鳥居薬品|「中期経営計画 2021」の進捗状況及び目標の見直しについて

概要

鳥居薬品株式会社(本社:東京、社長:松田 剛一、以下、「当社」)は、2019 年度を初年度とする「中期経営計画 2021」(2019 年 2 月 6 日公表)を策定し推進しているところでありますが、計画の進捗状況を踏まえ、目標を見直すことといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 「中期経営計画 2021」の進捗状況
1) 「中期経営計画 2021」進捗の概要
医薬品業界を取り巻く事業環境は、新薬開発の難度の高まりや研究開発費の高騰、国際競争の激化等により事業リスクが増大する中、特に国内市場においては、薬価制度の抜本改革、ジェネリック医薬品の使用促進等、医療費抑制の要請が強まっており、今後更に厳しさが増すものと想定されます。こうした厳しい環境変化に加え、当社においては、抗 HIV 薬 6 品の日本国内における独占的販売権に関するライセンス契約を終了した影響は非常に大きく、収益の大幅な悪化が避けられない状況です。
こうした厳しい環境変化を踏まえ、当社では、2022 年度の営業利益黒字化と以降の継続的な利益創出の実現を目指した、2019 年度を初年度とする「中期経営計画 2021」を策定し、①事業構造改革、②成長戦略、③ステークホルダーからの信頼維持を重要課題と位置づけ取り組んでまいりました。
その結果、2019 年度の業績は、「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」等の販売状況が当初想定よりも好調に推移したこと等もあり、営業利益、経常利益ともに黒字となりました。

※:新規事業投資(新規導入品の獲得、M&A 等を含む投資)に係る費用を除く営業利益。

鳥居薬品【4551】の情報

IR情報

4551-20200206
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