エヌビディア(NVDA)株の買い方と業績推移|配当・事業内容・日本の証券会社での取扱

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US STOCK / NASDAQ: NVDA · 半導体

エヌビディアNVIDIA Corporation

AIデータセンター向けGPUで世界シェア首位。生成AIブームの最大の受益企業

半導体(GPU・AIアクセラレーター)上場:NASDAQ決算期:1月(第4日曜)設立1993年
売上高(直近4四半期)
3,030億ドル
前年比 +83.4%
純利益(直近4四半期)
1,929億ドル
純利益率63.7%
EPS(直近4四半期・希薄化後)
7.91ドル
GAAPベース
粗利率/営業利益率
74.7%/65.2%
直近4四半期の合計で計算
ROE
84.2%
直近4四半期の純利益 ÷ 直近の純資産
自社株買い(直近4四半期)
231.3億ドル
株主還元の中心
年間配当(1株・直近の四半期配当×4)
1.00ドル
直近の四半期配当0.25ドル。過去4四半期の合計は0.28ドル
発行済株式数
241億株
2026-08-21時点

株価・時価総額・チャートはTradingViewの提供です(遅延データ)。業績と財務の数字は、SECに提出された決算書類(10-K・10-Q)から取っています。

会社概要:エヌビディアとは

エヌビディアは、画像処理半導体(GPU)を発明した会社として1993年に創業し、いまはAIの学習・推論に使うデータセンター向けGPUとシステムで売上の9割近くを稼ぐ企業です。ChatGPTに始まる生成AIブームで、マイクロソフト・アマゾン・グーグル・メタなどの大手クラウド事業者がAI用のデータセンターを一斉に建設し、その中核部品であるエヌビディアのGPUに注文が集中しました。

強みは半導体そのものより、CUDAと呼ばれる開発環境と、GPU同士を高速につなぐネットワーク技術、それらをまとめたシステム(DGX・NVL72など)にあります。AIの開発者の多くがCUDA上でソフトを書いてきたため、他社の半導体に乗り換えるコストが高く、これが高い粗利率(7割超)を支えています。

一方で、売上の大半が少数の大手クラウド事業者に依存していること、中国向けの輸出規制、顧客自身によるAI半導体の内製化(グーグルのTPU、アマゾンのTrainiumなど)が中長期のリスクとして繰り返し指摘されています。決算のたびに「需要の伸びが減速していないか」が問われる銘柄です。

正式社名NVIDIA Corporation
ティッカー/市場NVDA/NASDAQ
本社米国カリフォルニア州サンタクララ
設立1993年
上場1999年1月(ナスダック)
CEOジェンスン・フアン(共同創業者・CEO)
従業員数約36,000人(2026年1月期10-K)
決算期1月(第4日曜)
業種半導体(GPU・AIアクセラレーター)
公式サイトwww.nvidia.com/

事業内容と売上構成

事業売上構成比内容
データセンター約88%AIの学習・推論向けGPU(Blackwell・Hopper世代)、ネットワーク機器(InfiniBand・Spectrum-X)、ラック一体型システム。売上の柱で、直近四半期は前年比2倍超の伸び
ゲーミング約8%PCゲーム向けGeForce GPU。かつての主力事業で、いまも年100億ドル規模
プロフェッショナル・ビジュアライゼーション約1〜2%設計・映像制作向けワークステーション用GPU(RTX)とOmniverse
自動車・ロボティクス約1〜2%自動運転向けの車載半導体(DRIVE)とロボット向けプラットフォーム(Jetson・Isaac)。規模は小さいが成長率が高い

構成比は2026年1月期(FY2026)の10-Kの売上高から概算。

業績推移(年度)

決算期売上高前年比粗利率営業利益営業利益率純利益EPS(希薄化後)営業CF自社株買い配当/株
FY2021(2021/01期)166.8億+52.7%62.3%45.3億27.2%43.3億0.1758.2億——
FY2022(2022/01期)269.1億+61.4%64.9%100.4億37.3%97.5億0.3991.1億—0.02
FY2023(2023/01期)269.7億+0.2%56.9%42.2億15.7%43.7億0.1756.4億100.4億0.02
FY2024(2024/01期)609.2億+125.9%72.7%329.7億54.1%297.6億1.19280.9億95.3億0.02
FY2025(2025/01期)1,305億+114.2%75.0%814.5億62.4%728.8億2.94640.9億337.1億0.03
FY2026(2026/01期)2,159億+65.5%71.1%1,304億60.4%1,201億4.901,027億400.9億0.04

四半期業績(直近8四半期)

四半期期末売上高前年同期比粗利率営業利益純利益EPS
FY25 Q32024/10/27350.8億+93.6%74.6%218.7億193.1億0.78
FY25 Q4 *2025/01/26393.3億+77.9%73.0%240.3億220.9億0.90
FY26 Q12025/04/27440.6億+69.2%60.5%216.4億187.8億0.76
FY26 Q22025/07/27467.4億+55.6%72.4%284.4億264.2億1.08
FY26 Q32025/10/26570.1億+62.5%73.4%360.1億319.1億1.30
FY26 Q4 *2026/01/25681.3億+73.2%75.0%443.0億429.6億1.76
FY27 Q12026/04/26816.1億+85.2%74.9%535.4億583.2億2.39
FY27 Q22026/07/26962.2億+105.9%75.0%637.3億596.9億2.46

金額は億ドル、EPSはドルで表示しています。*印の第4四半期は、通期の値から第3四半期までの累計を引いて出しました。元の数字はSEC EDGARの決算データで、2026-10-06に取得しています。

財務・株主還元

手元資金(現金同等物)
224.4億ドル
2026-07-26時点
純資産(株主資本)
2,290億ドル
総資産3,203億ドル
長期有利子負債
333.7億ドル
自己資本比率71.5%
研究開発費(直近年度)
185.0億ドル
売上高比8.6%

決算スケジュールと直近の決算

次回の決算発表(日本時間)
2026-11-19(木)
06:21ごろ・引け後/現地2026-11-18(水)[推定]
前年の同じ四半期(2025-11-19発表)から364日後の同じ曜日
直近の決算(FY27 Q2)
2026-08-26
売上高962.0億ドル(前年同期比+106.0%)、EPS 2.22ドル(非GAAP)/2.46ドル(GAAP)
実績 vs 市場予想
売上高—(予想922.7億ドル)/EPS —(予想2.09ドル)
次の決算の注目ポイント:「上回ったか」ではなく「上回り幅が縮んでいないか」

前回(5〜7月期)は売上962億ドル、前年比2.1倍でした。ここまで来ると市場は予想を上回ったかではなく、上回り幅が前四半期より縮んでいないかを見ます。焦点はデータセンター売上の伸びと、次四半期ガイダンスが今回実績をどれだけ上回るかの2点。8月の決算では時間外で3%下げてから説明会の途中で反転し一時5%高まで戻ったように、日本時間朝6時台の初動だけで判断しない方がよい銘柄です。中国向け出荷の扱いと、粗利率が70%台を保てているかも併せて確認を。

執筆:(Pacific Stock編集長・専業投資家歴20年)・更新2026-09-06

過去8回の発表日時と発表パターン、日本時間での動き方はエヌビディアの決算発表日ページに、全銘柄の予定は決算カレンダーにまとめています。

テーマ・指数

S&P500・ナスダック100・ダウ平均(2024年11月採用)の3指数すべてに採用。時価総額加重のS&P500では最大級の構成比

強みとリスク

強み
  • AI用GPUで圧倒的シェア。CUDAの開発者基盤とネットワーク技術の組み合わせで、他社が短期間に追いつきにくい
  • 粗利率7割超・営業利益率6割超という、製造業としては例のない収益性
  • 手元資金が厚く、自社株買いを四半期で数百億ドル規模で継続。2026年5月には四半期配当を0.25ドルへ25倍に引き上げ、800億ドルの自社株買い枠を追加
リスク・注意点
  • 売上の大半が少数の大手クラウド事業者に依存。顧客の設備投資が一巡すれば成長率は急減速する
  • 米国の対中輸出規制で中国向けの高性能GPU販売が制限されており、規制の変更が業績と株価を動かす
  • 顧客自身の半導体内製化(TPU・Trainiumなど)や、AMDなどの競合の追い上げ。期待が高いぶん、決算が「上回り幅の縮小」でも売られやすい

沿革

  1. 1999年GPU「GeForce 256」を発売し、GPUという言葉を定着させる。同年ナスダック上場
  2. 2006年GPUを汎用計算に使う開発環境CUDAを公開。後のAIブームの土台に
  3. 2016年AI向けシステムDGX-1を発表。OpenAIに第1号機を納入
  4. 2023年生成AI需要でデータセンター売上が急拡大。時価総額1兆ドルを突破
  5. 2024年6月に1対10の株式分割。11月にダウ平均に採用
  6. 2025〜26年Blackwell世代の量産で四半期売上が900億ドル台に。時価総額は4兆ドル超

日本の証券会社での取扱・買い方

証券会社取扱売買手数料為替(買付)NISA備考
SBI証券○ 取扱あり0.495%(上限22ドル)0銭売買無料公式の取扱銘柄一覧(2026/8/19版)に掲載公式サイト
楽天証券○ 取扱あり0.495%(上限22ドル)0銭売買無料米国株の銘柄検索で取扱を確認(2026-09-11)公式サイト
マネックス証券○ 取扱あり0.495%(上限22ドル)0銭買付実質無料米国株の銘柄検索で取扱を確認(2026-09-11)公式サイト
松井証券○ 取扱あり0.495%(上限22ドル)0銭売買無料米国株の銘柄検索で取扱を確認(2026-09-11)公式サイト
DMM株○ 取扱あり0.495%(上限22ドル)25銭売買無料取扱あり(2026-09-11)公式サイト
ウィブル証券○ 取扱あり0円15銭売買無料取扱あり。プレ・アフター対応(2026-09-11)公式サイト
moomoo証券○ 取扱あり0.132%(上限22ドル)0銭売買無料取扱あり。24時間取引対応公式サイト

米国株は1株から買えます。1株の株価はチャート上部の現在値で確認してください(1ドル150円なら株価× 150円が目安)。手数料と為替は2026-09-24時点の各社公式ページの値です。詳しい比較は米国株の証券会社10社の採点ランキング、実額の試算はコスト&配当手取りシミュレーターで。当サイトは口座開設でアフィリエイト報酬を得る場合がありますが、掲載内容には影響しません。

エヌビディアに関するよくある質問

エヌビディアの株は日本の証券会社で買えますか?
買えます。SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券など米国株を扱う主要ネット証券のすべてで、1株から売買できます。NISAの成長投資枠でも購入できます。
エヌビディアの決算はいつですか?
四半期ごとに2月・5月・8月・11月の下旬、米国時間の引け後(日本時間の翌朝5〜6時台)に発表されます。次回の予定日は当サイトの決算カレンダーで日本時間に換算して毎朝更新しています。
エヌビディアは配当を出していますか?
出しています。2026年5月に四半期配当を1株0.01ドルから0.25ドル(年1.00ドル)へ25倍に引き上げましたが、株価に対する利回りは0.5%前後にとどまります。株主還元の中心は自社株買いで、同時に800億ドルの追加枠を設定し、四半期で数百億ドル規模を続けています。
株価が高くて買えないのですが?
2024年6月に1対10の株式分割を行い、1株は100ドル台〜200ドル台で推移しています。日本円で数万円から買えます。さらに少額にしたい場合は、S&P500やナスダック100の投資信託を通じて間接的に保有する方法があります(指数の7〜10%前後がエヌビディア)。

執筆:(Pacific Stock編集長・専業投資家歴20年)
業績・財務の数値は米国証券取引委員会(SEC)に提出された10-K・10-QのXBRLデータ、事業構成と従業員数は2026年1月期の10-K、会社の沿革は同社の公表資料にもとづきます。取扱証券会社はSBI証券の公式一覧(2026年8月19日版)と各社の米国株ページで確認(2026年9月11日)。株価チャートはTradingViewの提供(遅延データ)。このページは情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。最終更新2026-10-06。