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概要
2019年12月次の当社グループの月次概況(連結ベース)を下記のとおりお知らせいたします。
なお、営業収益及び外国為替取引預り証拠金は速報値であるため、決算発表時の数値と異なる場合があります。
※下記IR情報参照
<12 月次の概況>
12月の外国為替相場は、米ドル/円については、1ドル=109円台半ばで取引が始まり、2日の米国要人による対
中関税引き上げに関する発言等、米中通商問題に対する楽観的な見方が後退すると108円台半ばまで値を下げました。
その後、米中通商問題や米国金利政策の展開を見守る流れの中、値動きの小さな相場となりましたが、12日にトランプ大統領が中国との第1段階の貿易合意が近い旨の発言をすると109円台半ばまで値を上げ、その後は、クリスマスから年末にかけて市場参加者が減少し値動きの乏しい相場となりました。
年末となる30日、31日にはポジション調整と見られるドル売りにより値を下げ、108円台半ばで月末を迎えました。
一方、米ドル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、12日の英国総選挙にて与党が圧勝したこと等により英ポンドの値動きが大きくなった他は概ね低調な値動きとなり、外国為替相場の変動率は、約5年振りの低水準であった前月からは若干持ち直したものの、依然として低い水準となりしました。
このような状況の中、外国為替取引高は、前月比4%増加の454億通貨単位となりました。
一方、営業収益は、全体の取引高当たり収益性の向上や年末越えの金利収益の増加等により前月比47%増加の432百万円となりました。
また、顧客基盤については、外国為替取引口座数は前月比752口座増加の339,443口座、マネパカード口座数は前月比631口座増加の160,307口座と依然として値動きの小さい相場を反映して低調な結果となった一方、外国為替取引預り証拠金も、前月に続き顧客の含み損益の改善を背景とする出金の動き等があり、全体では199百万円減少の63,183百万円となりました。
マネーパートナーズグループ【6732】の情報
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