概要
(当月の概況)
・当月は、国内小売売上が前年同月比97.6%となり、内訳は店舗売上が同96.3%、Eコマース売上が108.7%となりました。既存店売上は前年同月比93.7%であり、当期累計で前年同期比95.6%となりました。
また、当月の休日数は前年同月と同数であります。
・当月は月間通じて気温が高めに推移したことから、冬物セールが緩慢な動きとなりましたが、とりわけ初売りに代表される出足の厳しさが足を引っ張りました。
しかしながら、こうした環境下、コートやジャケットといった冬物重衣料の在庫消化が進展したうえ、月後半にかけてはニットプルオーバーやブラウス等の春物軽衣料も順調に立ち上がりました。
・ブランド別では、生活雑貨業態のワンズやジュエリーのココシュニック、カスタムオーダーのアンビルトタケオキクチ、主力ブランドではミドルアッパーのインディヴィなどが好調に推移しました。