【優待銘柄】100株でもらえる2025年2月権利確定の株主優待おすすめ7選

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はじめに

こちらの記事は、100株保有でもらえる株主優待を特集しております。

今回は、権利確定月が2025年2月の株主優待の中から、ZAi探編集部独自の視点でおすすめ銘柄を7選ピックアップしています。

各銘柄、優待利回り（％）、簡単に事業・業績など一言会社紹介を添えていますので、簡潔に優待銘柄をお探しの際に役立てれば幸いです。

なお、当記事掲載の2025年2月のおすすめ株主優待銘柄の優待利回りは、2025年1月24日終値で算出しております。

それでは早速、100株でもらえる2025年2月権利確定の株主優待おすすめ7選を紹介していきます

※当記事で提供する情報は特定の銘柄を推奨したり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資をする際の最終決定は、必ずご自身の判断で行うようお願いいたします。

（2930）北の達人コーポレーション

権利確定月	2月末日
株価	157円（1/24終値）
優待利回り	37.35%

1つ目の銘柄は、証券コード2930、北の達人コーポレーションです。

北の達人コーポレーションの株主優待は、毎年2月末日の株主名簿に記載または記録された、100株以上保有されている株主様が対象となります。

優待内容は、定価4,864円のまぶた特化型美容ジェル『リッドキララ』1個と、1,000円金券1枚です。

1年以上継続保有すると、1,000円金券1枚が追加され、計2枚（2,000円分）もらうことができます。

こちらの金券は、株主様専用販売サイトにおいて、自社ブランドである「北の快適工房」の取扱商品（対象外品あり）にのみご利用いただけます。

優待利回りは、100株保有で優待価値5,864円となりますので、株価157円の計算で、37.35%となります。

北の達人コーポレーションの一言解説

北の達人コーポレーションは化粧品や健康食品のネット通販の会社です。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品となっています。

業績は良好そうで上向き。広告の集客力落ちて、新規獲得人数が低調。新規からの移行が低迷し柱の定期購入も減少しています。ただし人件費増の一方で、広告費投入が想定以上に急減して営業益は上振れ。

26年2月期は新商品増等で新規獲得も尻上がりとなる見通しです。

（3141）ウエルシアホールディングス

権利確定月	2月末日
株価	2,225円（1/24終値）
優待利回り	1.34%

続いて、証券コード3141、ウエルシアホールディングスです。

ウエルシアホールディングスの株主優待は、毎年2月末日の株主名簿に記載又は記録された、100株以上保有の株主様が対象となります。

優待内容は、ウエルシアグループの各店舗で利用できる買い物券を贈呈となっております。

詳細は、

• 100株以上で3,000円分
• 500株以上で5,000円分
• 1,000株以上で10,000円分

のお買い物券です。

また、希望により、代替品をお申し込みいただくことも可能です。

代替品は、

• WAON POINT
• Vポイント
• 選べるグルメ

があります。

いずれも額面はお買い物券と同じです。

優待利回りは、100株以上保有で優待価値3,000円となりますので、株価2,225円の計算で、1.34%となります。

ウエルシアホールディングスの一言解説

ウエルシアホールディングスはドラッグストア最大手の会社です。イオンの子会社。調剤併設、24時間営業に強みがあります。

基本的に安定している会社ですが、直近足元で言えばやや下振れました。買収含めて店舗数は増えているのですが、医薬品がマスク需要減で低調。また、たばこ販売中止が来店客数を押し下げています。賃上げに伴う人件費増や、ポイント制度変更の告知費用も膨らみ、直近は営業減益幅が拡大中です。

ただ2026年2月期は店舗増と効率化が寄与する見通しですし、新規買収費用ないということで期待です。

（3198）ＳＦＰホールディングス

権利確定月	2月末日・8月末日
株価	2,091円（1/24終値）
優待利回り	3.82%

続いて、証券コード3198、ＳＦＰホールディングスです。

ＳＦＰホールディングスの株主優待は、毎年2月末日および8月末日の株主名簿に記載又は記録された、100株以上保有の株主様が対象となります。

優待内容は、同社が運営する店舗で利用できるお食事券となっております。

詳細は、

• 100株以上499株保有でお食事券4,000円分（年2回で合計8,000円分）
• 500株以上999株でお食事券10,000円分（年2回で計20,000円分）
• 1,000株以上保有でお食事券20,000円分（年2回で計40,000円分）

となっております。

利用できる店舗は、とりよし、鳥良商店、磯丸水産、きづなすし、鉄板二百℃、いち五郎、玉川、BISTRO ISOMARU、玉丁本店、ホームベース、五の五、鳥平ちゃん、とろたくがあります。

優待利回りは、100株保有時で優待価値8,000円となりますので、株価2,091円の計算で、3.82%となります。

SFPホールディングスの一言解説

SFPホールディングスは居酒屋『磯丸水産』や『鳥良』が柱の会社です。直営主体で、クリエイト・レストランツHDの傘下となります。M&Aを積極的に行って成長中です。

足元の業績はしっかりで着実増と言ったところ。直近では一部店舗で台風の影響などもありつつ、訪日客を取り込んだり、深夜営業再開通期化が効いて磯丸など居酒屋が伸長。増員や待遇改善による人件費増、電気・ガス代増をこなしてしっかり伸びています。

2026年2月期も店舗数は微増圏で、訪日客獲得続く見通しです。

（3382）セブン＆アイ・ホールディングス

権利確定月	2月末日
株価	2,427.5円（1/24終値）
優待利回り	0.82%

続いて、証券コード3382、セブン＆アイ・ホールディングスです

セブン＆アイ・ホールディングスの株主優待は、毎年2月末日の株主名簿に記載又は記録された、100株以上保有の株主様が対象となります。

優待内容は、セブン&アイ共通商品券、または国連WFPへの寄付をお選びいただけます。

詳細は、

• 100株以上保有の場合：3年未満で2,000円分、3年以上で2,500円分
• 400株以上保有の場合：3年未満で2,500円分、3年以上で3,000円分
• 700株以上の場合：3年未満で3,000円分、3年以上で3,500円分

となっております。

優待利回りは、100株保有時で優待価値2,000円となりますので、株価2,427.5円の計算で、0.82%となります。

セブン＆アイ・ホールディングスの一言解説

セブン＆アイ・ホールディングスは国内流通で首位の企業となります。日米コンビニ核にスーパー、外食、銀行等を展開。2023年に百貨店売却など選択と集中を推進中です。専門店も開拓中で、ガールズ服に強みがあります。

言わずとしれた大手企業ですが、足元の調子だけで言えばやや反落気味となります。国内コンビニは既存店伸び悩むも高水準を維持。ですが、柱の北米が物価高による客数減影響想定超となり、ガソリンの利幅縮小も痛手で営業益下振れとなっています。

2026年2月期は国内上向きで、北米も回復軌道となる見通しです。

（7630）壱番屋

権利確定月	2月末日・8月末日
株価	977円（1/24終値）
優待利回り	2.04%

続いては、証券コード7630、壱番屋です。

壱番屋の株主優待は、毎年2月末と8月末時点の株主名簿に記録された、100株以上保有の株主様が対象となります。

優待内容は、保有株式数に応じて、株主様ご飲食優待券を贈呈となっております。

詳細は、

• 100株以上1,000株未満の保有：500円券×2枚（年2回で合計2,000円相当）
• 1,000株以上5,000株未満の保有：500円券×4枚（年2回で合計4,000円相当）
• 5,000株以上10,000株の保有：500円券×12枚（年2回で合計6,000円相当）
• 10,000株以上保有：500円券×24枚（年2回で24,000円相当）

となっております。

こちらの優待は、店内でのご飲食以外にお持ち帰り弁当、宅配弁当、店内商品に利用可能です。

また、希望に応じてレトルトカレーやギフトセットなど、同社指定の商品の配送も可能とのことです。

株主優待ポイントは、ポイント数に応じて、同社グループの商品と引き換えることが可能です。

優待利回りは、100株保有時で優待価値2,000円相当となりますので、株価977円の計算で、2.04%となります。

壱番屋の一言解説

壱番屋はカレー専門店を全国展開している会社です。特徴として、実は約9割がフランチャイズ店となります。海外にも積極展開して成長を牽引。ハウス食品の子会社となっています。

そんな同社は足元の業績も絶好調です。店舗数純増ペース加速。FC向け卸価格や店頭価格改定が効果出て、米国など海外も貢献。お米などの原材料高をしっかりこなして通期で営業増益となっています。

2026年2月期はSNSなどの販促継続して既存店順調の見通しです。

（8267）イオン

権利確定月	2月末日・8月末日
株価	3,622円（1/24終値）
優待利回り	--%

続いて、証券コード8267、イオンです。

イオンの株主優待は、毎年2月末と8月末時点の株主名簿に記録された、100株以上保有の株主様が対象となります。

優待内容は、イオングループ店舗で優待特典を受けられるイオンオーナーズカードがもらえます。

優待特典については、保有株式数に応じてお買上げ金額合計の3%～7%の還元を受けられたり、お会計時の割引や優遇料金での利用が可能になります。

還元特典の詳細は、

• 100株以上499株保有で3%の還元
• 500株以上999株保有で4%の還元
• 1,000株以上2,999株保有で5%の還元
• 3,000株以上の保有で7%の還元

となっております。

利用店舗や支払方法で特典を受けられないこともありますので、優待の取得や利用時は公式ページを確認しましょう。

また、イオンは長期保有株主優待制度もあります。

長期保有優待は、3年以上継続して株式を保有し、毎年2月末日時点の株主名簿に記録された、1,000株以上保有の株主が対象となります。

優待内容はイオンギフトカードとなります。

• 1,000株～1,999株の保有で2,000円分
• 2,000株～2,999株の保有で4,000円分
• 3,000株～4,999株の保有で6,000円分
• 5,000株以上の保有で10,000円分

のイオンギフトカードがもらえます。

優待利回りは算出不可となります

イオンの一言解説

イオンは国内流通2強の一角です。GMSと食品スーパー中心で、M&Aで成長を加速しています。上場子会社で金融、不動産なども展開しています。

足元の業績は下振れ。好採算の不動産や金融が復調。GMS、食品スーパーは既存店堅調でも粗利率が想定未達となっています。ほかドラッグストアなども苦戦。賃上げも重く、営業増益幅は縮小となっています。

2026年2月期は小売り採算が向上する見通しです。

（9861）吉野家ホールディングス

権利確定月	2月末日・8月末日
株価	2,921.5円（1/24終値）
優待利回り	1.36%

続いて、証券コード9861、吉野家ホールディングスです。

吉野家ホールディングスの株主優待は、毎年2月末と8月末の株主名簿に記録された、100株以上保有の株主様が対象となります。

優待内容は、グループ会社店舗で利用できるサービス券となっております。

詳細は、

• 100株以上199株保有：2,000円（500円サービス券4枚/年2回で計4,000円分）
• 200株以上999株保有：5,000円（500円サービス券10枚/年10,000円分）
• 1,000株以上1,999株保有：6,000円（500円サービス券12枚/年12,000円分）
• 2,000株以上保有：12,000円（500円サービス券24枚/年24,000円分）

となっております。

利用可能店舗は、吉野家、はなまるうどん、カレー千吉、鶏千、炒王、ばり馬、とりの助、風雲丸などがあります。

優待利回りは、100株保有時で優待価値4,000円相当となりますので、株価2,921.5円の計算で、1.36%となります。

吉野家ホールディングスの一言解説

吉野家ホールディングスは牛丼の老舗で、国内2位の会社となります。収益柱『吉野家』と『はなまるうどん』を展開。海外は米、中、東南アジアで展開しています

店舗数は基本的に順調に増えており、はなまるうどんは好調です。国内吉野家は値上げ後も客数は想定ほど落ち込まず悪くはなかったのですが、牛肉価格の上昇や米国での人件費増で営業減益となっています。ただ下げ幅は縮小傾向にあったりと底は打っているのかなというところです。

2026年2月期は吉野家でコラボメニューなどを投入して客数堅調の見通しです

まとめ

証券コード	銘柄名
2930	北の達人コーポレーション
3141	ウエルシアホールディングス
3198	SFPホールディングス
3382	セブン&アイ・ホールディングス
7630	壱番屋
8267	イオン
9861	吉野家ホールディングス

以上が、【優待銘柄】100株でもらえる2025年2月権利確定の株主優待おすすめ7選になります。

なお、当チャンネル（ZAi探の解説動画チャンネル）で提供する情報は、特定の銘柄を推奨したり、投資勧誘を目的としたものではありません。

投資をする際の最終決定は、必ずご自身の判断で行うようお願いいたします。