優待利回りとは
優待利回り(読み方:ゆうたいりまわり)
優待利回りとは、簡単にいうと「投資金額に対する優待の価値」のことをいいます。
詳しくいうと、優待とは株主優待(企業が株主に贈るモノやサービス)のことを指します。
利回りは「どれだけのお得さなのか」という意味です。
つまり、優待利回りとは「株式の購入金額に対して、株主優待の価値がどれくらいあるのかの割合」を表したものということになります。
割合は数値で表されますが、その数値を求めるための計算式があります。
優待利回りの計算方法
優待利回りを求める計算方法は以下の通りです。
優待利回り計算式
優待利回り(%) = 株主優待の価値(金額換算)÷ 投資金額 × 100
計算式について、わかりやすいように具体例を出して解説していきます。
以下はZAi探の「クオカードや航空券など換金率が高いおすすめの優待ランキング」から抜粋したものです。

株主優待がクオカードで、保有期間によって額面が違うようになっています。
※最低投資金額目安は2020年3月2日~3月6日間の終値を元に平均値より算出したものです
前述した計算式に当てはめてみると、
優待利回り(%) = 株主優待の価値(クオカード3,000円分)÷ 投資金額(80,000円)× 100 = 3.75%
となります。
上記の計算は、3,000円分のクオカードの場合(継続保有期間1年未満)です。
長期保有(継続保有期間1年以上)の場合、クオカードの金額も4,000円と高くなり、優待利回りも高くなります。
優待利回り(%) = 株主優待の価値(クオカード4,000円分)÷ 投資金額(80,000円)× 100 = 5%
一般的には優待利回り(%)の数値が高いほどお得な株主優待だとされています。
ただ、株価が下がると投資金額(分母)が減ることで優待利回り(%)が高くなるケースもあります。
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優待利回りメモ
・優待利回りとは、投資金額に対して株主優待の価値がどれくらいあるのかの割合を数値化したもの
・【計算式】優待利回り(%) = 株主優待の価値(金額換算)÷ 投資金額 × 100
・一般的には数値(%)が高いほどお得な優待
優待利回りランキング
優待利回りが高い銘柄(平均利回りが高い銘柄)など調べる際、四季報などで株主優待の利回りランキングをチェックすることができるようになっている他、ZAi探でも優待利回りランキングをご覧いただけます。
前述したようにクオカードがもらえる優待ランキング以外にも、飲食系などカテゴライズしてランキング化したものをコンテンツとしてご覧いただけるようになっています。
株主優待ランキング内にも優待利回りを求める計算式を設置しています。
自動フォームで計算されるようになっていますので、便宜ご活用いただければと思います。
また、優待利回りのランキングの他、配当利回りのランキングもチェックしていただけます。
配当利回りとは
株式を購入した価格に対し、1年間でどれだけの配当を受ける(リターン)ことができるのかを数値化したもの
【配当利回りの計算方法】
配当利回り(%)=1株あたりの配当金÷株価×100
配当利回りを求める計算式については、優待利回りの計算式とともにZAi探の「便利ツール」コンテンツとして設置しています。(PCはサイドバー、スマホはTOPページ下部)
優待利回りに関してよくある質問
株主優待利回りの計算で優待価値はどう評価しますか?
株主優待利回りの計算では、優待の金銭価値(商品券なら額面、自社製品なら市場価格)を年間で合計し、株価で割ってパーセントを出します。株初心者はYahoo!ファイナンスの優待ページで推定価値を参考に計算しましょう。
株主優待利回りが高い銘柄の目安はどれくらいですか?
株主優待利回りが3%以上の銘柄が高めで魅力的ですが、5%超は優待廃止リスクが高い場合あり。株初心者は利回り2〜4%の安定銘柄を選び、株価変動リスクを考慮した判断をしてください。
株主優待利回りを重視した銘柄選びのコツはありますか?
株主優待利回りを重視するなら、権利確定日・保有株数条件を確認し、長期保有向きの銘柄を選びましょう。株初心者は業績安定企業を優先し、優待廃止歴がないかをIRでチェックしてください。
株主優待利回りが低いのに人気の銘柄があるのはなぜですか?
株主優待利回りが低い銘柄でも、ブランド価値が高い(例: 人気商品の優待)や株価成長期待が高い場合に人気が出ます。株初心者は利回りだけでなく、優待の実用性を考えて選んでください。
株主優待利回りの計算で株価変動リスクはどう考慮しますか?
株主優待利回りの計算は購入時株価ベースなので、株価下落で実質利回りが変わります。株初心者は権利落ち日の株価変動を予測し、配当利回りと合わせて総合判断してください。
株主優待利回りを狙った投資で失敗しやすいケースは?
優待廃止や変更で利回りがゼロになるケース、株価下落で元本損失が優待価値を上回るケースです。株初心者は優待継続歴の長い銘柄を選び、分散投資でリスクを軽減しましょう。
株主優待利回りと配当利回りをどう比較しますか?
株主優待利回りは非金銭的価値、配当利回りは現金収入なので、両方を合計したトータルリターンを計算。株初心者は優待利回り3%+配当利回り2%以上の銘柄を目安に選んでください。
株主優待利回りの高い銘柄で税金はどうなりますか?
優待自体は非課税ですが、売却益に譲渡税(20.315%)がかかります。株初心者はNISA口座で保有して非課税にし、優待利回りのメリットを最大化してください。
株主優待利回りを狙った投資で初心者が注意すべき点は何ですか?
優待廃止リスクと権利落ち日の株価下落に注意。株初心者は保有株数条件を満たす資金を確保し、優待利回りの高い銘柄を分散投資してリスクを軽減しましょう。