松尾電機|当社株式の時価総額に関するお知らせ

概要

当社の株式につきまして、2020 年1月の月末時価総額が 10 億円未満となりましたので、今後の当社の事業に関する見通し等につきまして下記のとおりお知らせいたします。

1.当社株式の時価総額について
当社株式は、2020 年1月の月末時価総額が 10 億円未満となりました。東京証券取引所の有価証券上場規程第 601 条第 1 項第 4 号a本文では、9ヶ月(事業の現状、今後の展開、事業計画の改善その他東京証券取引所が必要と認める事項を記載した書面を3ヶ月以内に東京証券取引所に提出しない場合にあっては、3ヶ月)以内に、毎月の月間平均時価総額及び月末時価総額が 10 億円以上にならないときは、上場廃止になる旨規定されております。

(ご参考)
(1)当社株式の 2020 年1月の月間平均時価総額 1,008,494,736 円
(2)当社株式の 2020 年1月 31 日現在の時価総額 969,644,000 円
(2020 年1月 31 日終値 377 円×2020 年1月 31 日 上場株式数 2,572,000 株)

2.今後の見通しについて
当社の業績は、2020 年3月期第2四半期累計期間において、売上高 1,814 百万円、営業損失 19 百万円、経常損失 5 百万円、四半期純損失 69 百万円となりました。(当社は、2019 年3月期より、従来の連結決算から単体決算へ移行しているため、対前年同四半期増減率については記載しておりません。)営業損失計上の主要因は、売上高が低調な水準で推移した影響であり、四半期純損失計上の主要因は、独占禁止法等関連損失の計上によるものです。
当社は、2019 年 11 月6日付で公表しました「業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、2020 年3月期通期業績については、売上高 3,700 百万円、営業利益 30 百万円、経常利益 10 百万円、当期純損失 120 百万円と予想しています。
これは、今後、回路保護素子の売上高の増加を図るものの、引き続き、カーエレクトロニクス向けのタンタルコンデンサの売上高の減少が継続する見込みであること及び今後の独占禁止法等関連損失の計上予想額を勘案した結果であります。
当社としましては、回路保護素子及び下面電極構造のタンタルコンデンサの新製品開発の推進等により売上高の増加及び収益性の向上を図り、独占禁止法及び競争法に係る件については、着実に早期解決を目指すとともに、新たに強化したコンプライアンス管理体制を維持し、再発防止を図ってまいります。
以上のように、業績については更なる改善を図り、東京証券取引所への上場を維持すべく努力してまいります。
また、今後3ヶ月以内に「事業の現状、今後の展開、事業計画の改善、その他東京証券取引所が必要と認める事項を記載した書面」を提出する予定であります。
株主の皆様をはじめ関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますが、今後とも引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

松尾電機【6969】の情報

IR情報

6969-20200203
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