概要
当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり減損損失を特別損失として 2020 年3月期第3四半期に計上することを決議いたしました。
I. 減損損失の内容
当社の連結子会社である豪州鉱山会社 CBH Resources Ltd.(以下「CBH社」という)において、運営するラスプ鉱山の今後の操業状況を見直した結果、固定資産の回収可能価額(時価)が帳簿価額を下回る結果となり、2020 年3月期第3四半期(CBH社は 12 月決算のため、同社における 2019年1月から 2019 年9月の期間に相当)において 1,908 百万円を減損損失として特別損失に計上しました。
市況前提を当初見込みより保守的に見直したことや、足許の買鉱条件が(鉱山にとって)悪化しているといった外的要因に加え、採掘計画の下方見直しもあり、将来見積キャッシュ・フローが大幅に減少してラスプ鉱山の固定資産の回収可能価額が毀損し、減損損失の計上を余儀なくされました。