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目次
はじめに
こちらの記事は、5月権利確定の株主優待で「QUOカード(クオカード)」が貰える銘柄を特集しております。
QUOカードの額面や優待利回りのほか、銘柄情報(株価・時価総額・PER・PBR)、会社概要、業績などについて、簡潔に一言解説も添えていますので、優待銘柄をお探しの際に役立てれば幸いです。
なお、優待の内容や株価情報など、今回の動画内容は2025年4月15日時点の情報となっております
それでは早速、5月権利確定のQUOカード(クオカード)が貰える優待株を紹介していきます。
※当記事で提供する情報は特定の銘柄を推奨したり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資をする際の最終決定は、必ずご自身の判断で行うようお願いいたします。
(1419)タマホーム
(1419)タマホーム | |
株価 3,800円 | 時価総額 1,119億円 |
PER 78.7倍 | PBR 3.82倍 |
QUOカード 500円(年2回) | 1株配当 195円 |
優待利回り 0.26% | 配当利回り 5.13% |
1つ目の銘柄は、証券コード1419、タマホームです。
タマホームの優待は、毎年11月30日および5月31日現在の株主名簿に記載又は記録された100株以上の株式を保有されている株主を対象にQUOカードを贈呈となっております。
QUOカードの額面に関しては、継続保有期間に応じたものになります。
- 3年未満の保有で500円分
- 3年以上の保有で1,000円分
100株3年未満の保有ですと、5月権利分と11月権利分で、年間1,000円分のQUOカードがもらえます。
優待利回りは、100株保有時でクオカード1,000円分となっておりますので、株価3,800円の計算で、0.26%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が195円となっておりますので、配当利回りは5.13%、優待とあわせると総合利回りは5.39%になります。
タマホームのひと言解説
タマホームは、関西圏を中心に戸建住宅の建設・販売を行う住宅メーカー。低価格帯の分譲住宅に強みがあり、企画から施工・販売まで自社一貫体制を構築しています。
足元の業績はやや苦戦気味で、建築費等高騰が特に足を引っ張っています。柱の注文住宅は価格転嫁による受注減もあり販売棟数減が想定超。販促費抑制も及ばず一転大幅営業減益となっています。
(2459)アウンコンサルティング
(2459)アウンコンサルティング | |
株価 296円 | 時価総額 22.2億円 |
PER --倍 | PBR 5.20倍 |
QUOカード 5,000円(年2回) | 1株配当 -- |
優待利回り 6.75% | 配当利回り -- |
続いては、証券コード2459、アウンコンサルティングです。
アウンコンサルティングの優待は、2025年5月31日現在、株主名簿に記載又は記録された500株以上の株式を保有する株主様を対象に、一律5,000円分のQUOカードを贈呈となっております。
また、こちらに加えて、同社株式をさらに半年間継続して保有した株主様を対象に、さらに5,000円分のQUOカードを贈呈となります。
5月権利分と11月権利分で、年間10,000円分のQUOカードがもらえます。
なお、アウンコンサルティングのQUOカード優待に関しては、上場20周年記念の特別株主優待となっており、今期限りの限定優待となります。
2026年度も優待があるかどうかは分からないので、この点は注意しましょう。
優待利回りは、500株保有でクオカード10,000円分となっておりますので、株価296円の計算で、6.75%になります。
配当につきましては、残念ながら現在は実施しておりません。
アウンコンサルティングのひと言解説
アウンコンサルティングは、SEOや広告運用を手掛けるWebマーケティング企業。東南アジア展開などグローバル対応も強化中です。
訪日客向けネット広告は堅調も、グローバル企業向け海外SEOは商談の進捗が遅め。26年5月期はSEOで前期受注案件が拡大となる見通しです
(3160)大光
(3160)大光 | |
株価 563円 | 時価総額 83.8億円 |
PER 10.5倍 | PBR 1.28倍 |
QUOカード 1,000円(年2回) | 1株配当 14円 |
優待利回り 0.71% | 配当利回り 2.48% |
続いては、証券コード3160、大光です。
大光の優待は、毎年5月末日及び11月末日の株主名簿に記載又は記録された500株以上保有の株主様を対象にQUOカードを贈呈となっております。
また、QUOカードをアミカ商品券に交換することも可能です。
交換方法は、同社から届いたQUOカードを未使用の状態で同社アミカ店舗へ持参して交換します。
額面については、所有株式数や優待内容によって変わります。
- 500株以上1,000株未満の場合
QUOカードなら1,000円分又はアミカ商品券2,000円分 - 1,000株以上2,000株未満の場合
QUOカード2,000円分又はアミカ商品券4,000円分 - 2,000株以上の場合
QUOカード3,000円分又はアミカ商品券6,000円分
アミカ商品券に交換すると倍額になりますので、アミカ店舗を利用される方は未使用状態で交換するのも良いでしょう。
優待利回りは、500株保有時のクオカードで考えますと、年2回で2,000円分となっておりますので、株価563円の計算で、0.71%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が14円となっておりますので、配当利回りは2.48%、優待とあわせると総合利回りは3.19%になります。
大光のひと言解説
大光は、業務用食品を外食産業向けに卸す食品商社。中部・関東圏に販路を持ち、業務用スーパー「アミカ」も展開しています。
足元の業績は苦戦気味。外商の業務用食品は好伸。ただアミカは既存店が販売停滞、人件費や光熱費高補えず低迷想定超。営業減益幅拡大となっています。
2026年5月期は外商堅調、アミカも回復軌道となる見通しです。
(3201)日本毛織
(3201)日本毛織 | |
株価 1,377円 | 時価総額 1,050億円 |
PER 11.2倍 | PBR 0.77倍 |
QUOカード 1,000円 | 1株配当 42円 |
優待利回り 0.72% | 配当利回り 3.05% |
続いては、証券コード3201、日本毛織です。
日本毛織の優待は、5月末の基準日時点の株主名簿に記載又は記録された100株以上を継続して1年以上保有している株主様を対象にQUOカード1,000円分を贈呈となっております。
また、QUOカードのほかに、保有株式数に応じた「株主優待カタログによる特別価格販売」や「株主優待カタログで利用できる割引券」をもらえます。
- 100株以上保有:株主優待カタログによる特別価格販売
- 1,000株以上保有:株主優待カタログで利用できる3,000円分の割引券
- 3,000株以上保有:株主優待カタログで利用できる5,000円分の割引券
- 5,000株以上保有:株主優待カタログで利用できる7,000円分の割引券
- 10,000株以上保有:株主優待カタログで利用できる15,000円分の割引券
優待利回りは、100株保有時でクオカード1,000円分となっておりますので、株価1,377円の計算で、0.72%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が42円となっておりますので、配当利回りは3.05%、優待とあわせると総合利回りは3.77%になります。
日本毛織のひと言解説
日本毛織は、創業100年を超える繊維メーカーで、ウール製品を主軸に医療・不動産・介護など事業多角化。高配当で安定感があり、ディフェンシブ性も高めの会社です。
足元の業績は堅調です。衣料繊維は制服が鉄道、官庁用の需要増。航空用ひざ掛けや災害用毛布も好調。課題の携帯端末店を縮小して採算改善、営業増益となっています。
(3544)サツドラホールディングス
(3544)サツドラホールディングス | |
株価 868円 | 時価総額 124億円 |
PER 24.9倍 | PBR 1.24倍 |
QUOカードPay 500円 | 1株配当 10円 |
優待利回り 1.15% | 配当利回り 1.15% |
続いては、証券コード3544、サツドラホールディングスです。
サツドラホールディングスの優待は、毎年5月15日現在の株主名簿に記載又は記録された100株以上を保有されている株主様が対象となります。
優待品は所有株式数に応じた優待品の中から2つ選ぶことができます。
また、優待品の申込みには「ハガキ申込み」と「オンライン申込み」があり、申込方法によって選択できる優待品が変わります。
詳細は、次の通りです。
ハガキ申込みの場合、次の優待内容から選択する形となります
ハガキ申込み | |
100株以上299株の保有 | 株主優待5%OFFカード |
そらぷちキッズキャンプ寄付500円 | |
300株以上899株の保有 | 株主優待5%OFFカード |
そらぷちキッズキャンプ寄付1,500円 | |
北海道名産品1,500円分 | |
900株以上4,499株の保有 | 株主優待5%OFFカード |
そらぷちキッズキャンプ寄付3,000円 | |
北海道名産品3,000円分 | |
4,500株以上の保有 | 株主優待5%OFFカード |
そらぷちキッズキャンプ寄付10,000円 | |
北海道名産品10,000円分 |
オンライン申込みの場合、次の優待内容から選択する形となります
オンライン申込み | |
100株以上299株の保有 | サツドラアプリ専用株主優待5%OFFクーポン、または株主優待5%OFFカード |
EZOポイント500円分 | |
QUOカードPay500円分 | |
そらぷちキッズキャンプ寄付500円 | |
300株以上899株の保有 | サツドラアプリ専用株主優待5%OFFクーポン、または株主優待5%OFFカード |
EZOポイント1,500円分 | |
QUOカードPay1,500円分 | |
そらぷちキッズキャンプ寄付1,500円 | |
北海道名産品1,500円分 | |
900株以上4,499株の保有 | サツドラアプリ専用株主優待5%OFFクーポン、または株主優待5%OFFカード |
EZOポイント3,000円分 | |
QUOカードPay3,000円分 | |
そらぷちキッズキャンプ寄付3,000円 | |
北海道名産品3,000円分 | |
4,500株以上の保有 | サツドラアプリ専用株主優待5%OFFクーポン、または株主優待5%OFFカード |
EZOポイント10,000円分 | |
QUOカードPay10,000円分 | |
そらぷちキッズキャンプ寄付10,000円 | |
北海道名産品10,000円分 |
オンライン申込みの方が選択肢が多いので、より多くの中から選びたい場合はオンラインを利用すると良いでしょう。
優待利回りは、100株保有時で、EZOポイントとQUOカードPayを選択したと仮定した場合、優待価値は1,000円分となりますので、株価868円の計算で、1.15%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が10円となっておりますので、配当利回りは1.15%、優待とあわせると総合利回りは2.3%になります。
サツドラホールディングスのひと言解説
サツドラホールディングスは、北海道地盤のドラッグストアチェーン。調剤薬局や地域密着型の店舗運営に注力しています。観光回復・インバウンド需要の波も今後の追い風になりそうです。
そんな同社は業績も絶好調です。観光地等のインバウンド専門店が客数大幅増。一般店も化粧品回復や生鮮の取扱店拡充で既存店の売上が伸長中です。人件費等の増加吸収し営業増益となっています。
2026年5月期も訪日客消費が牽引して伸びる想定です。
(3645)メディカルネット
(3645)メディカルネット | |
株価 296円 | 時価総額 31.9億円 |
PER 19.4倍 | PBR 1.43倍 |
QUOカード 1,000円 | 1株配当 3円 |
優待利回り 3.37% | 配当利回り 1.01% |
続いては、証券コード3645、メディカルネットです。
メディカルネットの優待は、毎年5月31日時点で株主名簿に記載又は記録された、100株以上かつ1年以上継続保有されている株主様を対象にQUOカードを贈呈となっております。
保有株式数と保有期間で貰える金額が変わります。
詳細は、
- 100株以上保有の場合:保有期間1年以上でQUOカード1,000円分
- 600株以上保有の場合:保有期間1年以上3年未満でQUOカード1,500円分、3年以上でQUOカード2,000円分
- 1,000株以上保有の場合:保有期間1年以上3年未満でQUOカード2,000円分、3年以上でQUOカード5,000円分
となっています。
優待利回りは、100株保有時でクオカード1,000円分となっておりますので、株価296円の計算で、3.37%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が3円となっておりますので、配当利回りは1.01%、優待とあわせると総合利回りは4.38%になります。
メディカルネットのひと言解説
メディカルネットは、歯科系を中心とした医療系ポータルサイトを運営しています。BtoB、BtoC向けに医療メディアや広告支援を展開。利益は波があるが、ニッチ分野での独自性に注目の会社です。
足元の業績はやや苦戦気味。医療機器卸は伸長続くいて、不動産仲介も着実増。ただ、柱の歯科サイトが苦戦しているのと、臨床検査子会社の収益化が遅延。営業益横ばい圏まで下振れています。
2026年5月期は医院経営支援の堅調は維持して、歯科サイトが復調できる見通しです。
(3760)ケイブ
(3760)ケイブ | |
株価 902円 | 時価総額 60.4億円 |
PER --倍 | PBR 0.91倍 |
QUOカード 1,000円 | 1株配当 10円 |
優待利回り 0.11% | 配当利回り 1.1% |
続いては、証券コード3760、ケイブです。
ケイブの優待は、毎年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主様のうち、1,000株以上を保有する株主様を対象にQUOカード 1,000円分を進呈となっております。
優待利回りは、1,000株保有でクオカード1,000円分となっておりますので、株価902円の計算で、0.11%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が10円となっておりますので、配当利回りは1.1%、優待とあわせると総合利回りは1.21%%になります。
ケイブのひと言解説
ケイブは、スマホゲームの開発・運営会社。IP展開やNFTなど新規領域にもチャレンジしており、材料が出やすい傾向があります。
足元の業績もまずまずで、新作ゲーム『メテオアリーナ』が利益牽引。旧作の勢いも衰えておらず、買収子会社も通期で貢献。広告宣伝費が大きく乗るが営業益高水準を維持しています。
(3892)岡山製紙
(3892)岡山製紙 | |
株価 1,327円 | 時価総額 73.0億円 |
PER 8.0倍 | PBR 0.49倍 |
QUOカード 500円 | 1株配当 30円 |
優待利回り 0.37% | 配当利回り 2.26% |
続いては、証券コード3892、岡山製紙です。
岡山製紙の優待は、毎年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有する株主様を対象に、保有する株式数に応じた基準でQUOカードを贈呈となっております。
詳細は、
- 100株以上500株未満の保有でQUOカード500円分
- 500株以上1,000株未満の保有でQUOカード2,000円分
- 1,000株以上の保有でQUOカード4,000円分
を贈呈となっています。
優待利回りは、100株保有時でQUOカード500円分となっておりますので、株価1,327円の計算で、0.37%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が30円となっておりますので、配当利回りは2.26%、優待とあわせると総合利回りは2.63%になります。
岡山製紙のひと言解説
岡山製紙は、段ボール原紙や紙管などを製造する中堅製紙メーカーです。国内製造業の回復に連動しやすい業態で、為替や資源価格も業績に影響が大きめの会社となります。
足元の業績は苦戦中です。主力の段ボール原紙は数量、販価とも横ばい。美粧段ボールはデジタル印刷製品堅調だが青果物関連が軟調で伸び悩んでいます。原料古紙の仕入れ価格上昇と人件費・物流費増が重たく、営業減益です
2026年5月期も原燃料高や販管費増が利益圧迫して苦戦が続きそうです。
(6044)三機サービス
(6044)三機サービス | |
株価 1,074円 | 時価総額 70.7億円 |
PER 10.9倍 | PBR 1.60倍 |
QUOカード 1,000円 | 1株配当 22円 |
優待利回り 0.93% | 配当利回り 2.04% |
続いては、証券コード6044、三機サービスです。
三機サービスの優待は、2025年5月31日時点の株主名簿に記載又は記録された100株以上を保有されている株主を対象に、QUOカード1,000円分を贈呈となっております。
2025年5月権利分は保有株式数や継続保有による優遇はありませんが、2026年5月権利分より新制度が適用され、保有株式数や継続保有期間に応じた優遇を受けることができます。
新制度の詳細は以下の通りです。
保有株式数 | 継続保有期間(優待内容) |
100株以上200株未満 | 1年未満(QUOカード500円分) |
1年以上3年未満(QUOカード1,000円分) | |
3年以上(QUOカード2,000円分) | |
200株以上500株未満 | 1年未満(QUOカード500円分) |
1年以上3年未満(QUOカード2,000円分) | |
3年以上(QUOカード4,000円分) | |
500株以上 | 1年未満QUOカード(500円分) |
1年以上3年未満(QUOカード5,000円分) | |
3年以上(QUOカード8,000円分) |
2026年5月以前より保有されている株式に関しましては、取得時期を遡って保有数と保有期間を適用となっていますので、長期保有でお考えの場合は今から注目しておくのも良いでしょう。
優待利回りは、100株保有時でQUOカード1,000円分となっておりますので、株価1,074円の計算で、0.93%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が22円となっておりますので、配当利回りは2.04%、優待とあわせると総合利回りは2.97%になります。
三機サービスのひと言解説
三機サービスは、空調や電気設備のメンテナンスを行うBtoBサービス会社です。外食・小売り向け店舗設備の保守管理に強みがあります。安定収益型でディフェンシブ性もあります。
業績は良好。空調機器修理中心に堅調で、空調工事も学校向けの積み上げが進みます。コンビニ向けなど総合メンテ拡大。価格転嫁も進展し利益続伸となっています。
2026年5月期は総合メンテを軸に拡大続く見通しです。
(7091)リビングプラットフォーム
(7091)リビングプラットフォーム | |
株価 1,074円 | 時価総額 47.8億円 |
PER 13.4倍 | PBR 2.65倍 |
QUOカード 5,000円(未定) | 1株配当 -- |
優待利回り 4.65% | 配当利回り -- |
続いては、証券コード7091、リビングプラットフォームです。
リビングプラットフォームの優待は、2025年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有されている株主様が対象となっています。
こちらの優待につきましては、上場5周年記念株主優待となっており、今回に限り実施するものです。
優待内容につきましては、デジタルギフトカードやQUOカードなどの金券等により5,000円相当を進呈する予定となっていますが、現時点で具体的な内容はまだ決まっておりません。
特定の優待品をお探しの場合は、正式なお知らせがあるまで待つのが良いでしょう。
優待利回りは、100株保有で5,000円相当の優待品となっておりますので、株価1,074円の計算で、4.65%になります。
配当につきましては、残念ながら現在は実施しておりません。
リビングプラットフォームのひと言解説
リビングプラットフォームは、高齢者向け住宅・介護施設の運営を展開している会社です。地方拠点にも積極展開中。M&A戦略による成長性と福祉領域という安定感の両面を持ちます
業績は好調で、利用料値上げや加算取得の効果が出てきており、開設コストも抑制して営業黒字化。
2026年3月期は拠点新設18と前期比倍増とする予定で、稼働率改善も続き、利益伸長する見通しです。
(7388)FPパートナー
(7388)FPパートナー | |
株価 2,324円 | 時価総額 535億円 |
PER 13.2倍 | PBR 4.73倍 |
QUOカード 3,000円(年2回) | 1株配当 94円 |
優待利回り 2.58% | 配当利回り 4.04% |
続いては、証券コード7388、FPパートナーです。
FPパートナーの優待は、毎年5月31日時点、11月30日時点の株主名簿に記載または記録された100株以上の株式を保有されている株主様を対象に、QUOカード3,000円分を贈呈となっております、
5月権利分と11月権利分がありますので、年2回で6,000円分のQUOカードがもらえます。
優待利回りは、100株保有でQUOカード6,000円分となっておりますので、株価2,324円の計算で、2.58%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が94円となっておりますので、配当利回りは4.04%、優待とあわせると総合利回りは6.62%になります。
FPパートナーのひと言解説
FPパートナーは、独立系の保険代理店。来店型「保険の窓口」や訪問型営業に強みがあります。新NISA・資産運用ブームの波にも乗り、安定した成長性を見せている会社です
外貨建て保険は円安相場を背景に一時払い終身保険で新契約を積み上げています。ただ利益率が高い平準払い商品では販売が鈍化し、手数料収入が伸び悩み中です。
(7434)オータケ
(7434)オータケ | |
株価 1,801円 | 時価総額 77.2億円 |
PER 9.0倍 | PBR 0.47倍 |
QUOカード 1,000円 | 1株配当 35円 |
優待利回り 0.55% | 配当利回り 1.94% |
続いては、証券コード7434、オータケです。
オータケの優待は、毎年5月末日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上を保有されている株主様を対象にQUOカード1,000円分を贈呈となっております。
優待利回りは、100株保有でQUOカード1,000円分となっておりますので、株価1,801円の計算で、0.55%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が35円となっておりますので、配当利回りは1.94%、優待とあわせると総合利回りは2.49%になります。
オータケのひと言解説
オータケは、配管機材やバルブなどの卸売業者。インフラや建設現場向けに需要が根強く、地味ながら着実な業績推移を見せています
業績は安定しており着実増となっています。買収で連結決算移行。バルブや継ぎ手の管工機材は、地盤の中部圏の自動車関連工場の設備工事や首都圏の機材販売増加。値上げも貢献して営業益堅調な推移となっています。
2026年5月期はエンジニアリング企業等の需要が拡大する見通しです。
(7487)小津産業
(7487)小津産業 | |
株価 1,776円 | 時価総額 150億円 |
PER 31.1倍 | PBR 0.81倍 |
QUOカード 1,000円 | 1株配当 25円 |
優待利回り 0.56% | 配当利回り 1.40% |
続いては、証券コード7487、小津産業です。
小津産業の優待は、毎年5月31日現在の株主名簿に記載された100株以上保有の株主様に対し、保有株式数に応じた優待を贈呈となっております。
詳細は、
- 100株以上保有:QUOカード1,000円分
- 200株以上保有:ティシュペーパー・トイレットペーパーの詰め合わせ3,000円相当
- 500株以上保有:ティシュペーパー、トイレットペーパー詰め合わせ6,000円相当
となっております。
200株以上になりますと、優待価値は上がりますが、QUOカードからトイレットペーパー等の詰め合わせに変わりますので、QUOカード目的の場合は注意しましょう。
優待利回りは、100株保有でクオカード1,000円分となっておりますので、株価1,776円の計算で、0.56%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が25円となっておりますので、配当利回りは1.40%、優待とあわせると総合利回りは1.96%になります。
小津産業のひと言解説
小津産業は、業務用紙製品の大手。医療・介護現場向けなど衛生関連商材にも強み。PBR1倍割れで割安、配当利回りも高水準でディフェンシブ性がある銘柄です。
業績はやや上向いてきたところで、減益幅縮小となっています。大手電力向け除染布縮小で、下期に研究開発費膨らんだりもありますが、AI・製薬関連工場の清拭ワイパー好調と原価低減、値上げの効果で上向きです。
2026年5月期は人件費、研究開発費用が重そうで、やや苦戦しそうな見通しとなっています。
(9265)ヤマシタヘルスケアホールディングス
(9265)ヤマシタヘルスケアホールディングス | |
株価 2,840円 | 時価総額 72.5億円 |
PER 13.8倍 | PBR 0.80倍 |
QUOカード 500円 | 1株配当 61円 |
優待利回り 0.17% | 配当利回り 2.14% |
続いては、証券コード9265、ヤマシタヘルスケアホールディングスです。
ヤマシタヘルスケアホールディングスの優待は、毎年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を保有する株主様を対象に、保有株式数および継続保有期間に応じて同社オリジナルクオカードを贈呈となっております。
詳細は、以下の通りです。
保有株式数 | 継続保有期間(優待内容) |
100株以上999株保有 | 1年未満(500円相当) |
1年以上3年未満(1,000円相当) | |
3年以上(1,500円相当) | |
1,000株以上1999株保有 | 1年未満(1,000円相当) |
1年以上3年未満(2,000円相当) | |
3年以上(3,000円相当) | |
2,000株以上保有 | 1年未満(1,500円相当) |
1年以上3年未満(3,000円相当) | |
3年以上(4,500円相当) |
優待利回りは、100株1年未満の保有時でQUOカード500円分となっておりますので、株価2,840円の計算で、0.17%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が61円となっておりますので、配当利回りは2.14%、優待とあわせると総合利回りは2.31%になります。
ヤマシタヘルスケアホールディングスのひと言解説
ヤマシタヘルスケアホールディングスは、病院向け医療機器の販売・保守を手がける専門商社。中堅ながら安定感ある業績で、医療需要の拡大と共に成長を期待される。
医療機器販売は診断装置・消耗品が牽引。電子カルテなどITが伸びています。ただ人件費、物流関連費、新規医療機器開発費などが重たく減損一巡、減配と苦戦気味です
2026年5月期も医療機器は堅調の予定。費用増が一服する前提で、営業益反発の見通しです。
(9765)オオバ
(9765)オオバ | |
株価 1,029円 | 時価総額 175億円 |
PER 11.7倍 | PBR 1.34倍 |
QUOカード 1,000円 | 1株配当 42円 |
優待利回り 0.19% | 配当利回り 4.08% |
続いては、証券コード9265、ヤマシタヘルスケアホールディングスです。
ヤマシタヘルスケアホールディングスの優待は、毎年5月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を保有する株主様を対象に、保有株式数および継続保有期間に応じて同社オリジナルクオカードを贈呈となっております。
詳細は、以下の通りです。
保有株式数 | 継続保有期間(優待内容) |
100株以上500株未満 | 1年以上3年未満(500円分) |
3年以上(800円分) | |
500株以上1,000株未満 | 1年未満(1,000円分) |
1年以上3年未満(3,000円分) | |
3年以上(4,000円分) | |
1,000株以上 | 1年未満(4,000円分) |
1年以上3年未満(7,000円分) | |
3年以上(10,000円分) |
100株保有での優待獲得を目指す場合、1年以上継続して保有する必要があります。
優待利回りは、500株以上1年未満で考えますと、QUOカード1,000円分となっておりますので、株価1,029円の計算で、0.19%になります。
配当につきましては、1株当たりの年間配当金が42円となっておりますので、配当利回りは4.08%、優待とあわせると総合利回りは4.27%になります。
オオバのひと言解説
オオバは、官公庁向けの建設コンサルタント。測量・設計・都市計画などを手がけています。直近は防災関連テーマでも注目されています
業績は安定して良い会社です。防衛土木や外資参入に伴う産業用地開発、東北の区画整理などが目白押しで、能登半島の復旧・復興支援にも尽力中。技術者単価上昇、処遇改善費も吸収して、14期連続営業増益となっています。
2026年5月期は業務代行収入剥落あるも、防衛土木など増勢続く見通しです。
(9812)テーオーホールディングス
(9812)テーオーホールディングス | |
株価 1,029円 | 時価総額 175億円 |
PER 11.7倍 | PBR 1.34倍 |
QUOカード 2,000円 | 1株配当 -- |
優待利回り 5.76% | 配当利回り -- |
続いては、証券コード9812、テーオーホールディングスです。
テーオーホールディングスの株主優待は、2025年5月末時点(基準日)の株主名簿に記載または記録された株主様のうち、100株以上保有されている株主様を対象に、QUOカード2,000円分を贈呈となっております。
同社の株主優待につきましては、会社設立70周年記念株主優待となっており、2025年5月権利分のみ貰える優待となっています。
優待利回りは、QUOカード2,000円分となっておりますので、株価347円の計算で、5.76%になります。
配当につきましては、残念ながら現在は実施しておりません。
テーオーホールディングスのひと言解説
テーオーホールディングスは、北海道を地盤に家具・インテリア・建材などを扱う専門商社。地方密着型のリテール展開に特色があり、不動産や再生エネルギー分野にも進出中です。
足元の業績は良好。車販売は横ばい程度で、住宅着工数漸減で木材低調。消費者の節約志向強まり、主柱のHCも後退気味です。ただし、新築商業施設軸に建設急伸の押し上げ大。営業益は伸びています。
2026年5月期も建設伸びて、車販売活発化で増益続く見通しです。
まとめ
- (1419)タマホーム
- (2459)アウンコンサルティング
- (3160)大光
- (3201)日本毛織
- (3544)サツドラホールディングス
- (3645)メディカルネット
- (3760)ケイブ
- (3892)岡山製紙
- (6044)三機サービス
- (7091)リビングプラットフォーム
- (7388)FPパートナー
- (7434)オータケ
- (7487)小津産業
- (9265)ヤマシタヘルスケアホールディングス
- (9765)オオバ
- (9812)テーオーホールディングス
以上が、【5月権利確定】クオカードが貰える優待銘柄になります。
なお、当チャンネル(ZAi探の解説動画チャンネル)で提供する情報は、特定の銘柄を推奨したり、投資勧誘を目的としたものではありません。
投資をする際の最終決定は、必ずご自身の判断で行うようお願いいたします。