株式用語 流動比率とは?200%が目安にならない業種と当座比率 流動比率とは、1年以内に返すべき負債に対して、1年以内に現金化できる資産がどれだけあるかを示す指標です。企業の短期的な支払能力を測ります。 「200%が理想」と説明されることが多い指標です。しかし電力や鉄道の会社は100%を下回るのが普通で...
株式用語 信用倍率とは?買残が将来の売り圧力になる理由と見方 信用倍率とは、信用取引の買い残高を売り残高で割った指標です。その銘柄で買いと売りのどちらに資金が偏っているかを示します。 この指標を理解する鍵は1つだけです。信用取引には返済期限があるため、いまの残高はいずれ必ず反対売買になります。 つまり...
株式用語 発行済株式数とは?自己株式を含む数と含まない数の違い 発行済株式数とは、会社がこれまでに発行した株式の総数です。1株当たりの利益や時価総額を計算するときの分母になります。 ただし、ここには落とし穴があります。「発行済株式数」と呼ばれる数字は、実は3種類あります。 どれを使うかで計算結果が変わる...
株式用語 売り禁とは?空売り規制との違いと踏み上げが起きる理由 売り禁とは、日本証券金融が特定の銘柄について新規の貸株の申込みを停止する措置です。正式には「貸株申込停止措置」といいます。 まず押さえるべき点があります。売り禁と「空売り規制」はまったくの別物です。実施する機関も、規制の内容も違います。 こ...
株式用語 普通決議とは?定足数を排除できる理由と賛成率の調べ方 普通決議とは、株主総会で最も一般的に用いられる決議方法で、出席した株主の議決権の過半数の賛成によって成立します。 個人株主にとって最も身近な決議です。毎年届く議決権行使書に並ぶ議案の多くが、この普通決議にあたります。 この記事では、要件だけ...
株式用語 特別決議とは?3分の2の要件と3分の1超が持つ拒否権 特別決議とは、株主総会において出席した株主の議決権の3分の2以上の賛成を必要とする決議です。会社の基礎に関わる重要事項を決めるときに使われます。 投資家にとって重要なのは、この「3分の2」という数字の裏返しです。議決権の3分の1超を持つ株主...
株式用語 貸株注意喚起とは?3段階の規制と逆日歩・株価への影響 貸株注意喚起とは、日本証券金融(日証金)が「この銘柄は貸し出す株が足りなくなるおそれがある」と投資家に知らせる措置です。 この通知が出たら、まず段階を確認してください。日証金の措置は3段階あり、注意喚起は最も軽い第1段階にあたります。 この...
株式用語 ヘッジとは?保険としての仕組みと為替ヘッジのコスト ヘッジとは、保有している資産の価格変動によって生じる損失を、あらかじめ抑えておくための手段です。 ここで最初に理解してほしいことがあります。ヘッジは「保険」です。保険料を払う以上、必ずコストがかかります。 守りながら増やせる魔法ではありませ...
株式用語 重要事象とは?GC注記との違いと危険度4段階の見分け方 重要事象とは、企業の存続に重要な疑義を生じさせるような事情が発生したときに、決算書類で開示されるものです。正式には「継続企業の前提に関する重要事象等」といいます。 ただし、この記載を見ただけで慌てる必要はありません。重要事象は、企業の危険度...
株式用語 ファンダメンタルズ分析とは?4つの指標と見る順番を解説 ファンダメンタルズ分析とは、企業の業績や財務内容から本来の価値を見積もり、いまの株価が割安か割高かを判断する手法です。 ここで最初に押さえてほしいことがあります。この分析の目的は「良い会社を探すこと」ではありません。「会社の実力と株価のズレ...
株式用語 上場廃止とは?2025年に経過措置が終わった新基準と株の行方 上場廃止とは、株式が証券取引所での売買をやめることです。基準を満たせなくなった場合だけでなく、買収によって非公開化される場合もあります。 ここで先に押さえておくべきことがあります。東証の上場維持基準は、2025年3月から経過措置が終わり、本...
株式用語 貸株とは?金利の裏にあるリスクと配当金相当額の税金 貸株とは、保有している株式を証券会社に貸し出し、その対価として金利を受け取るサービスです。持っているだけの株から収入が得られます。 ただし、この仕組みには見落とされがちな代償があります。貸し出した株式は、証券会社が破綻したときの保護の対象か...