算をもう少し広げたい場合や、優待の種類から探したい場合は次をご覧ください。

条件で絞り込む

100株で買える株主優待の検索ページ
優待の種類・投資額・権利確定月・業種で絞り込めます。
投資額の上限を決めてから種類を選ぶと、買える範囲だけが残ります。

予算を10万円まで広げる場合は投資金額10万円以下の株主優待、100株に届かない資金で始めたい場合は単元未満株でもらえる株主優待があります。優待の種類から探すならクオカード優待株10選高利回りの株主優待30選もご覧ください。

自分の条件で総合利回りを計算する

株価は毎日動くので、この一覧の利回りも日々変わります。いま検討している銘柄の数字を入れて、優待と配当を合わせた総合利回りを計算できるようにしました。

株主優待の総合利回り計算ツール

株価と優待額を入れると、優待利回り・配当利回り・その合計を同時に計算します。数値を変えるとその場で計算し直します。





投資額 20,600円
年間の優待額 5,000円
年間の配当額(税引前) 0円
優待利回り 24.27%
配当利回り 0.00%
総合利回り 24.27%

優待と配当を合わせた総合利回りが3%を超えると、高めの水準にあたります。

※ 優待利回り=年間の優待額÷投資額×100 / 配当利回り=1株あたり配当×株数÷投資額×100
※ 配当は税引前です。実際には約20.315%が源泉徴収されます。優待の金額換算は自分にとっての価値で見積もってください。

初期値にはファンデリー(3137)の株価と額面を入れてあります。配当を0円にしてあるのは、3万円以下で買える銘柄には無配の企業が多いためです。検討している銘柄の配当を入れて比べてください。

少額の優待株で失敗する4つの理由

ここまで実質利回りで並べてきましたが、この数字だけで銘柄を選ぶと外します。理由は4つあります。

理由① 株価の下落で優待以上を失う

投資額3万円の銘柄が2万円になれば、1万円の損失です。年間の優待が2,000円分なら、5年ぶんの優待が1年で消えることになります。

優待をもらうために、株価の下落でそれ以上を失っては意味がありません。少額だから損失も少額、とは限らない点に注意してください。

理由② 実質利回りは株価が下がると自動的に上がる

実質利回りは「年間の額面 ÷ 投資額」で計算します。優待の金額は固定なので、株価が下がるほど利回りは自動的に上がります。

株価 投資額(100株) 年2,000円の優待の利回り
500円 50,000円 4.00%
200円 20,000円 10.00%
100円 10,000円 20.00%
20円 2,000円 100.00%

この記事の上位に並ぶ利回りは、まさにこの表の下のほうの状態です。利回りが極端に高い銘柄を見つけたときは、まず「なぜ株価がここまで下がっているのか」を業績で確認してください。

理由③ 優待は企業の判断でいつでも廃止できる

株主優待は法律で義務づけられた制度ではありません。企業が「やめます」と発表すればその時点で終わります。今回集めた開示情報のなかだけでも、株主優待の廃止や見送りを開示した企業が9社ありました。

さらに極端な例もあります。REVOLUTION(8894)は2024年10月に「2,000株以上の保有でQUOカードPay 6万円分(年間12万円分)」という優待の新設を発表しましたが、2025年3月11日に廃止を開示しました。一度も実施されないまま終わっています。

「優待が新設されたから買う」「利回りが高いから買う」という判断は、それだけでは危険です。利回りの高さは、その企業の業績が良いことを意味しません。

理由④ 優待は原則として課税の対象になる

株主優待は税務上、原則として雑所得として扱われます。「優待は非課税」という説明を見かけることがありますが、正確ではありません。

給与所得者の場合、給与以外の所得の合計が年20万円以下であれば確定申告が不要という基準があります。優待だけで年20万円を超えることはまれなので、結果として申告不要になっている人が多い、というのが実態に近いです。

ただし他に副収入がある場合は合算で判定されます。また住民税には20万円の基準がないため、自治体によって扱いが異なります。優待の金額換算については優待利回りとは?でも触れています。

少額で買える株主優待に関するよくある質問

3万円以下で買える株主優待は何社ありますか。
今回調べた1,653社のうち、100株の投資額が3万円以下で優待がもらえるのは66社でした。そのうち金額が「◯◯円」と明記され、買った年から受け取れるものに絞ると17社になります。
なぜ3万円以下で買えるのですか。
ほとんどの場合、株価が下がっているからです。100株で3万円ということは株価が300円以下ということになります。「安く買える」ことと「投資先として健全である」ことは別の話です。買う前に、なぜその株価になっているのかを業績で確認してください。
少額の優待株は無配が多いのですか。
はっきり多いです。3万円以下の17社のうち13社(76%)が無配でした。一方で投資額10万円超の銘柄では無配が4%しかありません。少額で買える銘柄ほど、配当を出せていない企業の割合が高くなります。
利回りが100%を超えているのはなぜですか。
実質利回りは「年間の額面 ÷ 投資額」で計算するため、投資額が小さいほど比率は大きくなります。1位の銘柄は株価が56円まで下がっており、優待が特別に手厚いわけではありません。利回りの高さは、その企業の業績が良いことを意味しません。
少額の優待株を複数持つのは有効ですか。
優待の数を増やす方法としては成立します。ただし1銘柄あたりの投資額が小さくても、無配で株価が下がり続ければ損失は積み上がります。優待の内容が自分の生活で使えるものか、企業が利益を出せているかを1社ずつ確認してください。
買った年からもらえない銘柄もありますか。
あります。3万円以下の66社のうち11社が継続保有を条件にしていました。優待の内容欄に「◯年未満」または「初年度」という区分がなければ、買った年は対象外です。
単元未満株でも優待はもらえますか。
一部の企業ではもらえます。ただし多くの優待は100株(1単元)以上が条件です。1株から買える銘柄については単元未満株でもらえる株主優待にまとめています。
優待は課税の対象になりますか。
株主優待は税務上、原則として雑所得として扱われます。給与所得者の場合、給与以外の所得の合計が年20万円以下であれば確定申告が不要という基準があるため、結果として申告不要になっている人が多いのが実態です。詳しくは優待利回りとは?で触れています。

まとめ

100株が3万円以下で買える優待株は66社ありました。最も少ない銘柄は2,000円で買えます。ただし安く買える理由のほとんどは株価の下落で、76%が無配でした。

この記事のポイント

・100株が3万円以下で買える優待株は66社。うち金額が明記され買った年からもらえるのが17社
・最少は2,000円(株価20円)
・🔴 3万円以下の銘柄は76%が無配。10万円超では4%
投資額が小さいほど無配の割合が高くなる(表で確認できる)
・利回りが100%を超えるのは株価が下がっているからで、優待が手厚いからではない
・少額の優待は自社の店舗やサービスでしか使えないものが大半
・買った年にはもらえないものが11社

少額で優待を始めること自体は、投資に慣れるうえで有効です。ただし「安いから」ではなく「その企業を保有してよいか」で選んでください。優待の額面は、株価の下落を埋め合わせる大きさではありません。

予算を広げたい場合は投資金額10万円以下の株主優待、配当も含めて選びたい場合は配当ももらえる株主優待10選をご覧ください。

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