概要
当社は、本日開催の取締役会において、子会社を設立し、当該子会社にて不動産事業を開始することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.子会社設立の目的及び新規事業開始の趣旨
当社グループは、ブランド品、貴金属、時計、地金、宝石及び骨董品、美術品等の買取、販売を主としたリユース事業を行っており、一般消費者から商品を買取り、主に自社オークションを通して業者に卸販売をするCtoBtoB のビジネスモデルを採っております。買取りにおける一般消費者との接点は、全国に 78 店舗(2019年 11 月末現在)展開する買取専門店を中心に、グループ全体でのべ 21 万件/年に上ります(2019 年8月末実績)。
この度、これら現有の店舗網や集客等における既存リソース、また商談データや顧客属性を活用し、買取専門店での顧客との関係をより長期間に、より深く継続すべく、新たに設立する子会社にて仲介を中心とした不動産事業を開始することを決定いたしました。当社グループは、あらゆる実物資産の管理・運用の提案を通して顧客一人ひとりにおけるライフタイムバリューを向上させることを目指しておりますが、実物資産の代表格である不動産事業の展開によりこの取組みを一層推し進め、更なる成長を実現してまいります。