インヴァスト証券|2019 年 11 月度 月次概況(速報)のお知らせ

概要

≪11 月度の概況≫
11 月の外国為替市場のドル円相場は、序盤は1日に発表された米雇用統計が事前予想を上回ったことや、米中合意が近いとの観測から月初の 107 円台後半を安値として徐々に下値切り上げの展開となりました。
月中は米中交渉への思惑で高下する場面が見られたものの、月末には 109 円台後半まで上値を伸ばし、ほぼ高値圏で取引を終える結果となりました。米中の通商交渉が、紆余曲折を経ながらも合意に向けて前進しているという観測がドル円にとって支援材料となる一方で、香港の抗議デモが依然として継続していることや、中東情勢が火種を抱えていること、また、トランプ大統領の弾劾審議が始まったことなどは懸念材料と見られており、今後のマーケットにどう影響するかが注目されます。米国の株式市場も、米中協議の進捗が最重要ポイントと見られており、月末にかけて楽観的な見方が強まると、感謝祭前の薄商いの中で主要 3 指数が揃って史上最高値を更新するなど、全般にリスクオン・ムードで堅調推移となりました。また、日経平均株価も米株高を受けて年初来高値を更新する展開となりました。このような状況の中で、FX事業は狭いレンジ取引に終始し出来高は伸び悩みましたが、ETF事業は活況な株式市場を背景に収益を伸ばしました。
この結果、当月の営業収益、預り証拠金残高は上記のとおりとなりました。

インヴァスト証券【8709】の情報

IR情報

8709-20191211
スポンサーリンク
おすすめの記事