LINE証券の特徴をわかりやすく解説!手数料やタイムセールについてなどもあわせて紹介!

当記事は「LINE証券」について解説しています。

当記事について
LINE証券の特徴やメリット、他社と比較した際のデメリットをあわせて紹介しています。
口座開設選びに迷った時やLINE証券のことを詳しく知りたい時に参考にご覧ください。

LINE証券とは

LINE証券とは、「LINE Financial株式会社」と「野村ホールディングス株式会社」の共同出資により誕生した証券会社です。

普段お使いのLINEアプリから株式投資ができる「スマホに特化した投資サービス」となります。

サービス開始当初は、1株単位(単元未満株)で取引できる「いちかぶ」のみを取り扱っていましたが、2020年10月現在は「現物取引(100株単位)」や「信用取引」も取り扱っています。

また、他社にはない、LINE証券独自のサービスも提供しています。
LINE証券で口座開設を検討されている方は、この後紹介するLINE証券の特徴などもぜひご覧ください。

LINE証券の特徴

LINE証券は、他社では行っていない独自サービスも展開しています。
色々な特徴がありますから1つずつ紹介していきたいと思います。

・1株単位で取引できる「いちかぶ」
・「いちかぶ」は即約定で夜間取引にも対応!
・割引価格で株が買えるタイムセールがある
・選べる取引方法
・業界最低水準の取引手数料(取引コスト)
・口座開設、入金、投資までLINEアプリで完結

それでは各項目ごとに解説していきます。

※2020/10/24時点情報となります。

1株単位で取引できる「いちかぶ」

LINE証券は、1株単位(単元未満株)で銘柄を買えるので少額から投資を始めることができます。

通常の株式取引では、100株を1単元として売買されています。
株価が1,000円の銘柄であれば、「1,000円×100株」で最低投資金額は10万円となります。

そうなると、まとまったお金が必要になるので株式投資へのハードルが高くなってしまいますが、LINE証券なら1株単位で取引できる「いちかぶ」があるので、株価が1,000円なら1,000円で株式投資を始まることができます。

1株単位で株を売買できるのは限られた証券会社のみとなっているので、この点はLINE証券の強みとなります。

「いちかぶ」は即約定で夜間取引にも対応!

単元未満株を取り扱う証券会社はいくつかりますが、通常の単元未満株取引は基本的に注文から約定までタイムラグが生じます。

そのため、注文を入れた時点では株価1,000円でも、約定価格は1,050円ということもよくあります。
他社の注文受付時間と約定時間は以下の通りです。

ネオモバ
0:00~7:00 当日前場始値
7:00~10:30 当日後場始値
10:30~13:30 当日後場終値
13:30~24:00 翌営業日前場始値
SBI証券
0:00~7:00 当日前場始値
7:00~10:30 当日後場始値
10:30~13:30 当日後場終値
13:30~24:00 翌営業日前場始値
マネックス証券
0:00~11:30 当日の後場始値
11:30~17:00 注文受付停止
17:00~24:00 翌営業日の後場始値

上記をご覧になるとわかるように、注文時間(左)と約定時間(右)ではタイムラグが生じます。

LINE証券の場合は注文と同時に即約定されるので誤差はありません。
つまり、1,000円で提示されているのなら1,000円で株を買うことができるのです。

また、単元未満株の夜間取引ができる点もLINE証券の特徴のひとつです。

他社でも夜間に注文受付はしていますが、約定するのは翌営業日となります。
LINE証券なら夜間取引でもリアルタイムで即約定されるので、日中忙しいという方でも手軽に株式投資が可能です。

以下、LINE証券「いちかぶ」の取引時間。

Aグループの取引時間
日中取引 9:00~11:20
11:30~12:20
12:30~14:50
夜間取引 17:00~21:00
Bグループ・Cグループの取引時間
日中取引 12:30~14:50
9:00~11:20

LINE証券のいちかぶは、銘柄ごとにA/B/Cの3つのグループに分けられていて、そのうち「Aグループに属する銘柄のみ」が夜間取引に対応(ETF除く)となっています。

割引価格で株が買えるタイムセールがある

LINE証券の特徴として「いきなりタイムセール」というものがあります。

いきなりタイムセールは割引価格で株が買えるキャンペーンとなっており、最大7%OFFで株を購入することができます。

また、いきなりタイムセールで株を買う場合は取引コストもかからずに買えるので、通常よりもかなりお得に株を購入できます。
この点はLINE証券の大きな特徴となるでしょう。

仮に株価10,000円の銘柄を5株買うとします。

通常なら「10,000円×5株」で50,000円の購入代金と取引コストがかかりますが、いきなりタイムセールの場合は「 50,000円×0.93(7%OFF)」で46,500円の購入代金のみで株を買うことができます。

いきなりタイムセールを複数回利用すれば、トータルでかなりお得に株を取得することも可能です。

選べる取引方法

LINE証券は、サービス開始当初は1株単位で株を買える「いちかぶ」サービスのみの取り扱いでしたが、現在は「現物取引」や「信用取引」の取り扱いも開始しており、取引方法を選ぶことができます。

いちかぶは、1株単位(単元未満株)で取引できますが、投資対象は限られた銘柄(1,015銘柄)となっています。

現物取引は、本来の株式取引の売買単位である「単元株数(100株単位)」で取引することができます。投資対象も東証に上場しているほとんどの銘柄(約3,700銘柄)が対象になっています。

信用取引には、制度信用取引と一般信用取引の2種類ありますが、LINE証券はそのうち制度信用取引に対応しています。
一般信用取引は対応していません(2020/5/21時点)。
そのため、投資対象は「制度信用銘柄」のみとなります。

業界最低水準の取引手数料

株式取引をするには取引手数料がかかりますが、LINE証券の手数料は業界最低水準の安さとなっています。

「いちかぶ」の取引手数料

いちかぶの取引手数料は無料です。
ただ、取引コストとして、スプレッドを上乗せする方式をとっています。
スプレッドとは、簡単に説明すると「売値と買値の価格差」のことです。

そのため、取引手数料ではないものの、取引コストは発生します。

たとえば、最良気配(株価)1,000円でスプレッドが0.2%だった場合、「購入する時は1,002円」「売却する時は998円」になります。
つまり、「実質2円の取引コスト(スプレッド)」がかかったことになります。

スプレッドは「銘柄が属するグループ」や「取引時間」により異なります。

Aグループ(1)
日中取引 9:00~11:20
12:30~14:50
最良気配を基準に0.2%のスプレッドを加減算
Aグループ(2)
日中取引 11:30~12:20
最良気配を基準に1%のスプレッドを加減算
Aグループ(3)
夜間取引 17:00~21:00
翌日基準値段※に1%のスプレッドを加減算
グループB
日中取引 9:00~11:20
12:30~14:50
最良気配を基準に0.3%のスプレッドを加減算
グループC
日中取引 9:00~11:20
12:30~14:50
最良気配を基準に0.4%のスプレッドを加減算

※ 翌日基準値段は、営業日の夕方に証券取引所が算出する値段のことで「通常は終値と同じ」です。但し、株式分割があった場合や特別気配で取引が終了した場合等においては、取引所が定める方法に従い、計算された値が基準値段となるため、終値と異なることもあります。

証券取引所の取引時間と重なる時間帯はスプレッドが低いため、低コストで売買することができます。
但し、昼休みの時間帯や夜間はスプレッドが高くなるため、その時間帯に取引をする場合は覚えておくようにしましょう。

「現物取引」の取引手数料

現物取引の手数料は、1注文の約定代金に応じてかかるタイプとなります。

詳細は以下の通りです。

約定代金 買い 売り
~5万円まで 0円 99円
~10万円まで 176円
~20万円まで 198円
~50万円まで 484円
~100万円まで 869円
~150万円まで 1,056円
~3,000万円まで 1,661円
3,000万円超 1,771円

買付手数料は無料、売却時のみ手数料がかかります。

同タイプの手数料プランで、他社と比較してもLINE証券はトップクラスの安さとなります。

約定代金 LINE証券 SBI証券
5万円まで 99円 55円
10万円まで 176円 99円
20万円まで 198円 115円
50万円まで 484円 275円
100万円まで 869円 535円
150万円まで 1,056円 640円
3,000万円まで 1,661円 1,013円
3,000万円超 1,771円 1,070円

上記手数料を見ると「SBI証券の方が安い」ように見えますが、SBI証券は「買付時」と「売却時」に手数料がかかるため、仮に約定代金10万円で買付と売却を行ったら、トータルで「198円」の手数料がかかります。
ですが、LINE証券は買付手数料が無料となっているので、売却時の手数料「176円」しかかかりません。

このようにトータルで考えるとトップクラスの安さになっています。

「信用取引」の取引手数料

信用取引の取引手数料はいつでも無料です。

他社でも条件を満たすと無料になるところはありますが、LINE証券は無条件で無料となっています。

また、信用取引の取引コストとして「金利」と「貸株料」がかかります。

・金利(買い):2.80%
・貸株料(売り)1.15%

この点は他社とあまり変わりはないですが、取引手数料が無料となっている分、取引コストを抑えることができます。

口座開設、入金、投資までLINEアプリで完結

LINE証券なら「口座開設」「入出金」「投資」すべてLINEアプリで完結することができます。

入金はクリック入金や銀行振込のほか、「LINE Pay」での入出金も可能となっています。
また、LINEポイントを使えるところも、LINE証券の特徴のひとつです。

株の売買も普段お使いのLINE上で行うことができるので、簡単に株を買うことができます。

LINE証券のメリット

LINE証券を利用するメリットは沢山あります。
その中でも、特にメリットになるであろう点をいくつか紹介します。

・いきなりタイムセールで株を安く買える
・手軽に少額投資を開始できる
・夜間取引ができる
・LINEポイントで投資もできる

それでは1つずつ確認していきましょう。

いきなりタイムセールで株を安く買える

LINE証券の大きなメリットとして「いきなりタイムセール」があります。

いきなりタイムセールは不定期開催となっていますが、最大7%OFFで銘柄を購入できるメリットがあります。

株価1,000円の銘柄なら70円割引されるので930円、株価5,000円の銘柄なら350円割引されるので4,650円で購入可能です。
また、通常かかる取引コストもかからないので、実質取引コスト分も割引されている形となります。

投資は「安く買って高く売る」が基本となりますので、市場価格より安く買える点はLINE証券の大きなメリットといえるでしょう。

手軽に少額投資を開始できる

LINE証券は普段使っているLINEアプリから利用できます。
新たにアプリをインストールする必要もないですし、普段使っているLINEアプリから利用できるので他社よりも手軽に投資を始めることができます。

しかも銘柄は1株単位で購入できるので少額から投資をできるメリットもあります。

「初めての投資で大金は使いたくない」
「証券会社の取引アプリは使い方が難しそう」

このような方でも安心して利用できるのがLINE証券です。
投資初心者の方にとっては、このポイントも大きなメリットになるのではないでしょうか。

夜間取引ができる

他には夜間取引ができるというメリットもあります。
他社でも「単元未満株の注文」や「単元株の夜間取引」は可能です。

しかし、単元未満株を夜間にリアルタイムで取引できる証券会社はごくわずかです。

「少額投資をしたくても日中は仕事で忙しくて触れない」

このような方もいると思いますが、LINE証券なら帰宅途中などに気軽にお取引いただけます。
単元未満株の夜間取引ができるという点もLINE証券のメリットになるでしょう。

LINEポイントで投資もできる

「ポイント投資」という言葉を耳にすることも増えてきましたが、LINE証券でもLINEポイントを使って投資ができます。
お手持ちのLINEポイント次第で現金を使わずに投資をスタートさせることも可能です。

LINEポイントの貯め方については

・LINE Pay
・LINEモバイル
・LINEショッピング
・LINEデリマ

などLINEが提供するサービスを利用して貯めることができます。
普段から気軽に利用できるサービスもありますので、それらを使って効率よくポイントを貯めて投資に回すのも良いと思います。

LINE証券のデメリット

LINE証券のデメリットについても確認していきましょう。

・NISA口座に対応していない
・取引コストがわかりづらい

それぞれ簡単に解説していきます。

NISA口座に対応していない

また、LINE証券はNISA口座には対応していません。
そのため、非課税枠を使うことができないデメリットがあります。

NISA口座とは、毎年一定金額の範囲内なら利益が非課税になる口座です。

通常、株式取引の税金は「利益に対して20.315%」の税金がかかります。
1年間の利益が10万円ある場合は約2万円の税金がかかり、手元に残る利益は8万円となります。

しかしNISA口座を利用していれば非課税となるので税金はかからず利益10万円が丸々手元に残ります。

そのため、「NISA口座が対応していない」という点はデメリットになってしまいます。

取引コストがわかりづらい

LINE証券の「いちかぶ」は取引コストとして、スプレッドを上乗せする方式をとっています。
取引コスト自体はそこまで高いものではありませんが、通常の売買手数料と比較してわかりづらいというデメリットがあります。
また、銘柄が属するグループや取引時間によってスプレッドは異なるため、この点もやや煩わしさを感じる人もいるかもしれません。

また、頻繁に売買したりすると気付かぬうちに多くの取引コストを支払うこともあります。
証券会社の中には一定額まで手数料が無料となっているところもあるので、それらと比較するとLINE証券の取引コストはデメリットになるでしょう。

LINE証券はこんな人におすすめ!

LINE証券は次のような人におすすめの証券会社です。

・投資初心者の方
・少しでも安く銘柄を購入したい方

・LINEが提供するサービスをよく利用する方

投資初心者の方

LINE証券は「投資初心者の方」に特におすすめの証券会社です。

初めての投資だと「資金面」の心配や「銘柄選び」で悩んでしまうこともあります。
また、取引ツールなども複雑でわかりづらいという方もいるでしょう。

LINE証券ではこれらの問題を全て解決してくれます。

・LINEアプリから手軽に始めることができる
・少額で投資ができるのでお試しに最適
・LINEポイントを使えば現金は最小限で済む
・厳選された銘柄のみを取り扱っているので銘柄選びも比較的簡単
・簡単操作で銘柄を買うことができる

これから投資を始めようと思っている方は、この機会にLINE証券の口座開設をして投資体験をしてみるのも良いでしょう。

少しでも安く銘柄を購入したい方

繰り返しになりますが、LINE証券には「いきなりタイムセール」があります。

そのため、少しでも安く銘柄を購入したい方にはおすすめとなります。

株価5,000円の銘柄を7%OFFだった場合、350円割引されて4,650円で買えます。
この銘柄を5株購入したら通常よりも1,750円お得になります。

コツコツといきなりタイムセールを活用していけば、5回で8,750円、10回で17,500円得したことになります。
得した分の資金は他の銘柄に充てることもできますし、中長期で考えるとかなりお得に利用ができます。

LINEが提供するサービスをよく利用する方

LINEが提供するサービスを利用することで、LINEポイントを貯めることができます。
このポイントはLINE証券で利用可能となっているので、極力現金を減らすことなく投資を開始することができます。

そのため、LINEが提供するサービスをよく利用する方にはおすすめの証券会社となります。

LINEポイントを有効活用したい方、極力現金を減らしたくない方はLINE証券を利用してみてはいかがでしょうか。

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