SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の特徴をわかりやすく解説!手数料やひとかぶIPOなどもあわせて紹介!

当記事は「SBIネオモバイル証券(ネオモバ)」について解説しています。

当記事について
ネオモバの特徴やメリット、他社と比較した際のデメリットをあわせて紹介しています。
口座開設選びに迷った時やネオモバのことを詳しく知りたい時に参考にご覧ください。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とは?

SBIネオモバイル証券(以下、ネオモバ)とは、日本で初めて「Tポイントを使って株を買えるサービス」を提供した証券会社です。
ネット証券大手「SBI証券」とTポイントサービスを提供する「CCCマーケティング」の共同出資により誕生し、2019年4月よりサービスが開始された比較的新しい証券会社となります。

ネオモバの最大の特徴は「Tポイントで株を買える」ところです。
Tポイントは共通ポイントとして有名ですが、このポイントをネオモバでは株の購入代金に充てることができます。
Tポイントは様々なサービスで貯めることもできますので、現金を使わずに株投資をスタートさせることも可能です。
また、ネオモバは多くの証券会社とは異なる点もありますので、口座開設を検討中の方はここから先の特徴やサービスについてもぜひご覧になってみてください。

ネオモバの特徴

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の特徴は、以下のように沢山あります。

・Tポイントで株投資
・1株単位(単元未満株)で株を買える
・月額220円~取引放題
・毎月Tポイントがもらえる
・ひとかぶIPO
・定期買付ができる
・スマホで簡単操作
・シンプルな商品ラインナップ
・WealthNavi for ネオモバ

ネオモバでしかできない独自のサービスなどもあります。
それでは1つずつ解説していきたいと思います。

※2021/02/04時点情報となります。

Tポイントで株投資

ネオモバの最大の特徴はTポイントで株投資ができるところです。
「1ポイント=1円」換算で株の購入代金に充てることができます。

投資をするうえで、一番に考えるのがお金のことだと思います。

「資金がないから株投資なんてできない」
「投資してお金が減ったら嫌だな…」

色々なことを考えると思いますが、ネオモバでは「Tポイントのみで株投資が可能」となっているので、現金を使わずに投資をスタートすることができます。
そのため、通常より精神的ストレスも少なく、気軽に投資を始めることができます。
もちろん現金を利用して購入することもできますし、Tポイントと現金をあわせて利用することも可能です。

初めて投資を行う方やTポイントを有効活用したい方にはおすすめの証券会社となります。
なお、2020年3月31日時点で「Tポイントを使って株を買えるのはネオモバのみ」となっています。
株以外のものならSBI証券で投資信託を買うことができます。

 

 

1株単位(単元未満株)で株を買える

一般的に株式取引の売買単位は「100株単位(単元株)」で行われます。
そのため、最低投資資金がある程度必要となってしまい、株式投資へのハードルが高くなってしまいます。

具体的に最低投資資金がいくら必要になるのか確認していきましょう。

・株価が1,000円の銘柄なら「1,000円×100株」で最低投資資金は10万円
・株価が5,000円の銘柄なら「5,000円×100株」で最低投資資金は50万円

投資とはいえ、初めてのことに上記の金額を使うのは抵抗を感じる人も多いはずです。

しかしネオモバなら1株単位(単元未満株/S株)で株を買うことができます。
つまり、

・株価が1,000円の銘柄なら最低投資資金は1,000円
・株価が5,000円の銘柄なら最低投資金額は5,000円

上記の金額で投資をスタートさせることができます。
もちろん2株買ったり10株買ったりもできますし、100株単位(単元)で買うこともできます。
ご自身の資金に合わせて投資をスタートさせることができるので、嬉しいポイントになると思います。

月額220円~取引放題

ネオモバは「月額220円~」のサービス利用料で取引放題となっています。

通常は取引ごとに手数料が発生したり、1日の約定代金によって手数料がかかってきます。
そのため、投資資金が10万円あったとしても手数料がかかるので、10万円全てを株の購入に充てることはできなくなります。

しかし、ネオモバなら月額サービス利用料で取引放題となっているので、10万円全てを株の購入代金に充てることができます。

・毎月数千円~数万円程度を定期買付して長期投資する
・Tポイントを中心にコツコツ投資をする
・まだ取引に慣れていない

上記のような方には、わかりやすくて親切な料金プランだと思います。

ただ、月額サービス利用料は「月間の国内株式約定代金合計額」で決まります。
そのため、投資金額が大きくなる方や頻繁に売買を繰り返す方にはあまり向かない料金プランです。

サービス利用料の詳細は以下の通りです。

約定代金合計額 月額サービス利用料
50万円以下 220円(税込)
300万円以下 1,100円(税込)
500万円以下 3,300円(税込)
1,000万円 5,500円(税込)
以降は100万円ごとに1,100円(税込)が加算されます。(上限なし)

上記をご覧になるとわかるように、約定代金合計額が高くなればなるほど月間サービス利用料も増加していきます。
上限はなしとなっているので「投資金額が大きくなる方」や「短期売買を繰り返す方」は注意も必要です。

それ以外の方は、そこまで気にする必要はないと思います。
50万円以下のボーダーラインさえ意識していれば220円で利用し続けることができます。

毎月Tポイントがもらえる

ネオモバのサービスを利用している期間は毎月Tポイント「200pt」をもらうことができます。
月額サービス利用料220円だった場合は、ほぼ利用料分のポイントが付与されるので、実質無料に近い形でネオモバを利用することができます。

また、ポイントは毎月もらうことができるので「今月は投資するお金がない」といった場合でも、最低200pt分(200円分)の投資資金は確保できることになります。
200円以下でも配当利回りが良い銘柄はあるのでコツコツ投資に利用するのも良いと思います。
■200円以下の高配当銘柄例:【8411】みずほフィナンシャルグループ(2020/3/31時点情報)

もらえるTポイント「期間固定Tポイント」となっています。
通常のTポイントは共通ポイントとして様々なサービスで利用できますが、期間固定Tポイントは利用できるサービスや有効期限が決まっているポイントです。
つまり、ネオモバから付与されたポイントはネオモバでしか使うことができません。
また、有効期限もあり、期限が過ぎてしまうと失効してしまうので覚えておくようにしましょう。

ひとかぶIPO

ネオモバには「ひとかぶIPO」という独自のサービスがあります。
その言葉通り、1株単位でIPOへ投資ができるというものです。

通常、IPOへ投資するには100株単位で申込を行います。
仮にIPOの公開価格が2,000円となった場合は「2,000円×100株」となるので最低でも20万円が必要です。

初めてIPOに投資する方や資金に余裕がない方にとっては、やや投資しづらい金額だと思います。

しかしネオモバの場合は1株単位で誰でも気軽にIPOへ申込ができるので、1株申込なら2,000円、10株なら20,000円で投資することができます。
既に上場している株式だけでなく、IPOも1株単位で申込できるのはネオモバだけとなっているので、この点も大きな特徴となります。

 

定期買付ができる

ネオモバの特徴として「定期買付」という機能もあります。
これは毎月指定した日に株を自動で発注注文してくれるサービスです。

・1回あたりの買付金額
・ポイント利用の有無
・買付指定日
・買付銘柄

上記を設定することで、指定日に指定金額の範囲で株を買付してくれます。
買付指定日は月5日まで指定可能となっているので「月1万円の予算」なら

(1)4/1に2,000円
(2)4/8に2,000円
(3)5/15に2,000円
(4)4/22に2,000円
(5)4/29に2,000円

といったように毎週株の買付設定をすることもできます。
中長期投資を行う場合、定期買付は損失リスクを軽減してくれる役割もあるので、嬉しいポイントになると思います。
損失リスクの軽減については後述するメリットで紹介しています。

スマホで簡単操作

株を買うには注文をしなければなりません。
そのときに取引ツールなどを利用することになりますが、初心者の方には複雑でよくわからないという方も多いです。

しかしネオモバならアプリから簡単に株の注文をできます。
シンプル設計で簡単に操作できるため、初めての株投資にはおすすめとなっています。

また、銘柄選びに迷った時は、優待検索や各ランキングからも探すことができます。
この点も株初心者の方にとって嬉しいポイントになるのではないでしょうか。

シンプルな商品ラインナップ

ネオモバで取引できるのは「国内株式等の現物取引」となります。
具体的には、以下のようになります。

・現物取引(東証・名証・福証・札証上場銘柄)
・国内ETF(国内上場投資信託)
・REIT(不動産投資信託)

シンプルな商品ラインナップであるため、投資対象を絞り込みやすいというメリットがあります。

ただ、株式以外の投資もしたい人にとっては物足りなさを感じられるかもしれません。
その場合はネオモバと一緒にSBI証券などの口座開設も行うと良いでしょう。

WealthNavi for ネオモバ

「WealthNavi for ネオモバ」とは、ロボアドバイザーで全自動の資産運用ができるサービスです。

WealthNavi(ウェルスナビ)のサービス自体はネオモバの独自サービスではなく、

・WealthNavi
・WealthNavi for 住信SBIネット銀行
・WealthNavi for JAL

など、色々なところと提携しているので他社でも利用できるサービスとなっています。

しかし「WealthNavi for ネオモバ」は、他社よりも最低投資金額が低く設定されているのでサービスが利用しやすいというメリットがあります。

ほとんどのWealthNaviでは「最低投資額は10万円~」となっています。
しかしネオモバの場合は「最低投資額は1万円~」、「積立投資なら5,000円~」利用することができます。
少額投資者や積立投資をしたい人には特に嬉しいポイントになるでしょう。

少額でWealthNaviを始めることができるのは「WealthNavi for ネオモバ」だけです。

 

Tポイントを使ってFXもできる

ネオモバならTポイントを使ってFXを始まることもできます。

一般的なFX業者では、最低取引単位が「1,000通貨単位」や「10,000通貨単位」となっていますが、ネオモバなら「1通貨単位」で取引をすることができます。

最低取引単位が小さいので、最低必要証拠金も少なくて済みます。
仮に米ドル/円レートが110円だった場合、必要証拠金は次のようになります。

・1通貨単位(ネオモバ):5円
・1,000通貨単位:4,400円
・10,000通貨単位:44,000円

ネオモバならTポイントを使って5円からFX取引を始まることができるので、まずはFXに触れてみたいと言う人にはおすすめだと思います。

ネオモバのメリット

ネオモバの特徴を色々と紹介してきましたが、「特徴=ネオモバのメリット」でもあります。
その中で、特にネオモバのメリットになるであろう点をいくつか紹介したいと思います。

・Tポイントで株を買うことができる
・1株単位で上場株式やIPOに投資ができる
・定期買付で損失リスクを軽減できる
・少額からWealthNaviを使える

Tポイントで株を買うことができる

1つ目のメリットは、Tポイントで株を買うことができる点です。

まず、Tポイントで株を買えるのはネオモバだけです。
そして、Tポイントで株を買えるということで、以下のようなメリットが生まれます。

・Tポイントを有効活用できる
・現金を使わずに株投資を始められる

・Tポイントを現金にできる

Tポイントは様々なサービスで貯めることができるため、「気付いたら意外と貯まっていた」という人も多いと思います。そのような時にネオモバを利用していれば株投資で有効活用することができます。
お手持ちのTポイントが沢山あれば現金を使わずに株投資を始められるのもメリットの1つです。

また、Tポイントで購入した株を売却すれば現金に変えることもできます。
株価の値上がりがあれば、もともとあったTポイント相当額以上の現金を手にすることも可能です。

とりあえずお試しで株投資を始めるのにも適していますし、通常の証券会社と併用して利用するのも良いと思います。

1株単位でIPOに投資ができる

ネオモバでは1株単位で株取引ができます。
しかしこれはネオモバに限ったことでなく、他の証券会社でも1株単位で売買できるところはあります。

ただ、IPOについては、1株単位で投資できるのはネオモバの「ひとかぶIPO」だけです。

IPO株は人気化しやすく初値が公開価格を上回ることも多いため、多くの投資家が注目しています。
通常は100株単位で申込をする流れですが、ネオモバなら1株単位で申込ができるので少額投資者やお試しでIPOに参加したい人にはメリットになると思います。

また、抽選方式も「優遇枠」が設けられており、若年層(20~30代)、口座の長期継続保有者(3ヵ月以上)は優遇を受けることができます。
この点はネオモバ独自の抽選方式となっています。

定期買付で損失リスクを軽減できる

ネオモバには「定期買付」サービスがあります。
この定期買付を活用することで一度で買付するよりも大きな損失が生まれにくく、利益が出やすくなるというメリットがあります。

それでは具体的に数字を出して説明していきます。

たとえば、「投資資金1万円」で「200円の銘柄」があったとしましょう。

一度に買付する場合は取得価格200円で50株購入することができます。
この後で株価が10%下落したとしたら、1,000円の含み損が発生してしまうことになります。

それでは定期買付のケースを確認していきましょう。
定期買付設定で「2,000円×月5日」としていた場合は、200円で10株購入することになります。
株価が10%下落したとしたら、10株しかないので含み損は100円です。

保有株数が少ない分、含み損も小さいのがわかると思います。
しかし定期買付のメリットはこれだけではありません。

仮に下落後に株価が戻っていなかった場合は、次の定期買付日で10%下落した株価(180円)でその銘柄を買うことができます。
安くなった分多くの株を取得できるので、10,000円分の買付が終わるまでこの状態が続いた場合、最終的に平均取得価格約183円で54株を取得できるということです。

平均取得単価も下がるので、大きな損失が生まれにくくなる、利益が出やすくなるというメリットが生まれてきます。

ただ、必ずしも損失を軽減できるとは限りません。
株価は様々な要因で上下するものなので、想定外のことが起きれば下落が続く可能性もあります。
1年で株価が半分になってしまうようなケースもあったりするので、そのような場合は大きな損失リスクもあります。
投資を行う際はこの辺りのリスクも考慮するようにしましょう。

少額からWealthNaviを使える

ネオモバで提供されている「WealthNavi for ネオモバ」は少額から資産運用することが可能です。

・都度、任意の入金をする場合は「1万円~」
・自動積立投資なら「5,000円~」設定することができます。

WealthNavi自体は、他社サービスとも提携したりしているのでそこまで珍しいものではありません。
しかし他のWealthNaviの場合は「最低投資金額10万円~」となっていたりするので、WealthNavi for ネオモバに比べるとハードルが高くなってしまいます。

ですから「少額からWealthNaviを使える」という点は、ネオモバを利用する大きなメリットになると思います。

 

 

ネオモバのデメリット

ネオモバの特徴とメリットについて紹介させていただきましたが、他社と比較した際にデメリットになる点もいくつかあります。

・利用してない月もサービス利用料がかかる
・投資対象が少ない
・NISA口座に対応していない
・リアルタイムで売買ができない
・ひとかぶIPOはTポイントを使えない

利用してない月もサービス利用料がかかる

ネオモバの1つ目のデメリットは、利用してない月もサービス利用料がかかるところです。

通常、証券会社の口座を保有しているだけ、または株を保有しているだけでは費用がかかることはありません。
取引を行うことで初めて取引コストが発生します。

しかしネオモバの場合は手数料がない代わりに、月額のサービス利用料がかかります。
これは保有株や取引の有無にかかわらず発生するものなので、利用してない月もサービス利用料がかかってしまうのです。

この点はネオモバのデメリットになってしまいます。

ただ、利用しない場合は「一時停止手続き」を行うことができます。
一時停止中は費用がかかることはありませんから、口座開設はしたけどまだ取引はしないという場合は、一時停止手続きを行うと良いでしょう。

投資対象が少ない

ネオモバの2つ目のデメリットは、投資対象が少ないことです。

シンプルな商品ラインナップであるため、投資初心者の方にとっては投資対象を絞り込みやすいというメリットはあります。
しかし既に投資を始めている方や、複数の金融商品に投資をしたいと思っている方にとってはデメリットになるでしょう。

また、ネオモバは現物取引のみとなっており、信用取引はできません。
ですから、信用取引をする予定がある場合もこの点はデメリットになります。

NISA口座に対応していない

また、ネオモバはNISA口座は未対応となっているため、非課税枠を使うことができないデメリットもあります。
NISA口座とは、毎年一定金額の範囲内なら利益が非課税になる口座です。

通常、株式取引の税金は「利益に対して20.315%」の税金がかかります。
仮に1年間の利益が10万円だった場合は約2万円の税金がかかることになります。
つまり、手元に残る利益は8万円です。

しかしNISA口座を利用していれば非課税となるので、税金はかからず利益10万円が丸々手元に残ります。

そのため、「NISA口座が対応していない」という点はネオモバのデメリットになります。

リアルタイムで売買ができない

ネオモバは、通常の株式取引と違って、リアルタイムの売買はできません。
買い注文や売り注文はできますが、以下のように注文時間によって約定される時間が異なります。

注文時間 約定時間
0:00~7:00 当日前場始値
7:00~10:30 当日後場始値
10:30~13:30 当日後場終値
13:30~24:00 翌営業日前場始値

そのため、注文時点の株価と約定時点の株価が異なることもあります。
「200円で買おうと思ったけど210円で買うことになってしまった」
このようなことも起こります。

ただ、1株単位(単元未満株)の場合は成行注文となってしまいますが、100株単位(単元)で注文をする場合は「価格指定(指値)」をすることもできます。
どうしても任意の価格で株を購入したい場合は、単元で価格指定を行って購入するようにしましょう。

ひとかぶIPOはTポイントを使えない

「ひとかぶIPO」のサービス自体は1株単位でIPOに投資ができるので大きなメリットになります。

しかし、唯一「Tポイントを使うことができない」というデメリットがあります。

ネオモバの利用を検討している人の中には、Tポイントのみで投資をしていこうと考えてる人もいると思います。
そのような方にとってはこの点はデメリットに感じられるかもしれません。

 

 

ネオモバはこんな人におすすめ!

ネオモバは次のような人におすすめの証券会社です。

・お試しで株取引を始めてみたい人
・少額でコツコツ投資をしていきたい人
・Tポイントを有効活用したい人
・中長期投資で配当金などを目的に投資を行う人

お試しで株取引を始めてみたい人

投資はしたいけど、いきなり大金を充てるのは不安がある人は多いはずです。
そんな時はお試しでネオモバを利用してみるのもありでしょう。
1株単位で株を買えるので500円以下で株投資をスタートさせることができます。

少額でコツコツ投資をしていきたい人

また、資金に余裕がなく、少額でコツコツと投資していきたい人にもおすすめです。
自身で買いたい時に買っても良いですし、「定期買付」や「WealthNavi for ネオモバ」を活用するのも良いでしょう。

Tポイントを有効活用したい人

Tポイントは共通ポイントとなっており、様々なサービスの利用で貯めることができます。
「TSUTAYA」や「ファミリーマート」、「Yahoo!ショッピング」などでお買い物をした時にも貯まりますし、「ガスト」などで食事をした時にも貯めることができます。
クレジットカード会社によってはカードのポイントをTポイントへ交換できるところもありますし、そもそもTポイントが付与されるクレジットカードもありますね。

これらのサービス等で貯めたTポイントを有効活用したい人はネオモバの利用をおすすめします。
現金取引は通常の証券会社、Tポイントはネオモバと使い分けるのもありだと思います。

中長期投資で配当金などを目的に投資を行う人

ネオモバの料金体系は「短期売買投資」や「大きな資金で投資をする人」には不向きとなります。
そのため、中長期投資で少しずつ積立感覚で投資をする方や、配当金などを目的に投資をする人の方が向いています。
ご自身の月の投資金額や投資スタイルも考慮して証券会社選びをすると良いでしょう。

ネオモバの注意点

ネオモバを利用するには月額サービス利用料がかかります。
この支払い方法が現時点ではクレジットカード決済しかないので、クレジットカードを持っていない人は利用することができません。

一部デビットカード、チャージ式プリペイドカードでも利用できるようですが、カード会社により登録できない場合もあります。

「口座開設をしたけれどクレジットカードが無くて利用できない」
後でこのような事がないように注意しましょう。

 

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