三城ホールディングス|三城ホールディングス、SHAMIR社の日本初レンズラボ稼動により新サービスを開始

概要

当社子会社である株式会社三城(東京都港区、代表取締役社長:澤田 将広)は、2019 年6月 24 日付のプレスリリースにて「SHAMIR 社との事業提携」を発表いたしましたが、このたび SHAMIR 社が新たに設立したレンズラボの稼動に伴い、“遠近両用レンズ”の翌日納品の新サービス「24G」(トゥエンティー・フォー・ジー)の提供を開始することとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.事業提携の背景及び目的
当社グループの中長期計画の骨子「Made in JAPAN project」では、福井県鯖江市に眼鏡フレームの自社工場を構え、産地と協業しながら、高品質かつ他にない商品を生み出し、ファストファッションとは違う価値の創造を提供していくことを目指しております。
また眼鏡レンズの分野では、レンズメーカー各社の協力により、多くのオリジナル機能性レンズを開発し展開しておりますが、遠近両用レンズをはじめ、釣り用やドライブ用などに効果のある偏光レンズといった高機能で特殊なレンズの納期は一週間以上かかっているため、近年のインバウンド需要においても、短い旅行期間で受け取れる高機能の日本製レンズは限られており、ご購入をあきらめるお客様が多いのが現状です。
しかし間近に控える 2020 年の東京オリンピック、2025 年大阪万博と、インバウンド需要は、今後益々増えるものと見込まれています。
このような中、高品質な日本製品をすぐにお渡ししたい、という課題を解決すべく、世界的大手メーカーの一つである SHAMIR 社と事業提携契約を締結し、同社が開発した、受注から 24 時間以内にレンズを納品できる「InoTime(「24G」のグローバルブランド)」を日本国内で展開するべく独占的権利を取得するに至りました。

三城ホールディングス【7455】の情報

IR情報

7455-20200129
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