米国株の年内最終売買日2026|損出し・NISAは12月24日(日本時間25日午前3時)までの見込み

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米国株の取引を2026年分の損益(損出し)やNISAの年間の枠に入れるには、受渡日が年内に来る必要があります。松井証券・楽天証券・SMBC日興証券が示す受渡日の決まりと、NYSEと日本取引所の2026〜2027年の休日から計算すると、年内受渡の最終取引日は現地12月24日(木)で、日本時間では12月25日(金)午前3時までの見込みです。12月24日はクリスマス前日で取引時間が短くなります。2026年分の各社の正式な案内はまだ出ていないので、ここでは計算した見込みとして日程を示します。

この用語の要点
  • 年内受渡の最終取引日は現地12月24日(日本時間25日午前3時まで)の見込み。2025年も同じ12月24日だった
  • 特定口座の損益とNISAの枠は、各社の案内では約定日ではなく受渡日で区切られる
  • 現地12月28日以降の取引は受渡が2027年1月4日以降になる計算
米国株の年内最終売買日の要点:年内受渡の最終取引日は現地12月24日(日本時間25日午前3時まで)の見込み。2025年も同じ12月24日だった / 特定口座の損益とNISAの枠は、各社の案内では約定日ではなく受渡日で区切られる / 現地12月28日以降の取引は受渡が2027年1月4日以降になる計算

2026年末の米国株の日程表(受渡日の見込み)

松井証券は、米国株の国内約定日を「現地約定日の翌国内営業日」、国内受渡日を「国内約定日から起算して3営業日目」と定めています。楽天証券(2025年11月の案内)とSMBC日興証券(同12月の案内)も同じ決まりを示しています。この決まりに、NYSEと日本取引所の休日を当てはめて計算したのが次の表です。日本時間は冬時間なので東部時間に14時間を足しています。

現地の取引日日本時間の取引時間(通常取引)国内約定日国内受渡日(見込み)
12月22日(火)22日23:30〜23日6:0012月23日12月25日
12月23日(水)23日23:30〜24日6:0012月24日12月28日
12月24日(木)24日23:30〜25日3:00(短縮)12月25日12月29日(年内の最終)
12月25日(金)クリスマスで休場
12月28日(月)28日23:30〜29日6:0012月29日2027年1月4日
12月29日(火)29日23:30〜30日6:0012月30日1月5日
12月30日(水)30日23:30〜31日6:002027年1月4日1月6日
12月31日(木)31日23:30〜1月1日6:001月4日1月6日
2027年1月1日(金)元日で休場

日本取引所のカレンダーでは2026年12月31日が休業日で、2027年1月1日から3日も休みです。そのため現地12月28日の取引は、国内約定日が12月29日でも、受渡日は年明けの1月4日になります。損出しやNISAの買付を年内に入れたいなら、現地12月24日が最終日という計算です。2025年は楽天証券が11月4日、マネックス証券が12月3日、松井証券が12月12日に案内を出していました。正式な日程はその時点で確かめ直してください。

年内の損益とNISAの枠は「受渡日」で区切られる

マネックス証券は、年間の取引の区切りは約定日ではなく「受渡日」を基準として適用されると案内しています。国税庁の措置法通達も、株式等の譲渡の収入金額は原則として「株式等の引渡しがあった日」に計上するとし、納税者が選べば契約の効力発生の日(約定日)でもよいとしています。特定口座の年間の損益も、マネックス証券と松井証券の案内では受渡日が区切りです。松井証券は2025年末に「現地取引日12/24(水)まで2025年特定口座損益の対象」と案内しました。

NISAも同じです。楽天証券は2025年11月の案内で、その年のNISA口座で買う場合は原則として年内に受渡日が来る取引が対象だとしています。年内に受渡が終わらない買付は、翌年のNISAの枠を使うことになります。NISAで米国株を買うときの決まりはNISAで米国株を買うで確かめられます。

目的年内に入れる条件2026年の最終取引日(見込み)
特定口座の損益(損出し・益出し)受渡日が年内現地12月24日
NISA口座の年間の枠受渡日が年内(楽天証券の案内)現地12月24日

NYSEの2026年末の休場と短縮取引(日本時間)

NYSEの公式カレンダーでは、2026年12月25日(金)がクリスマスで休場、2027年1月1日(金)が元日で休場です。12月24日(木)は各市場が午後1時(東部時間)に早く閉まり、日本時間では12月25日(金)の午前3時にあたります。NYSEアーカなどの夜の取引(レイト・トレーディング)は同じ日の午後5時、日本時間12月25日午前7時に終わります。

日付(現地)NYSEの取引日本時間
11月26日(木)感謝祭で休場-
11月27日(金)午後1時に終了11月28日午前3時
12月24日(木)午後1時に終了12月25日午前3時
12月25日(金)休場-
12月31日(木)通常どおり(午後4時まで)2027年1月1日午前6時
2027年1月1日(金)休場-

冬時間の通常取引は日本時間23時30分から翌6時までなので、12月24日の夜は23時30分に始まって3時間半で終わります。年の休場日の一覧は米国市場の休場日、取引時間の全体は米国株の取引時間と夏時間で確かめられます。

2025年末の各社の案内(実績)

2025年も、クリスマス前日の短縮取引の日が年内受渡の最終取引日でした。各社の案内をまとめます。

証券会社(案内の日付)2025年の年内受渡の最終取引
松井証券(2025年12月12日)現地12月24日。国内約定日12月25日、国内受渡日12月29日
楽天証券2025年12月25日(木)03:00まで。受渡日12月29日
マネックス証券(2025年12月3日配信)現地12月24日13時(日本時間12月25日午前3時)まで
三菱UFJ eスマート証券(2025年12月15日現在)現地12月24日の取引まで。日本時間12月25日3:00まで

案内の日付は、マネックス証券が12月3日、松井証券が12月12日、SMBC日興証券と三菱UFJ eスマート証券が12月15日でした。マネックス証券は、2025年12月24日の時間外取引は日本時間12月25日午前7時までとしています。時間外取引の分の扱いも各社の案内で確かめる必要があります。

2025年は現地12月26日(金)の取引が国内受渡日2026年1月5日でした。2026年は12月25日の翌営業日が月曜の28日で、計算では受渡日が1月4日になります。どちらの年も、クリスマスの休場の後の取引は年をまたぐ形です。

損出しを年内に終える手順と注意点

損出しは、含み損のある株を年内に売って損失を確定させ、同じ年の利益と相殺することです。松井証券は、米国株の損益を国内株式や投資信託、他の外国株などと損益通算できると案内しています。詳しくは米国株の損益通算と繰越控除で説明しています。

順番やること
111月〜12月中旬に、使っている証券会社の「年末年始の取引」の案内で年内受渡の最終取引日を確かめる
2特定口座の年間の損益(譲渡益と損失)を画面で確かめ、相殺したい額を決める
3現地12月24日(日本時間25日午前3時)より前に売る。短縮取引の日は取引時間が3時間半しかない
4売った分の受渡日が年内か、約定の照会画面で確かめる

私は最終日の夜を当てにせず、余裕を持ってその前の週に売るようにしています。12月24日は取引時間が短いうえ、日本時間では25日の午前3時で終わります。特定口座の扱いは特定口座と米国株が参考になります。

12月7日からの23時間取引と年末の取引

2026年は年末の前に、米国株の取引時間が大きく変わります。松井証券は、現地2026年12月6日(日)の取引、日本時間12月7日(月)午前11時から、米国株の取引時間を23時間に広げる予定です。日本の昼にも売買できるようになります。

夜間の時間帯(オーバーナイト)の取引が、どの現地取引日・国内約定日として扱われるかは、2026年10月12日の時点で各社の公式ページでは確かめられませんでした。年末の締め切りを判断するときは、12月に出る各社の年末年始の案内で、夜間の取引の扱いまで確かめてください。23時間取引の始まりと各社の対応は米国株の23時間取引にまとめています。

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SBI証券米国株も特定口座・NISAの両方に対応。外貨決済の為替は0銭SBI証券の公式サイト
松井証券特定口座・NISAに対応。為替は円貨決済でも外貨決済でも0銭松井証券の公式サイト
楽天証券特定口座・NISAに対応。為替は円貨・外貨とも0銭楽天証券の公式サイト
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米国株の年内最終売買日に関するよくある質問

米国株の年内最終売買日はいつですか(2026年)?
日本の証券会社の受渡日の決まりとNYSE・日本取引所の休日から計算すると、年内受渡の最終取引日は現地12月24日(木)、日本時間12月25日(金)午前3時までの見込みです。2025年は11月上旬〜12月中旬に各社の案内が出ていました。
米国株の損出しはいつまでに売ればいいですか?
特定口座の年間の損益は受渡日で区切られるので、受渡日が年内に来る取引までです。2026年は現地12月24日の取引までの見込みで、現地12月28日の取引は受渡日が2027年1月4日になる計算です。
NISAの年間の枠は約定日と受渡日のどちらで決まりますか?
楽天証券は、その年のNISA口座で買う場合は原則として年内に受渡日が来る取引が対象と案内しています。受渡が年明けになる買付は翌年の枠を使います。
2026年12月24日の米国市場は何時までですか?
NYSEは東部時間の午後1時に早く閉まります。日本時間では12月25日(金)午前3時です。NYSEアーカなどの夜の取引は東部時間の午後5時(日本時間午前7時)までです。
2026年の米国市場の年末年始の休場日はいつですか?
NYSEは2026年12月25日(金)のクリスマスと、2027年1月1日(金)の元日が休場です。12月31日(木)は通常どおり取引があります。

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執筆:(Pacific Stock編集長・専業投資家歴20年)
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