サイバネットシステム|AIを搭載した大腸内視鏡診断支援ソフトウェア第二弾 医薬品医療機器等法(薬機法)承認取得

概要

昭和大学・名古屋大学と共同開発した、
内視鏡検査中に大腸ポリープの検出を支援する AI

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:安江 令子、以下「サイバネット」)は、昭和大学横浜市北部病院消化器センターの工藤進英教授、名古屋大学大学院情報学研究科の森健策教授らのグループと共同で、人工知能(AI)※1を用いて大腸内視鏡診断におけるポリープなどの病変の検出を支援するソフトウェア「EndoBRAIN®-EYE(エンドブレインアイ)」を開発し、2020 年 1 月 24 日、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」※2に基づき、クラスII・管理医療機器※3として承認を取得したことをお知らせします。

注釈
※1:人工知能(AI):EndoBRAIN®-EYE が採用している AI はディープラーニングと呼ばれる機械学習の一種であり、市販後に自ら学習を繰り返して性能が向上するタイプの AI ではない。
※2:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法):薬機法ともよばれる法律で、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器および再生医療等製品の品質、有効性および安全性を確保し、医療機器の安全対策強化や、医薬品・医療機器・再生医療等製品などの承認・規制を目的とするもの。この法律では診断・治療を目的としたソフトウェアも対象となる。
※3:医療機器は多種多様であるため、患者に与えるリスクに応じて、一般医療機器(クラスⅠ)、管理医療機器(クラスⅡ)、ならびに高度管理医療機器(クラスⅢとクラスⅣ)に分類されている。クラス II・管理医療機器は不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが比較的低いと考えられるもので、レントゲン撮影装置や心電計、注射針、さらには EndoBRAIN®-EYE のような一部の診断支援プログラムが該当する。

サイバネットシステム【4312】の情報

IR情報

4312-20200129
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