システナ|子会社IDYによる5G対応エッジゲートウェイ iR730B MWC展示のお知らせ

概要

当社の連結子会社である株式会社 IDY(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:本田和明、以下「IDY」)は、5G NR および Sub-6GHz に対応した 5G エッジゲートウェイ iR730B を 2020 年2月 24日からスペインで開催されます Mobile World Congress Barcelona(https://www.mwcbarcelona.com/)にて動作展示しますので、お知らせいたします。

1.開発の背景
5G は超高速通信、多数同時接続、低遅延という特徴をもった第 5 世代の移動通信システムです。現在のシステムと比べ 100 倍速い通信速度(最高伝送速度 10Gbps)、100 倍多い同時接続数(1Km2あたり 100 万台)を誇り、遅延もわずか1ミリ秒と現行の約 1/10 です。IoT など各種センサデバイスが同時に通信を行うことが可能となるため、リアルタイム性が求められる自動運転システムやロボット、4K/8K 伝送など、あらゆる分野の通信基盤になることが期待されております。
IDY では、拡大を続ける M2M 市場において信頼性の高いワイヤレス技術を中心にお客様のご要望に応えてまいりました。LTE を搭載したルータ/ゲートウェイ製品では、自動販売機、デジタルサイネージ、高速鉄道、AI ロボット、キオスク端末など皆様が目にする多くの機械の中で活かされております。本年は我が国で2度目の夏季オリンピック・パラリンピック大会が開催され、スポーツ中継を中心に 5G の活用が期待されております。
このような状況の中、IDY は 5G およびローカル 5G の推進と汎用性の高い機器の提供を目指し、この度 iR730B を開発いたしました。システナグループは、iR730B により快適な無線環境の整備が進むことで、通信によってもたらされる便利で安心・安全な世界の実現に貢献したいと考えております。

システナ【2317】の情報

IR情報

2317-20200204
スポンサーリンク
おすすめの記事