銘柄コードとは何か?わかりやすく解説

銘柄コードとは

銘柄コード(読み方:めいがらこーど)

 

銘柄コードとは、簡単にいうと株式銘柄ごとに付けられている4桁の数字コードのことです。

株式市場に上場している全ての企業に対して、個別で4桁の数字が割り当てられています。(新規上場の際に割り当てられる)

例えばトヨタ自動車の場合、【トヨタ自動車(7203)】← ()内の4桁の数字7203が銘柄コードになります。

銘柄コードは「銘柄コード(証券コード)」と表記されたりもするため、「銘柄コード=証券コード」だと認識されている方は多いかと思います。

イコールで間違いではありませんが、銘柄コードは証券コードの一種になります。

証券コードとは、上場企業に対して証券コード協議会が定めているコードのことをいいます。

 

銘柄コードは4桁と5桁どちらが正解か?

以下の表は東証上場会社情報サービスのページになります。
サービスをご覧になった方なら疑問に思われた方がいるかも知れませんが、銘柄コードが4桁ではなく5桁で表示されています。

 

 

コードの部分、4桁の後ろに「0」が付いていますが、理由としてはシステム処理等の都合上、5桁で表示されているものです。

この件については日本取引所グループ(JPX)のページで詳しく解説されています。(以下、引用掲載)

銘柄コード(めいがらこーど)
証券コード協議会が独自に仕様を定めている証券コードです。
銘柄コードは、株式銘柄コード(4桁+1桁)及び公社債銘柄コード(1桁+4桁+4桁)に大別されます。
株式銘柄コードは、<発行体ごとに付番される固有名コード4桁>及び<株券の種類ごとに付番される予備コード1桁>で構成されます。
表示上、普通株式は4桁の固有名コードのみを使用(システム処理等の都合で予備コード桁に0を付加して5桁で表示される場合もあるが4桁が正式表示)し、新株や優先株等は予備コードを使用し5桁の表示となります。

引用元:日本取引所グループ(JPX)

赤線部分をご覧いただくと、4桁が正式な表示だということがわかります。5桁目の「0」に関しては予備コード桁だということもわかります。

また、銘柄コードは証券コードの種類であることは前述しましたが、銘柄コードは大枠的に「株式銘柄コード」と「公社債銘柄コード」に分けられるいうことも記載されています。

 

新証券コード

証券コード協議会がISINコードに従って独自制定している新証券コードについても、簡単に解説しておきます。

ISINコード(読み方:あいしんこーど)とは
証券業務国際化に伴って世界共通のコードとして作られたもので、基本構成は12桁。

▼新証券コードの基本仕様

新証券コードは12桁の基本構成で、左から順に国名コード(アルファベットコード2桁)・基本コード(9桁)・チェックディジット(1桁)の仕様となっています。

そもそもISINコード自体は日本では1993年7月から導入されています。(国名コード=JP)
ただ、2020年5月現在においては普段の株式取引に使うことがないコードだといえますが、初めて知る方は覚えておくとよいでしょう。

 

銘柄コードメモ

・銘柄コードとは証券コードの一種で、上場企業すべてに4桁の数字が割り当てられている
・銘柄コードは4桁が正式(システム処理等の都合で5桁表示されることもある)
・新証券コードとは証券コード協議会がISINコードに準じて独自制定しているコード

 

銘柄コードと業種の関係

4桁の銘柄コードは、各上場企業に適当に割り当てられているわけではなく、以下表のようにある程度は業種別に割り振られています。

銘柄コード 業種 主な銘柄例
1300番台 水産・農業 極洋(1301)
1500番台 鉱業 住石ホールディングス(1514)
1600番台 鉱業(石油 / ガス開発) 国際石油開発帝石(1605)
1700番台~1900番台 建設 鹿島(1812)
2000番台 食品 伊藤忠食品(2692)
3000番台 繊維・紙 帝国繊維(3302)
4000番台 化学・薬品 住友化学(4005)
5000番台 資源・素材 日本製鉄(5401)
6000番台 機械・電機 クボタ(6326)
7000番台 自動車・輸送機 トヨタ自動車(7203)
8000番台 金融・商業 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
9000番台 運輸・通信・電気・ガス・サービス 日本通運(9062)

上記のようにある程度業種別*に割り当てられていて、2020年2月時点で東証全上場銘柄は約3700あるといわれています。
ETF(上場投資信託)銘柄においては、TOPIX連動型上場投資信託(1306)やNEXT FUNDS日経平均レバレッジ上場投信(1570)、WTI原油価格連動型上場投信(1671)など、ある程度業種別の割り当てという概念はありません

ちなみに、コードは1301から9999までしかないので、近年は番号が不足してきています。
そのため、新規上場株へ割り当てられる番号は業種に関係なく、2000番台~4000番台が多くなっています。(2020年3月・4月だと7000番台も多く見られます)

証券コードが枯渇したら

2009年時点で証券コード協議会が将来的な枯渇に関する方針を公表しています。

ざっくりいうとアルファベット(英文字)を組み入れるというものですが、
要点をまとめると以下の通りです。

・アルファベット(英文字)使用文字属性は英大文字
・アルファベットの使用範囲は「A」から「Z」のうち、「B」「I」「O」「Q」「V」「Z」を除く20文字
・先頭から3桁目はアルファベットを割り当てない(先頭1桁目においても同協議会が決定するまでは割り当てない)

除かれることになるアルファベットの「B」などは、数字との間違いが懸念されるのが主な理由となっているようです。

 

銘柄コードメモ

・銘柄コードは適当に決まっているわけではなく、ある程度業種別となっている
・証券コード協議会は4桁銘柄コードが枯渇したらアルファベットを組み入れる方針

 

銘柄コードの調べ方

銘柄コードの調べ方は、証券会社の取引注文画面で銘柄名で銘柄コードを検索できたり、幾つか方法があります。

例えば、ライブスター証券のよくある質問にも挙がっています。(以下、引用掲載)

銘柄コードはどのように調べられますか?
livestarWEBへログイン後、現物取引または信用取引の注文画面を開き、「銘柄検索はこちら」をクリックすると、銘柄名で銘柄コードを検索いただけます。

他には、ネット検索で「銘柄コード検索」や「銘柄コード一覧」と検索すると、銘柄コードをまとめた個人サイトや法人サイトなどがあるので、気になる方は一度調べてみるとよいでしょう。

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