概要
2019 年 12 月 26 日付「支配株主である東芝インフラシステムズ株式会社による当社株券等に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、東芝インフラシステムズ株式会社(以下「東芝インフラシステムズ」といいます。)は、2019 年 11 月 14 日から当社の普通株式(以下「当社株式」といいます。)に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を行い、その結果、本公開買付けの決済の開始日である 2020 年1月7日をもって、当社株式 36,254,664 株(議決権所有割合(注)92.68%)を所有するに至り、当社の会社法(平成 17 年法律第 86 号。その後の改正を含みます。以下同じです。)に定める特別支配株主(以下「特別支配株主」といいます。)となっております。
東芝インフラシステムズは、同社が当社の総株主の議決権の 90%以上を所有するに至ったことから、2019 年 11 月 13 日に当社が公表した「支配株主である東芝インフラシステムズ株式会社による当社株券等に対する公開買付けに係る意見表明及び応募推奨に関するお知らせ」(以下「本意見表明プレスリリース」といいます。)の「3.当該公開買付けに関する意見の内容、根拠及び理由」の「(5)本公開買付け後の組織再編等の方針(いわゆる二段階買収に関する事項)」に記載のとおり、当社株式の全て(但し、東芝インフラシステムズが所有する当社株式及び当社が所有する自己株式を除きます。)を取得することにより当社を東芝インフラシステムズの完全子会社とすることを目的とした取引(以下「本取引」といいます。)の一環として、会社法第 179 条第1項に基づき、当社の株主の全員(東芝インフラシステムズ及び当社を除きます。以下「本売渡株主」といいます。)に対し、その所有する当社株式(以下「本売渡株式」といいます。)の全部を東芝インフラシステムズに売り渡すことの請求(以下「本売渡請求」といいます。)を行うことを本日決定したとのことです。
当社は、本日付で東芝インフラシステムズより本売渡請求に係る通知を受領し、本日開催の取締役会において本売渡請求を承認する旨の決議をいたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。また、本売渡請求の承認により、当社株式は株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」といいます。)の上場廃止基準に該当することとなり、本日から 2020 年2月 26 日まで整理銘柄に指定された後、2020 年2月 27 日をもって上場廃止となる予定です。上場廃止後は、当社株式を東京証券取引所市場第二部(以下「東証第二部」といいます。)において取引することはできなくなりますので、併せてお知らせいたします。