アルファクス・フード・システム|特別調査委員会の設置及び2020年9月期第1四半期決算発表の延期に関するお知らせ

概要

このたび、当社は、当社のエネルギーコスト削減事業に関する売上計上時期の適切性(以下「本件会計処理」といいます。)につき外部からの指摘を受け、社内調査を進めた結果、一部につき不適切な会計処理が行われていた疑念があることを認識いたしました。
かかる事態を受け、当社は、外部の専門家を委員⻑とする特別調査委員会の設置及び2020年9月期第1四半期決算発表の延期について決定いたしましたので、お知らせいたします。
株主・投資家の皆様をはじめ関係者の皆様に多大なるご心配をおかけしますことを、深くお詫び申しあげます。

1.特別調査委員会の設置について
当社は、本件会計処理の妥当性につき外部からの指摘を受け、事実経緯の確認のために専門家を交えた社内調査、検討を進めた結果、ASP事業セグメントのシステム機器事業の一部の取引についての2018年9月期の売上高75,000千円の売上計上時期の適切性に疑念があることを認識いたしました。
※ 当該取引は、当社の主要顧客である外食産業と補完関係にあるホテル施設等に対し、重油型ボイラー設備を蓄熱式電気ボイラー設備に入れ替えることによりエネルギーコストを削減するサービスを提供する新規事業に係る取引であり、現在のエネルギーコスト削減事業に係る取引にあたります。

上記の疑念を認識したこと及び外部からのその他の指摘事項も踏まえ、これらの事実経緯の調査及び会計処理の適切性の検証には相応の時間を要する事態となったことを受け、当社は、過年度の決算に関しても検討すべき事態が生じたものと判断し、また、より詳細かつ正確に事実経緯を把握し、本件会計処理の妥当性等に関する深度ある調査、検証を実施するためには、独立性・中立性・専門性の高い調査委員会を設置する必要があると判断したため、当社とは利害関係を有しない外部の専門家を委員⻑とし、外部の専門家及び当社独立社外監査役で構成される特別調査委員会を設置することを決定いたしました。

アルファクス・フード・システム【3814】の情報

IR情報

3814-20200207
スポンサーリンク
おすすめの記事