概要
当社(本社:富山県富山市、代表取締役:蛯谷貴)は、電子棚札の試験導入を開始することといたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
1.導入開始の経緯
当社グループは、スーパーマーケットやドラッグストアをはじめとする流通小売業への販売促進支援を行っております。
当社グループが展開する電子棚札やサイネージのソリューションは、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等がかかえる少子高齢化の進展による人手不足、フードロス・廃棄ロス問題や消費者行動の変化に対応していくひとつの手段と考えております。
欧米やアジア諸国では、電子棚札やサイネージは省人化を図りつつ、デジタルでの販売促進を行うためのツールとして急速に需要拡大しており、日本においても 2020 年以降、上記の諸問題を解決または軽減する手段としてニーズが拡大すると見込んでおります。
2019 年 7 月より、店内(インストア)と店外(アウトストア)のすべてを対象領域とするオールストアプロモーションの営業活動を開始して以来、多数の引き合いを頂く状況となっており、電子棚札やサイネージ等の効果を検証していくため、電子棚札等のサービスを流通小売店舗等において試験導入することといたしました。
当社は、盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)等へ電子棚札システムを提供している中国・アリババグループのパートナー企業である浙江勝百信息科技有限公司(サンパール社)と業務資本提携をし、電子棚札、電子棚札システムを日本向けにローカライズしてまいりました。今回の試験導入と並行して、さらなるシステム開発を行うことを予定しており、これにより当社グループの優位性、差別化がより図られるものと考えております。