概要
全店の概況
・ 若干、回復傾向にあるものの、消費増税前の駆け込み需要の反動と消費マインドの低下が想定以上に長引いており、特に月前半は、この時期にしては気温の高い(20℃前後)日が続き、コートなどの冬物ファッションが苦戦。
・ 高額品は、海外ブランドのジュエリー・ウォッチが苦戦。
・ インバウンドは、化粧品を中心に消耗品が苦戦。インバウンドにおける売上シェアが8割を超える中国人売上は、元安の影響もあり、前年を若干上回るに留まり、その結果、全体でもほぼ前年並みの結果。
・ 阪急うめだ本店は、大規模なファッションイベント等で集客するも、高い気温の影響もあり冬物ファッションが苦戦。
・ 阪神梅田本店は、食品は堅調も、増税による節約志向もあり、高い年齢層を中心にファッションが苦戦。
・ 支店も食料品は堅調も、ファッションが不調。既存店12店舗中9店舗が前年割れ。
・ 10月にオープンした「神戸阪急」「高槻阪急」は改装した食品やイベントスペースが牽引し、想定どおりに売上が推移。