概要
2020年1月度
【概況】前年同月売上比は既存店ベースで▲6.9%、全店ベースで▲6.9%。
売上増減要素:①前月に引き続き全国的な暖冬と降雪不足の影響でスタッドレスタイヤ、チェーンなどの冬季用品が大幅前年割れ。②車検・整備は車検対象台数減少に伴い前年割れ。③車買取・販売は中古車販売が好調だったものの、業販売上が不調だったことから全体で前年割れ。
タイヤ・ホイール:月の後半では首都圏を中心に降雪予報が出たものの、前月同様全国的な暖冬によりスタッドレスタイヤが低迷しタイヤは数量・金額ともに前年割れ。セット販売を強化しているホイールも同様に前年割れ。
カーエレクトロニクス:カーエレクトロニクス全体の売上を牽引してきたドライブレコーダーが前年並に落ち着いたことと、ナビゲーションの低調により、カーエレクトロニクス全体では2018年11月以来の前年割れ。
オイル:エリアにより販売促進を実施したが、低価格帯商品を中心にPBオイルが好調だったものの、全体では数量・金額ともに前年割れ。
バッテリー:アイドリングストップ車用バッテリーの販売は好調だったものの、暖冬の影響もあり数量・金額ともに前年割れ。
メンテナンス:暖冬と降雪不足の影響によりチェーンが大幅前年割れ。またジャッキなどのタイヤ交換商品や雪用ワイパーも不調。
アクセサリー:「ながら運転」厳罰強化による需要増加に伴い、引き続きハンズフリーなどの携帯関連商品が好調。
カーリペア:暖冬の影響により、フロントガラスの解氷剤など冬季用品が低調。
サービス:カーエレクトロニクス取付工賃は、前後2カメラモデルのドライブレコーダー取付などの高単価な作業が増えていることにより、金額は前年を上回った。一方でタイヤの販売低迷により、タイヤ・ホイール工賃が低調。車検・整備は、車検対象台数の減少が影響し、台数・金額ともに前年実績を下回った。全店ベースで台数前年比▲8.0%、金額前年比▲3.3%。
車買取・販売:業販は買取専門店での買取台数減少により台数・金額ともに前年割れ。小売は中古車の販売が好調だったものの新車販売が低迷し、台数・金額ともに前年実績を下回った。業販と小売を合わせた全体では、 全店ベースで台数前年比▲10.8%、金額前年比▲6.8%。