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株初心者の方は、項目によって何を選択すればよいのか分からないこともあると思いますが、そういうところもワンポイント解説しています。
初めての口座開設のときに参考にしてみてください。
目次
まずはじめに
口座開設を行うにはマイナンバー確認書類と本人確認書類が必要となります。
あらかじめ用意しておくとスムーズに口座開設を進めることができるので用意しておきましょう。
DMM株の必要書類について
マイナンバー確認書類は次の書類を用意します。
・個人番号カード
・マイナンバー通知カード
・マイナンバー記載の住民票の写し
※個人番号カードは顔写真付きのマイナンバーカードのことです。
※マイナンバー通知カードは最新の氏名および住所の記載がないと受付不可となっていますので注意しましょう。
本人確認書類は次の書類を用意します。
■顔写真付きの本人確認書類
・個人番号カード
・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・在留カード
■顔写真なしの本人確認書類
・健康保険証
・住民票の写し
・各種福祉手帳
・印鑑登録証明書
※2020年2月4日以降に申請されたパスポートは、「所持人記入欄」がないため原則としてご利用いただけません。
※顔写真なしの本人確認書類として住民票を利用する場合は「マイナンバー記載なし」で問題ありません。
※顔写真なしの本人確認書類を利用する場合は2点の本人確認書類が必要です。
それでは、口座開設手順を説明していきます。
DMM株の口座開設手順
はじめに「DMM株」にアクセスしましょう。
上記のリンクからアクセスすると、下記の画面に移動します。
「サイトへ進む」とあるので、そちらをクリックしてDMM株のページに移動します。
DMM株のページに移動したら「口座開設(無料)はこちら」というボタンがあるので、そちらをクリックして申込フォームへ移動します。
口座開設の種類
申込フォームへ移動しました。
ここから必要事項の入力などを行っていきます。
まずは「口座開設の種類」を選択していきます。
ここは「個人」と「法人」があるので該当するほうを選択しましょう。
今回は個人を選択して説明していきます。
各種書面の確認
口座開設の種類を選択して下へ進むと「契約締結前交付書面、各種重要事項の承諾」という項目へ移動します。
口座開設を行う上で大事な説明(個人情報の取扱や株式取引のリスク、留意点など)となっているので、一通り目を通すようにしましょう。
目を通したら下へ進みます。
確認画面が表示されるので、内容を確認して問題がなければチェックをしていきます。
チェックを入れると上記のように画面の色が変わります。
全てチェックを入れたら下へ移動して次の項目に進みます。
特定取引を行う者の届出
「特定取引を行う者の届出」という項目が表示されます。
「居住地国は日本のみ」の人は「はい」、それ以外の人は「いいえ」にチェックを入れて進めていきます。
「はい」にチェックを入れると、次のように承諾を求める画面が表示されます。
内容を確認した上で承諾する場合は「はい」にチェックを入れて次に進みます。
お客様情報と現住所の登録
次に「お客様情報のご登録」という項目が表示されます。
・氏名
・性別
・国籍
・生年月日
・電話番号
・メールアドレス
上記6点を入力していきます。
次に現住所を入力していきます。
本人確認書類の住所と現住所が異なる場合は追加書類が必要になる場合もあります。
現住所を入力したら下へ移動し、次の項目へ進みます。
ご職業情報
職業欄が表示されるので、選択項目から該当するものを選びます。
職業を選択すると、次のようにその情報を入力する画面が表示されます。
選ぶ職業によって表示項目は異なりますが、会社員を選択した場合は「業種・勤務先名・勤務先電話番号・所属部署・役職名」の5つの項目が表示されます。
職業項目を入力し、下へ移動すると「財務情報」の項目が表示されます。
財務情報と投資目的(投資経験)
年収、金融資産、投資可能額の3点をそれぞれ選択し、次の項目へ進みます。
次は「投資目的」の項目です。
投資目的やこれまでの投資経験を選択していきます。
表示項目以外に投資経験がある場合は「投資経験:その他」のところで「上記以外の投資経験がある」にチェックを入れます。
「上記以外の投資経験がある」にチェックを入れると入力画面が表示されるので、投資経験がある金融商品名とその取引経験を入力し、次に進みます。
株に関するご質問(特定口座・源泉徴収)
「株に関するご質問」という項目が表示されます。
まず1つ目の「特定口座・源泉徴収」という項目ですが、ここでは特定口座の開設の有無を選択します。
■特定口座開設する(源泉徴収あり)
特定口座(源泉徴収あり)を選択した場合は、証券会社が税金を徴収してくれるので基本的に確定申告は不要となります。
■特定口座を開設する(源泉徴収なし)
特定口座(源泉徴収なし)を選択した場合は、証券会社が損益計算は行ってくれますが、税金の徴収などは行ってくれません。
そのため、原則として確定申告が必要となります。
■特定口座は開設しない(源泉徴収なし)
特定口座は開設しない(源泉徴収なし)は、いわゆる「一般口座」と呼ばれるもので、損益計算や確定申告などを全てご自身で行う必要がある口座です。
詳しくは「特定口座とは何か?わかりやすく解説」と「一般口座とは何か?わかりやすく解説」で紹介しています。
特に理由がない場合は「特定口座開設する(源泉徴収あり)」を選択しておけば問題ないでしょう。
株に関するご質問(配当金受領方式)
次に「配当金の受取方法」についてです。
口座開設時は「株式数比例配分受取方式」が選択されています。
他には銀行口座などで受け取る「登録配当金受領口座方式」や、自宅に郵送される配当金領収証を使って郵便局等で受け取る「配当金領収証方式」などがあります。
詳しくは「配当金とは何か?わかりやすく解説」で説明しています。
配当金の受取方法は口座開設後に変更可能ですが、特に理由がない場合は「株式数比例配分受取方式」のままで問題ないでしょう。
株に関するご質問(信用・NISA口座同時申込)
最後に「同時申込」についてです。
同時に申込できる口座は「信用取引口座」と「NISA口座」があります。
詳しくは「信用取引とは何か?わかりやすく解説」で紹介しています。
詳しくは「NISAとは何か?わかりやすく解説」で紹介しています。
信用取引口座が必要であれば「する」、まだ必要ない場合は「今はしない」にチェックします。
NISA口座については、既に開設済みの場合は「ある」、まだ開設していない場合は「ない」にチェックしていきます。
信用取引口座の項目で「する」にチェック、NISA口座で「ない」にチェックすると次のように表示されます。
それぞれの内容を確認した上で、信用取引口座は「はい」にチェックし、NISA口座は「開設する」または「今はしない」をチェックしましょう。
信用取引口座とNISA口座は、必要になったときに開設することができるので、とりあえず必要ないと考えている場合は「今はしない」にチェックで問題ありません。
そのため、DMM株でNISA口座を開設した場合は、他の証券会社で開設することはできなくなります。
証券会社ごとにNISAの取扱商品が異なる場合もあるので、NISA口座を開設するときは他社との比較なども行ってから開設したほうがよいでしょう。
※後から他の金融機関に変更することは可能です。但し、その場合は手続き等がございます。
これで「株に関するご質問」も終わりました。
最後に「ご案内について」という項目です。
これはDMM株からのキャンペーンや情報の配信の有無の確認となりますので、必要であれば「はい」、不要であれば「いいえ」をチェックして「確認画面へ」ボタンをクリックしましょう。
これで申込フォームへの入力は終了です。
入力内容の最終確認
次の画面に移動すると、以下のように確認画面が表示されます。
上から順番に入力内容に記入ミスがないか確認していきましょう。
記入ミスもなく、問題がなければ「申し込む」をクリックして口座開設の申請を行います。
本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出
口座開設の申請を行うと「STEP3:登録完了」の画面が表示されます。
あとは本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出をするだけです。
こちらの画面で下に移動すると各書類を提出することができます。
提出方法については、次の5つの方法が用意されています。
・スマホでスピード本人確認
・アップロード
・メール
・FAX
・郵送
「スマホでスピード本人確認」のみ、本人確認書類とマイナンバー確認書類の組み合わせが限定されています。
「スマホでスピード本人確認」は、以下の組み合わせで利用可能となっています。
・個人番号カード
・運転免許証+マイナンバー通知カード
「スマホでスピード本人確認」を利用した場合、郵送受取が不要となりますので手間もかからず、最短即日で口座開設が可能となっているのでオススメです。
上記の組み合わせで用意できない場合は、その他の方法で書類を提出しましょう。
提出する際は、以下のような組み合わせで提出していきます。
・マイナンバー通知カード+運転免許証以外の顔写真付き本人確認書類1点
・マイナンバー通知カード+顔写真なしの本人確認書類2点(健康保険証・住民票の写しなど)
・全面を確認できるマイナンバー記載「住民票」の写し+顔写真なしの本人確認書類1点(健康保険証・印鑑登録証明書など)
各書類の提出を終えたら口座開設の手続きは完了です。
「スマホでスピード本人確認」以外で提出した場合は、口座開設完了後にログインID・パスワードが記載された簡易書留が届くのでそれを受け取って口座開設が完了します。
以上がDMM株の口座開設の流れとなっています。
DMM株の特徴や手数料等は「DMM株の特徴をわかりやすく解説!気になる手数料や株アプリについてもあわせて紹介!」で紹介しているので参考にしてみてください。