概要
当社は、本日開催の取締役会において、株式会社ソフトフロントホールディングスが実施する第三者割当増資の引受を行うこと、並びにソフトフロントとの間で業務提携を行うことについて決議致しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
本増資引受、並びに本提携の概要
当社では、中長期経営計画において、AI等の先端IT技術を活用した新たな事業領域へのビジネスの拡大を目指しており、AI技術を活用した製品を保有する企業との提携を積極的に進めています。
ソフトフロントの子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」やクラウド自動電話「telmee(テルミー)」等のソリューションを有しており、当社の顧客基盤である企業における業務の効率化・自動化の支援が可能であります。
当社がソフトフロントと本提携を行い本増資引受することは、今後両社の企業価値向上に資するものと判断し、本増資引受並びに本提携の締結の決議に至りました。
本提携の概要
当社とソフトフロントとの間で合意している業務提携の基本的枠組は、以下のとおりです。
① 当社とソフトフロントとの間で、両社が有する製品、技術力及びノウハウを相互に提供し、企業向けソリューションを提供します。
② 当社とソフトフロントの顧客資産等経営資源の相互補完により、両社における売上の拡大を図ります。
③ 当社とソフトフロントとの間における人材交流により、両社のシナジーを最大化いたします。
当社のコンサルティング力とソフトフロントの技術力を組み合わせ、他社と差別化した企業向けソリューションを開発し提案を強化してまいります。
特に、両社がこれまで対応できていない医療業界等新規顧客基盤の開拓を進めます。
本増資引受により、当社は、ソフトフロントの普通株式の一部(取得予定株式数 700,000株、発行済株式総数の約 2.67%)を第三者割当増資により取得する予定です。
今後の見通し
本件が、当社の令和元年 12 月期業績に与える影響につきましては、現在精査中です。