日本農薬|関西大学発ベンチャー株式会社 KUREi(カレイ)との提携による事業化を推進 “コーヒー粕”エキスを用いた凍霜害抑制分野における事業提携

概要

日本農薬株式会社(本社 東京、社長 友井洋介)は、関西大学発ベンチャーとして“コーヒー粕”エキスの開発、事業化を展開する株式会社 KUREi(本社 大阪、社長 川本 久敏、以下「KUREi 社」)に資本参加することを決定しましたのでお知らせします。
今回、農業、化成品、医療分野をはじめ、幅広い分野で過冷却促進作用*1 を有する“コーヒー粕”エキスの実用化を目指している KUREi 社への資本参加により、当社の技術、知見を活かしてそれら分野での事業化を支援してまいります。また、当社における作物保護への新たな技術導入の一環として、本エキスの凍霜害抑制剤としての開発を KUREi 社と共同で推進することにより、農業と食料生産に関わる課題の解決と市場のニーズに応えるとともに、持続可能な循環型社会の実現に貢献することを目指します。
*1:霜や氷が生成する際には、はじめに極めて小さな氷のタネ(氷核)が生成し、それが少しずつ大きな塊になっていく(氷結晶の形成・成長)過程をたどります。この氷核からの氷結晶の形成を妨げ、氷点下においても水を凍らせない作用が過冷却促進作用です。

日本農薬【4997】の情報

IR情報

4997-20191225
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