含み損ランキング

含み損ランキングとは、現在の株価より高いところで買われた株が、どれだけ上に残っているかで銘柄を並べたものです。この「上に残っている塊」を、相場では上値のしこりと呼びます。高値で買った人は、株価が建値まで戻ってきたところで「やれやれ」と売りたくなります。だから株価はそこで頭を押さえられやすい——これが、しこりという言葉の意味です。

このランキングは、東京証券取引所が公表している信用取引残高(3,695銘柄)のうち、信用買い残の多い1,191銘柄について、3年分の日足を価格帯別出来高に組み直して作成しました。さらに 2024-03-15 から 2026-05-14 まで約1ヵ月おきに26回の評価日を置き、1つの評価日の1銘柄を1件として数えた延べ28,367件で、「本当に上値を抑えるのか」まで確認しています。結論から言うと、注目しなければならないのは含み損の量ではなく、そのシコリがどれだけ上にあるかのほうでした。まずランキングを見てから、その順位が何を意味するのかを確認してみてください。

【ランキング】現在含み損が最も厚い銘柄

信用買い残の金額が大きい500銘柄を、直近6ヵ月に成立した売買のうち、現在の株価より高いところで買われた割合で並べました。並べ替えは3種類、銘柄をタップすると価格帯別出来高が出ます。

含み損ランキング(信用買い残の多い500銘柄)

直近6ヵ月に成立した売買のうち、現在の株価より高いところで買われた割合で並べています。この割合が高いほど、上に「戻り待ちの売り」がたまっていることになります。

並べ替え
含み損が厚い順
含み損が深い順
信用買い残が多い順

銘柄 割合 深さ 買い残

「割合」=直近6ヵ月の売買のうち現値より高いところで買われたもの。「深さ」=そのシコリが現値より平均で何%上にあるか。「買い残」=信用買い残の金額(億円)。銘柄をタップすると、下に価格帯別出来高が出ます。

1銘柄ずつ詳しく見る

現在の株価
6ヵ月の平均約定価格
含み損の割合(現値より高いところで成立した売買の割合)
価格帯別出来高(直近6ヵ月)
赤い帯=現在の株価より高い価格帯。ここで買った人は含み損になっている計算になります。
信用買い残
信用売り残
信用倍率

赤い帯が、現在の株価より高い価格帯です。赤い帯がどれだけ上まで伸びているかを確認してみてください。今回の検証で注意しなければならないと分かったのは、赤の合計の多さよりも、赤がどこまで上に離れているかのほうでした。理由はこのあと解説します。

株価は 2026-09-08 時点、信用残は 2026-09-04 時点(東京証券取引所の公表)です。

この順位は何を測っているのか

株価チャートの横に、横棒グラフが出ているのを見たことがあると思います。あれが価格帯別出来高で、「どの株価でどれだけ売買が成立したか」を積み上げたものです。

棒が長い価格帯は、それだけ多くの株がその株価で持ち主を変えたことを意味します。現在の株価よりに長い棒があれば、そこで買った人は含み損です。この「上に残っている出来高の塊」が、上値のしこりと呼ばれます。

しこりが上値を抑えるといわれる理由

・高値で買った人は、建値まで戻ると「やれやれ」と売って手放したくなる
・その価格帯に出来高が多いほど、戻り待ちの売り注文も多くなる
・買い手がその売りを全部吸収しないと、株価はそこを超えられない

逆に、現在の株価よりにある出来高の塊は、そこで買った人が含み益なので、あわてて売る理由がありません。むしろ下げてきたときの買い支えになりやすく、こちらは支持帯と呼ばれます。

つまり上のランキングは、「直近6ヵ月に買われた株のうち、何割が現在値より高いところで買われたか」の順位です。指標そのものの見方は 価格帯別出来高とは?しこりの見つけ方 で解説しています。この記事は、その先の「本当に効くのか」を数字で確かめるところを扱います。

なぜ「6ヵ月」で区切るのか

しこりを測るとき、1番迷うのが期間の決め方です。1ヵ月なのか、1年なのか、上場来なのか。ここには実ははっきりした理由づけができる期間が1つだけあります。

制度信用取引の返済期限が6ヵ月だからです。制度信用で買った人は、6ヵ月以内に必ず反対売買か現引きをしなければなりません。つまり現在個人投資家が保有している制度信用の買い建てした株は、すべて直近6ヵ月以内に買われた株ということです。

期間の取り方 何を測ることになるか
直近1ヵ月 目先の需給。ただし短すぎてシコリの形がはっきりしない
直近6ヵ月 制度信用の期日と一致する。現在返済を迫られている人の建値の分布
直近1年 信用の期日を過ぎた分まで混ざる。現物の長期保有者が中心になる
上場来 塩漬けの全体像は見えるが、いつ動くのかの手がかりにならない

この記事の検証は、すべて直近6ヵ月(126営業日)で統一しています。信用取引そのものの仕組みは 信用取引とは?追証と逆日歩のリスク にまとめてあります。

ただし注意点があります。一般信用には無期限のものがあり、6ヵ月で全部が入れ替わるわけではありません。あくまで制度信用の部分について、期間の根拠が説明できるという意味です。

現在の市場に、しこりはどれくらいあるのか

2026-09-08 時点で、信用買い残の多い 1,191銘柄について「直近6ヵ月に成立した売買のうち、現在の株価より高いところで買われた割合」を計算しました。この割合を、以下ではしこり比率と呼びます。

しこり比率 銘柄の位置
9.2% 下から10%の位置(売買のほとんどが現在値より下)
20.7% 下から25%の位置
51.7% ちょうど真ん中
77.7% 上から25%の位置
94.7% 上から10%の位置(売買のほとんどが現在値より上)

中央値が 51.7%ということは、ふつうの銘柄でも直近6ヵ月の売買の半分くらいは、現在の株価より高いところで成立しているということです。しこりがあること自体は、まったく珍しくありません。

一方で、同じ2026-09-08 時点でしこり比率が80%を超える銘柄が 272銘柄(22.8%)ありました。この層は、直近半年の売買のほとんどが、現在の株価より高いところで成立したという状態です。ですが「買った人のほぼ全員が含み損」とは言い切れません。理由は後述します。

なお、この1,191銘柄の信用買い残を株価で金額に直すと、合計で約5.16兆円になります。

【検証①】しこりが厚い銘柄は、その後どうなったか

ここからが本題です。しこりが厚い銘柄は、本当に上がりにくいのでしょうか。

検証の方法はこうです。2024-03-15 から 2026-05-14 まで、およそ1ヵ月おきに26回の評価日を置きます。各評価日で全銘柄のしこり比率を測り、その後3ヵ月の株価の動きを記録しました。評価点は全部で 28,367件です。

🔴 この検証で必ずやっている処理

各評価日の「その日の全銘柄の値動きの中央値」を引いています。
これをやらないと、ただ相場全体が上がった下がったを測っているだけになります。
以下の数字はすべて市場平均をどれだけ上回った(下回った)かです。
しこり比率の階層 しこり
中央値
その後3ヵ月の
超過リターン
市場平均に
勝った割合
第1層(しこりが最も薄い) 4% +3.01% 56.7%
第2層 23.3% +1.17% 53%
第3層 52% −0.82% 47.8%
第4層 78.3% −1.39% 45.1%
第5層(しこりが最も厚い) 95.1% −1.03% 47%

しこりが薄い層は市場平均を +3.01% 上回り、厚い層は下回りました。方向としては、言われているとおりです。

ただし、よく見るときれいな階段になっていません。1番悪いのは第4層(−1.39%)で、最も厚い第5層は −1.03% と少し戻っています。「厚ければ厚いほど悪い」という単純な話ではなさそうです。

【検証②】しこりは「下げている」の言い換えではないのか

ここで1つ、どうしても確かめなければならないことがあります。

しこり比率が高いということは、要するに現在の株価が6ヵ月の平均より下にあるということです。だとすると「しこりが厚いと上がりにくい」は、「下げている銘柄は下げ続けやすい」を別の言葉で言っているだけかもしれません。

実際に測ってみると、しこり比率と「6ヵ月平均価格からの乖離率」の相関係数は -0.83でした。ほぼ裏返しの関係です。

相関係数の読み方

−1に近いほど「片方が上がると、もう片方が下がる」という正確な裏返しの関係です。
-0.83 はかなり強い裏返しで、しこり比率と乖離率は大部分が同じものを測っていることになります。

そこで、乖離率をそろえたうえで、なおしこり比率で差が出るかを調べました。同じくらい下げている銘柄どうしを比べて、それでもしこりの厚い方が悪いなら、しこりには独自の意味があることになります。

乖離(6ヵ月平均との差) しこり
薄い
しこり
しこり
厚い
平均より大きく下 件数が
少ない
−1.45%
1,395件
−2.13%
8,056件
平均の近く +1.43%
1,176件
−0.04%
6,865件
+0.60%
1,404件
平均より上 +2.40%
8,275件
−0.87%
1,185件
件数が
少ない

3つのマスがそろっているのは真ん中の行だけですが、そこを左から見ると +1.43% → −0.04% → +0.60% と、1番厚い層でむしろ戻っています。順番になっていません。

つまり「しこり比率」は、その大部分が下落モメンタムの言い換えでした。乖離をそろえてしまうと、独自の説明力はほとんど残りません。

【検証③】注目しなければならないのは、量ではなく距離だった

では、しこりという考え方そのものが役に立たないのかというと、そうではありませんでした。測る軸を変えると、はっきり効く指標が出てきます。

それがしこりまでの距離です。含み損になっているシコリが、現在の株価から平均で何%上にあるかを測ります。以下では含み損の深さと呼びます。

「量」と「距離」はまったく別のもの

量(しこり比率)… 何割の売買が、現在の株価より上で成立したか
距離(含み損の深さ)… そのシコリが、現在の株価より平均で何%上にあるか

株価のすぐ上にシコリがあるのと、はるか上にシコリがあるのとでは、意味が違います。

含み損の深さの階層 深さ
中央値
その後3ヵ月の
超過リターン
市場平均に
勝った割合
第1層(シコリがすぐ上にある) 1.2% +2.84% 57.5%
第2層 3.5% +1.08% 53.3%
第3層 6.9% ±0.00% 49.9%
第4層 12.6% −1.60% 45.4%
第5層(シコリがはるか上にある) 26% −2.76% 43.4%

5つの階層が、超過リターンも勝率も、きれいに1段ずつ下がっています。検証①のしこり比率では崩れていた順番が、こちらでは崩れていません。

そして決定的なのが次の表です。乖離率をそろえても、深さは効き続けます。

乖離(6ヵ月平均との差) シコリが
すぐ上
シコリが
中くらい上
シコリが
はるか上
平均より大きく下 件数が
少ない
−0.42%
1,475件
−2.43%
7,977件
平均の近く +1.18%
2,660件
+0.14%
5,693件
−3.29%
1,092件
平均より上 +2.58%
6,792件
+1.30%
2,277件
−12.77%
395件

3つの行すべてで、右に行くほど成績が落ちています。しこり比率では崩れた順番が、深さでは崩れません。

とくに目を引くのが右下です。株価は6ヵ月平均より上にいるのに、はるか上に大きなシコリが残っているという組み合わせで、その後3ヵ月の超過リターンが −12.77% でした。

🔴 この数字の読み方には注意が要る

該当したのは 395件で、他のマスに比べてかなり少なめです。
評価点は3ヵ月ぶんが重なっているため、独立した観測としては132件程度と考えるのが安全です。
方向は信じてよいが、数字の大きさは幅を持って見るべき水準です。

形としては「大きく下げたあと、いくらか戻してきた銘柄」がここに入ります。足元だけ見れば調子が良さそうに見えるのに、はるか上には返済を待っているシコリが残っている、という状態です。

しこりまでの距離を、どうやって見るか

証券会社のツールで価格帯別出来高を出したとき、次の順番で見ると距離が読み取れます。

見る順番 何を見るか 判断
① 現在の株価の線を引く 横棒グラフのどこに現在値があるか 上と下、どちらに棒が多いか
② 上で1番長い棒を探す その棒の株価 現在値から何%上か
③ ②までの距離を計算する (その株価 ÷ 現在値 − 1) 20%を超えると重い
④ 期間を6ヵ月に合わせる 既定が1年や上場来のことが多い 信用の期日と揃える

検証で最も成績が悪かった第5層は、深さの中央値が 26%でした。逆に最も良かった第1層は 1.2%です。シコリが現在値のすぐ上にあるなら、それはもうすぐ消化されると考えてよさそうです。

機関投資家の建値の目安として使われる VWAP や、単純な 出来高 との違いも押さえておくと、読み違えが減ります。

信用倍率が高い銘柄ほど、しこりは厚いのか

信用買い残と信用売り残の比である信用倍率は、需給の重さを見る定番の指標です。しこりとの関係を調べました。

信用倍率の階層 信用倍率
中央値
しこり比率
中央値
第1層(倍率が低い) 2.4倍 34.1%
第2層 6.2倍 40%
第3層 13.4倍 39.1%
第4層 27.1倍 53.7%
第5層(倍率が高い) 129.5倍 48.3%

おおむね信用倍率が高い層ほど、しこりも厚いという関係が出ています。第1層の 34.1%に対して第4層は 53.7%です。

ただし完全な階段ではなく、第3層でいったん下がり、最も倍率の高い第5層でも第4層を超えません。信用倍率としこりは、似た方向を向いているが同じものではないと読むのが正確です。

信用取引の需給が重くなったときに出てくる規制については 増担保規制とは?保証金率と株価への影響、売り方の締め上げについては 売り禁とは?空売り規制との違いと踏み上げ で解説しています。

この指標を使ってはいけない3つの場面

ここまで数字を並べてきましたが、価格帯別出来高から計算するしこりには、構造的な弱点が3つあります。ここを知らずに使うと読み違えます。

弱点 何が起きるか どう扱うか
約定した株数であって、
現在持っている人ではない
同じ日に売って買い戻した売買も2回数えるので、含み損の人数は実際より多く出る 「◯%の人が含み損」とは読まない。「◯%の売買がその株価だった」まで
現物も信用も機関も
全部混ざっている
信用で買った人だけを取り出すことはできない。建値は公表されていない 信用買い残の大きさは別の数字として並べて見る
出来高が薄い銘柄では
形が定まらない
数日の大商いだけでシコリができ、そこが動くと比率が跳ねる 売買代金が小さい銘柄では使わない

さらに、この検証そのものにも限界があります。

🔴 検証の限界

・調べた期間は 2024-03-15 から 2026-05-14 までで、相場つきが1つの局面に偏っている可能性がある
・評価点は3ヵ月ぶんが重なっているため、28,367件がそのまま独立した観測ではない
・すべて中央値での比較で、個別の銘柄がそのとおりに動くことを意味しない
・売買の手数料や税金は考えていない

数字が出たからといって、それだけで売買の判断をしないでください。しこりは「なぜ上がらないのか」を説明する材料であって、いつ動くかを教えてくれるものではありません。

しこりは、どうやって解けるのか

しこりが永久に残るわけではありません。解け方には型があります。

解け方 何が起きるか
やれやれ売りを吸収して抜ける 買い手が戻り売りを全部こなして上に抜ける。抜けたあとは、その価格帯が今度は下支えに変わる
期日で強制的に整理される 制度信用の6ヵ月が来て、返済のための売りが出る。出尽くすと上が軽くなる
あきらめて投げる 追証や損切りで一気に売りが出る。下には振れるが、しこりそのものは消える
時間をかけて薄まる 低い株価での売買が積み重なり、6ヵ月の窓から古いシコリが外れていく

2番目の「期日」は、しこりを6ヵ月で測る理由とちょうど裏表の関係です。買われてから6ヵ月後に、返済のための売りが出やすくなります。

追証がどう発生するかは 追証とは?相場が戻っても消えない理由、売り方が枯れる局面は 売り枯れとは何か?わかりやすく解説 にまとめてあります。信用売りの手段については ハイカラとは?SBI証券のHYPER空売り も参考になります。

上値のしこりに関するよくある質問

しこり比率が何%を超えたら「重い」と判断すればよいですか?
2026-09-08 時点の1,191銘柄では中央値が 51.7%だったので、それより上なら平均より重い状態です。ただし検証では、しこりの「量」より「距離」のほうがはっきり効きました。比率だけで判断せず、シコリが現在の株価から何%上にあるかを合わせて見てください。
含み損を抱えている人の割合は、どこかで公表されていますか?
いいえ。信用取引の買い残は東京証券取引所が週次で公表していますが、いくらで買ったかという建値は公表されていません。この記事の数字は、価格帯別出来高から計算した推計です。
なぜ6ヵ月なのですか。1年で見てはいけませんか?
見てもかまいませんが、意味が変わります。6ヵ月は制度信用の返済期限と一致するので、「現在返済を迫られている人の建値の分布」を測っていることになります。1年にすると期日を過ぎた分まで混ざります。
しこりが厚い銘柄は買ってはいけないということですか?
そうは言えません。検証は28,367件の中央値での比較で、個別の銘柄がそのとおりに動くことを意味しません。しこりは「なぜ上がらないのか」を説明する材料であって、売買の合図ではありません。
信用倍率を見れば十分ではないですか?
信用倍率が高い層ほどしこりも厚いという関係は出ましたが、階段はきれいではありませんでした。信用倍率は「量」の指標で、しこりの「距離」は測れません。別のものとして両方見るのが安全です。
価格帯別出来高は、どの証券会社のツールで見られますか?
主要なネット証券のチャートツールに搭載されています。既定の期間が1年や上場来になっていることが多いので、6ヵ月に変えてから見るようにしてください。
デイトレの売買も数に入っているのですか?
はい。価格帯別出来高は約定した株数を積み上げたものなので、同じ日に売って買い戻した売買も2回数えます。そのため含み損の人数は実際より多めに出ます。
この検証は誰でも再現できますか?
日足の四本値と出来高、それに東証が公表している銘柄別の信用取引残高があれば計算できます。この記事では 2026-09-08 時点の株価と、2026-09-04 時点の信用残を使いました。

まとめ

1,191銘柄・28,367件で検証した結果を整理します。

調べたこと 結果
しこりが厚い銘柄は上がりにくいか 方向は正しい。薄い層 +3.01% に対し厚い層は −1.03%。ただし階段はきれいではない
それは下落モメンタムの言い換えではないか 大部分はそのとおり。乖離率との相関が -0.83 あり、乖離をそろえると順番が崩れる
独自に効く指標はあるか ある。含み損の「深さ」。5階層が超過リターンも勝率もきれいに並び、乖離をそろえても崩れない
最も成績が悪かった組み合わせ 株価は6ヵ月平均より上なのに、シコリがはるか上に残っている形。−12.77%(395件)

「上値のしこり」という言葉は、量の話として語られがちです。しかし数字で見るかぎり、意味を持っていたのは含み損の量ではなく、そのシコリがどれだけ上にあるかでした。

チャートに価格帯別出来高を出したら、赤い棒の多さを数えるのではなく、1番長い棒が現在値から何%上にあるかを見てください。それがこの検証から得られた、1番実用的な結論です。

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