【相場格言集】相場は相場に聞けとは何か?わかりやすく解説

相場は相場に聞けとは

相場は相場に聞け(読み方:そうばはそうばにきけ)

 

「相場は相場に聞け」とは、様々な要因を織り込んだ上で相場は動いているものと考え、相場の動きに従ったほうが良いというものです。
「相場のことは相場に聞け」という言い方をすることもあります。

例えば、ファンダメンタルズ分析テクニカル分析、株式投資の各種情報サイトやアナリストの意見など、投資家は様々な方法で情報を得たり、株価の分析を行うことでしょう。

ですが、相場というのは自分の予想どおりに動くわけではなく、相場のことは相場にしかわからないものです。
ファンダやテクニカルなど特定の要素だけで株価は動くわけではありませんし、様々な要因を織り込んで動いている可能性があります。

つまり、トレードにおいてどれだけ分析を行ったとしても、それは「100%正解」というわけではなく、相場のことを100%理解して予想することは不可能ということです。

投資を行う上で間違った判断をすることもありますが、そういう場面では「意地を張らず、素直に相場の動きに従うことも大切である」ということを教えてくれている相場格言となります。

「相場は相場に聞け」を投資に活かすには?

株式投資をしていると、相場の見通しに迷うことや、相場が自分の予想に反して動くことはよくあります。

・上がると思ったのに動きが鈍い
・反発すると思ったけどさらに下落してしまった
・下げると予測したものの思いのほか下げない

この時に自分の考えに固執してしまうと、場合によっては損失が膨らんだり、身動きが取れない状態になってしまうこともあります。

「相場は相場に聞け」では、そういうことがないように「相場をしっかりと観察してその流れに逆らわないようにしましょう」という教えを示しています。
相場の動きは相場にしかわからないので、自分の考えを押し通すのではなく『相場の動きを受け入れましょう』『相場と謙虚に向き合いましょう』という意味合いがあります。

要するに “ 自分の考えに固執せずに相場の流れに従った投資行動をとりましょう ” というのがこの格言の教えとなります。

相場のことを相場に聞くには「打診買い・打診売り」

「相場は相場に聞け」は、大まかに言うと『相場を観察して投資にしなさい』ということですが、観察するだけでは何も始まりません。
それでは実際にどのようなことを行えば良いのでしょうか。

相場を探る有効な手段として「打診買い・打診売り」があります。

打診買いとは、本格的に資金を投入する前に、市場の反応を探るために小口の買い注文を入れることをいいます。
売り注文は打診売りといいます。

例えば、1,000円付近で株価が反発するだろうと予想した場合、その水準で予定する資金を投入したくなる方も多いと思います。
ですが、一度に買ってしまうと予想がはずれたときに損失が大きくなり、身動きが取れない状態になるかもしれません。

ですからまずは市場の反応を見るために小口の注文を入れます。
要するに実際に小口の注文を入れてみて “ 相場のことを相場に聞いてみる ” わけです。

相場が予想どおりに動いたら買い増しをしていけばいいですし、相場に聞いて駄目だったのならその時は自分の考えに固執せずに損切りをして様子見や反対の注文を入れるなどして対応します。

投資をする上で、相場に向き合いながら柔軟に対応することはとても大切なことです。
「相場は相場に聞け」では、その大切さを改めて教えてくれています。

相場格言は投資の本質を表すものとして様々な言葉があり、投資に役立てることもできます。
ただ、相場の状況は刻々と変化するものなので必ずしも当てはまるとは限りません。
ですので相場格言を投資に役立てる時は鵜呑みにせず、あくまでも投資に向き合う考え方の1つとして活用するようにしましょう。

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