エイチ・ツー・オー リテイリング|2020年 1月度 売上速報

概要

○ 全店の概況

・ インバウンドは、前年2月の春節期間の前倒しで好調に推移し、売上高前年比約3割増。ただし、1月27日以降は、新型
コロナウイルスの影響により、売上高の伸びが鈍化した。
・ 全体的には暖冬の影響で、婦人の冬物ファッションが苦戦。しかしながら、増税影響の大きかった中間層の消費マインドは回復してきている。その結果、正月休みが1日減のマイナス影響を考慮すると、既存店売上高は前年並みとなった。
・ 高額品は、富裕層の購買意欲は回復基調にあるものの、国内の前年の大口実績をカバーしきれず。
・ 阪神梅田本店は、人気催事の「ギフト解体セール」「阪神の駅弁まつり」が、売上高2桁増と好調。一方、冬物ファッションが苦戦するも、定評のあるフードは堅調。
・ 支店は既存店12店舗のうち8店舗が前年未達。
・ 10月にオープンした「神戸阪急」「高槻阪急」については両店ともにリニューアルしたフードが牽引し、引き続き客数が増加。
売上高も想定を上回った。

エイチ・ツー・オー リテイリング【8242】の情報

IR情報

8242-20200203
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