日本フイルコン|2020 年度~2022 年度 中期経営計画策定に関するお知らせ

概要

この度、2020 年度(2020 年 11 月期)を初年度とする 3 か年の中期経営計画を策定いたしましたのでお知らせいたします。

2017 年度~2019 年度中期経営計画の振り返り
当社グループは、2017 年度~2019 年度の中期経営計画において中期経営重点課題とカンパニービジョンにて掲げた取り組みを行ってまいりました。当期間において、中期経営重点課題に掲げたグループシナジー効果について一定の成果を得ることができました。電子部材・フォトマスク事業のエッチング技術を産業用機能フィルター・コンベア事業の得意先である不織布業界に応用した SPUNART(※)を開発いたしました。また、当社グループの各会社が持つ情報を共有することにより新たな受注につなげることができました。
しかし、事業の自立と発展については課題を残しました。電子部材・フォトマスク事業において半導体業界の需要減少、新規製品の立ち上がりの遅れ、競争激化による販売単価下落の影響で、2019 年 11 月期の同セグメントは営業赤字となり、太陽光発電システム設備販売の縮小を補うことができませんでした。
また、収益環境の悪化を受けて 2019 年 11 月期にエッチング製造設備とフォトマスク製造設備について減損損失を計上いたしました。

※SPUNART は、ウェットティッシュやおしぼり等の衛生用品向けのスパンレース不織布に、既存製品よりも低コストかつ緻密な模様形成を可能にする製品です。

日本フイルコン【5942】の情報

IR情報

5942-20200109
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