概要
<㈱ドン・キホーテ>
1.当⽉は全国的に記録的な⾼気温となりましたが、⼀⽅で、曇りや⾬などぐずついた天気が続いたことから降⽔量が多くなり、下旬は暴⾵⾬など荒天となる地域もありました。
2.国内消費は、正⽉休暇が前年と⽐べて1⽇少なかったことが来店客数に、さらに⾼気温は季節商品の販売に、それぞれ悪影響を及ぼしましたが、好調な⽣活必需品需要がカバーしました。
新型肺炎の報道が始まった下旬以降は、マスクなどのニーズが急速に⾼まりました。インバウンド消費は、春節効果もあって中国やASEANからの訪⽇客数が増加し、免税売上⾼は前年超えとなりました。
3.商品部⾨別の販売動向については、「家電製品」部⾨は、気温が⾼かったことで暖房器具は苦戦した⼀⽅、ドライヤーなどの理美容家電や、ワイヤレスヘッドホンが伸⻑しました。
「⽇⽤雑貨品」部⾨は、マスクや消毒ジェルなどの衛⽣⽤品に対するニーズが急上昇しました。スタイリング剤などのヘアケア⽤品や⻭磨き粉などのオーラルケア⽤品を含む⽇⽤消耗品が好調となりました。
「⾷品」部⾨は、⽜乳や冷凍⾷品などの⽇配品や、ウィスキーなどの酒類が牽引役となりました。加⼯⾷品は珍味や⽶類及びドリンク類が⾼い伸び率を記録しました。
「時計・ファッション⽤品」部⾨は、タバコやカバン類が堅調となりました。さらに、⾬天⽇が多かったことで、レインコートやビニール傘などの⾬具が貢献しました。
「スポーツ・レジャー⽤品」部⾨は、カー⽤品は軟調となった反⾯、お年⽟需要を反映した玩具類は順調に売上⾼を伸ばしました。
4.2⽉度における新規出店は14⽇(⾦)に「ドン・キホーテ潟上店(秋⽥県潟上市)」をオープンする予定であります。
また、1⽇(⼟)に株式会社橘ホールディングス(宮崎県宮崎市)の株式取得により、商業施設「ボンベルタ橘」及び宿泊施設「エアラインホテル」が、グループに加わりました。