概要
当社は、2019 年4月 15 日に公表いたしました日本リージャスホールディングス株式会社(以下、「日本リージャス」といいます。)の買収にあたり調達した短期借入金(2019 年5月 27 日公表)の借入期間の長期化を目的として、株式会社三井住友銀行・株式会社みずほ銀行・株式会社三菱UFJ銀行の三行(以下、「主要三行」といいます。)をアレンジャーとする総額 25,000 百万円のシンジケートローン契約(以下、「本契約」といいます。)を締結することを、本日決定い
たしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
1.シンジケートローン契約締結の目的
本契約はトランシェAとトランシェBの2つに区分されております。トランシェA・B共に、日本リージャスの買収にあたり借り入れた短期借入金の借入期間の長期化を目的としております。
本契約の締結は、当社の日本リージャス買収にあたり、フレキシブルオフィス市場の安定的な成長の見通しから、主要三行より共通して肯定的な評価を得たものであります。また、本契約は主要三行による地方銀行の招聘が予定されており、昨今の逼迫するオフィスビル市況における物件開発および働き方改革関連法の施行に伴うサテライトオフィスニーズの急増に際した顧客開拓に関し、地方銀行との情報共有を目的とした関係構築・連携強化にも期待しております。
当社は今後も各銀行と緊密な連携を図り、フレキシブルオフィスネットワークの拡大に向け、物件開発と顧客開拓の両面での情報共有を推進し、さらなる事業拡大および銀行借入の活用並びに企業価値の向上に向けて邁進してまいります。