概要
当社は、本日開催の取締役会におきまして、当社の完全子会社である株式会社サンマルクチャイナを吸収合併(以下、「本合併」という)することを決定いたしましたので下記の通りお知らせいたします。加えて、当社が株式会社サンマルクチャイナに対して有する債権の一部を放棄することを併せて決議いたしました。
なお、本合併は、完全子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示しております。
1. 本合併の目的
当社グループは、2006 年に持株会社制へ移行し、多業態による外食チェーンを展開しております。持株会社である当社は外食事業に共通する管理、店舗開発、業態開発、商品開発、教育等の機能を担うことで事業管理の効率化を図り、事業の執行については、各業態ごとに事業子会社に委譲することで責任や権限を明確にし、顧客満足の向上を追求すべく経営に取り組んでまいりました。
株式会社サンマルクチャイナは 2008 年4月に株式会社広東炒飯店として分社化後、2008年7月に現商号に変更しております。現在同社の第 12 期が進行しておりますが、本格展開業態となるためには社内体制の整備面で不足がみられることなどから、改善の必要性を検討の結果、同社を当社に吸収合併し、当社が保有する業態開発、商品開発機能等を活かすことで、
再び中華業態の実験、可能性を追求することといたしました。なお、本吸収合併後の当社の国内事業子会社は7社となります。