レオパレス21|抜本的な事業戦略再構築の検討開始のお知らせ

概要

当社は、施工不備問題により毀損したステークホルダー信頼の回復に向け、施工不備問題の解決、再発防止策の具体化やガバナンスの高度化に取り組んでおります。また、一部事業・資産の売却に加え、生産性の向上やコスト削減、賃貸事業を中心としたビジネスモデルの深耕など事業構造改革の取り組みを進めてまいりました。
今般、ステークホルダーの信頼回復を実現し、業績回復を確固としたものにすべく、下記のとおり抜本的な事業戦略再構築の検討を開始いたします。

1.経緯・事由
事業戦略の策定・見直しは取締役会の最も重要な課題の一つであり、2018 年6月に取締役会の実効性評価(コーポレートガバナンスコード原則4-11.に準拠)に基づき重要課題として抽出し、以降 各事業を対象に事業戦略に関する議論を実施し、深めてまいりました。議論の深化に加え、従前から掲げる経営方針の「資産と資本の効率経営」の下、2020 年3月期には、賃貸用住宅 15 棟と国内3ホテルの譲渡や子会社ライフリビングの譲渡その他非事業用資産の処分を実施しております。
当社の最重要課題である施工不備問題に関しては、2019 年5月に再発防止策を策定し、真摯に取り組んでおります。また、調査及び改修については、2019 年 10 月に全棟調査を概ね終えたことにより全容を把握し、11 月より改修及び募集再開に注力しております。入居率も1月末には 80.19%と反転し、期末に向け更なる引き上げを図っている状況です。
こうした状況下、ステークホルダーの信頼回復を実現し、業績回復を確固としたものにすべく、抜本的な事業戦略再構築の検討を開始いたします。

レオパレス21【8848】の情報

IR情報

8848-20200207
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