北越コーポレーション|大王製紙株式の追加取得について

概要

当社は、この度、大王製紙株式会社(以下「大王製紙」という。)創業家との間で株式売買契約を締結し、大王製紙株式 300 万株を取得いたしましたので、下記のとおりお知らせします。

1.株式取得に至る経緯等
当社は、所謂巨額借入事件を契機に大王製紙経営陣と創業家との間で生じていた大王製紙及びその関連会社の経営権をめぐる争いに関して、大王製紙代表取締役佐光社長より大王製紙経営陣と創業家の仲介の要請を受け、それぞれと交渉した結果、2012 年 8 月に当社が創業家の保有する大王製紙株式を取得することとなり、大王製紙は当社の持分法適用関連会社となりました。大王製紙の「中興の祖」とされる創業家の故・井川髙雄氏は、当時公表されたリリース等において、「製紙業界の置かれた状況を鑑み、縁のある北越紀州製紙(現北越コーポレーション)とともに、業界再編の道筋をつけ得ればと思い、今回の株式譲渡を決断した次第です」などと述べ、当社が大王製紙を支援し、ともに発展することを強く望んでおられました。

この度、創業家より、かかる故・井川髙雄氏の遺志に従い、当社に対して同氏が保有していた大王製紙株式 300 万株取得の要請がありました。当社としては、従来から大王製紙を当社の持分法適用関連会社とすることが両社及び紙パルプ産業の発展に貢献するものであると考えており、今回の大王製紙株式の取得はその考えをより強化するものであることから、当該要請に応じ大王製紙株式 300 万株を取得することにいたしました。

北越コーポレーション【3865】の情報

IR情報

3865-20191226-2
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