権利行使価格とは何か?わかりやすく解説

権利行使価格とは

権利行使価格(読み方:けんりこうしかかく)

 

権利行使価格とは、ワラント(新株予約権)やオプション取引において、権利を行使するときの価格のことをいいます。

通常の株式取引などは、そのときの市場価格で取引をするので日々変動しますが、権利行使価格は、市場価格に関係なく、あらかじめ決められた価格となります。

 

ワラント(新株予約権)における権利行使価格

ワラントとは、あらかじめ定められた条件で、発行会社の株式を購入できる権利のことです。
新株予約権や新株引受権と呼ばれることもあります。

ワラントは、あらかじめ定められた条件のもとで、権利を行使するとあらかじめ決められた価格でその会社の株式を取得することができます。

つまり、ワラントにおける権利行使価格とは「株式の取得価格」となります。

オプション取引における権利行使価格

オプション取引とは、簡単に言うとある原資産の「買う権利」や「売る権利」を売買する取引のことです。

原資産とは、オプション取引の対象になる資産のことで、日経平均や株式、商品や為替など色々なものがあります。

オプション取引では買う権利を「コールオプション」、売る権利を「プットオプション」と呼びます。

コールオプションを保有している場合は、権利を行使することで対象の資産をあらかじめ決められた価格で買い付ける権利があります。
プットオプションを保有している場合は、権利を行使することで対象の資産をあらかじめ決められた価格で売り付ける権利があります。

つまり、コールオプションにおける権利行使価格とは「原資産の購入価格」、プットオプションにおける権利行使価格とは「原資産の売却価格」となります。

権利行使価格とプレミアム

オプション取引において、権利行使価格と比較されるものとして「プレミアム」があります。

プレミアムとは、オプションそのものの価格のことで、オプション価格と呼ばれることもあります。
つまりプレミアムは、オプション取引で「コールオプション」や「プットオプション」を売買するときの価格です。

権利行使価格とは違うものなので、混同しないようにしましょう。

 

権利行使価格メモ

・権利行使価格とはワラントやオプション取引において権利を行使するときの価格のこと
・権利行使価格は市場価格に関係なくあらかじめ決められている
・ワラントにおける権利行使価格は株式の取得価格のこと
・コールオプションにおける権利行使価格は原資産の購入価格のこと
・プットオプションにおける権利行使価格は原資産の売却価格のこと

 

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